まれ 第2回のあらすじ~まれ、相撲で投げられる

第1週『魔女姫バースデーケーキ-3月31日(火)放送-』あらすじ(ネタバレ)

津村希は桶作元冶の作業を見学しながら、桶作文の説明のメモをとっていった。
>能登では、古くから、「揚げ浜式」と呼ばれる方法で塩を作っています。
>まず海から海水を汲み、塩田の砂の上にまき、お日様の力で乾かします。
>乾いたら、砂を集めて海水でこして、塩分濃度の高い、かん水という水を作り…。
>一昼夜煮詰めて、ようやく、おいしい能登の潮が出来上がります。
>完成までには、約1週間もかかるのです。
元冶が精製された塩をスコップで取り出す作業を見た希は感動していた。
「すごい…!…地道すぎる!」

希が元冶の作業を手伝う中、藍子と徹は、塩田体験にもりあがっていた。
すると文が二人に声をかける。
「はい、お客さん。塩田体験は終わり。お一人様100円」
「金取んのかよ!」
「お二人様ね」
「家族割引とか…」
「ないです」

―その日の夜、徹達は文が用意した豪勢な舟盛りに舌鼓をうった。
「うまいな!ほら、希。お刺身食べなさい。鯛だよ、鯛!」
「元治さんのお塩、おいしい!すごくまろやか!」
希は食べた塩の味に目を輝かせた。
「これがあの地道にコツコツの結晶…」
徹は後ろで食事をしている元冶に塩の価格を尋ねた。
「これ、グラムいくらで売ってんですか?」
「・・・・」
徹の質問に元冶は返答しなかった。そこへ文が料理を運んでくる。
「お客さん、冷めんうちにどうぞ」
「そんなー!名前で呼んで下さい。改めまして主人の津村徹、希、一徹、藍子と申します。どうぞよろしくお願い致します(笑)」
「ご丁寧に。どうせ2、3日の短~いお付き合いやけど」
藍子が笑顔で家族紹介をするが、文は冷たい返答をし、隣の部屋にいってしまうのだった。

― 「しかしありゃ、完全追い出す気だな」
部屋に戻った徹は元冶と文の態度に嫌気がさしていた。
そんな父親に希は仕事を早く見つけるように励ました。
「塩田で働かせてもらえたらいいね。私、ああいうの大好き!地道にコツコツ」
「絶対無理。俺、頭脳派だから」
その時、藍子が74300円の残金しか残っていない預金通帳に悩まされていた。。
「1泊2食で4200円…子供は半額でいいのかな?」
すると希は貯金箱を藍子に差し出す。
「お母さん、これ使って」
「これ…大事に貯めてたお小遣いじゃないの」

横から徹が『子供の金なんか使える訳ない』と言うが藍子は受け取ってしまう。
「ありがとう、希!絶対に返すからね(笑)」
「…使うの?お前。使うの?」←徹
>『とにかく私がしっかりしなくては』と強く希は思っていたのですね。

― 翌朝、希が目を覚ますと子ども達が希の顔を覗き込んでいた。
「えっ!?何!?」
戸惑う希に構わず、子供達は希の身体を運び出した。
「せ~の!行くけ、行くけ!」

希は浜辺に連れて行かれ、角洋一郎たちと相撲をとることになる。
「なんで?」
状況が飲み込めないうちに希は蔵元一子に投げ飛ばされてしまう。
「・・・・・(ぽかーん)」←希
そんな希に寺岡みのりが説明した。
「夏祭りで子供相撲やるさけ練習しとるげんよ。能登っちゃ相撲がま~んで盛んねん」

一方、希を投げ飛ばした一子は東京から来た希を質問攻めをする。
「東京っちゃ芸能人だけ集まる村やあるって、本当け?東京っちゃ、みんなモデルさんみてえにおしゃれねんろ?ねえねえ、そうねんろ?そうねんろ?洋服はどこで買うの?原宿け?渋谷け?どこに遊びにいくんろ?おしゃれなお店で、お茶け?」
「・・・近所のスーパーで試食」
希が答えると一子は激怒し、希を土俵にあげ、再び投げ飛ばした。
「なんで・・・?」

― その頃、徹は元冶の作業を見ながらアルバイト・寺岡久美から話を聞いていた。
「江戸時代!?そんな昔からあるんですか?この塩田」
「ほうや。日本で今、揚げ浜式やっとるがは、能登だけねんよ。ほやけど塩田も人手不足ねん。人や来ても、きつうてなかなか続かんさけ」
「ふ~ん。なるほどね…」

― 希が家(民宿)に帰ると玄関に野菜が積み上げれていた。
野菜に驚いていると藍子が玄関に現れた。
藍子は家にいれた大量の食材の説明を希にする。
「ジャガイモは郵便局の寺岡さん。カボチャは美容室の蔵本さん。この魚は…漁師の角さん!能登ってね、自分のとこで取れた野菜とか魚とか、ご近所で配りっこするんだって。海にはサザエもアワビも山には山菜もあるし、お金なくても食べていけるんだよ!素晴らしいね!」
「うん!行ってきます!」
希は弟・一徹に声をかけた。
「一徹、おかず取り行くよ!」
「友達と約束あるさけ、行ってくるわ!
一徹の言葉に希と藍子は目が点になる。
「もう友達?」
「もう能登弁?」

「たくましいよ一徹!お姉ちゃんも頑張る!」
気合をいれる希に藍子が言葉をかける。
「気持ちはうれしいけど、そういうことはお母さんたちが考えるから。希は学校も新しくなるんだし、自分のことを考えてていいのよ」
「・・・お父さんに期待するだけ無駄だもん」
「お父さん、今日塩田に行ってるよ。働かせてもらえないか頼んでるんじゃないかな。希に言われたから。希が生まれた時だったんだよ。お父さんが初めて独立して会社作ったの。でかい夢かなえて、希にいい思いさせてやるんだって」
「でも、そんなの…」
「分かる!でかい夢、でかい夢って何回も仕事変えて失敗して本当駄目だよね。でもね、いつも家族の事を思っている気持ちは分かってあげてくれたらうれしいな。お父さんも思ってるよ。今度こそ、ちゃんと働いて頑張ろうって」

そこへ元冶と元冶を必死に説得する徹が帰ってくる。
「いやだから、もったいないって言ってるんですよ。確かにここの塩はうまいですよ。でも言ってみりゃ、たかが塩ですし。もっと安いのもいろいろあるわけでしょ?」
「ほんながとは中身が違うげ」
「そう!だからですよ。ターゲットをそういうのが好きな金持ちに絞るんですよ。これ知ってます?年収2億円以上の金持ち専用の雑誌。ここにバ~ンと宣伝打つわけですよ!『江戸時代から続く日本唯一の揚げ浜式塩田、元治さんちの塩』っつってド~ンと量産して!」
「塩作りちゅうのは、おてんとさんやら、風と相談ねん。量産はできんげ」
「そんなのマシーン導入すりゃいいじゃないですか」
しかし元冶は徹を睨むと手を振りほどいて行ってしまう。

「もったいないな~。売り方次第なのに…」
徹が残念がると文が現れ激怒する。
「いい加減にせんかいね!あんたらち、明日出てってくれるけ!」
文はそう吐き捨てるとどこかへ行ってしまう。

希は目に涙を浮かべながら徹の行動を嘆いた。
「どうしてお父さんはそうなの?元治さんは汗水流して地道に働いてるのに…だからきっと、あのお塩もおいしいのに。何で楽して儲けることしか考えないの?」
「だって、でっかく生きたいじゃん!」
「でっかい夢なんて嫌い!お父さんも…嫌いになりそう…お父さん、嫌い!」
その光景を少し離れた箇所から文が見ていた。

『まれ』第2回の感想とレビュー

本当に“あまちゃん”の最初とよく似てる・・・塩田体験で料金が発生するところとかね。
ところどころに大泉洋さんのツッコミ(?)が入るんですが、そのセリフがアドリブっぽくてなんかいい感じです。やはり大泉洋さんはこういうコミカルで少し抜けたキャラがしっくりきますね。塩田で作られる塩の情報から富裕層ビジネスをねらうなんて、ちょっと素敵なキャラです(笑)

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