まれ 第10回のあらすじ~家族の徹への思い

第2週『告白シュークリーム-4月9日(木)放送-』あらすじ(ネタバレ)

徹が起きると食卓では希や文達が黙々と朝食を食べていた。
「食べるがなら用意しますよ」
「お願いします…」
文が1食300円だと伝えると徹が言葉を失った。
「300円もないがけ?」
「あるよ。あるけど…。今、大きいのしかないから…」
徹は外で食べると言い残し、その場をあとにした。

―徹が空腹で苦しんでいると希が手招きをする。
そして徹に白いおにぎりを差し出した。
「…いいのか?」
「早よ食べてま。お母さんに見つからんうちに」
「ありがとう、希…(もぐもぐ)…はぁ、希…ごめんな」
「何が?」
「7年前、ここに来てすぐの頃、ダメなお父さんの事助けてくれるって言ってくれたのにな。みんなでやり直そうって、約束したのにな…」
「うちね、お父さんやおらんかった間に分かったことやあるげん(笑)…助けてようなるがなら、ダメ人間じゃないげ。助けてもどうにもならんさけ、ダメ人間ねんわ」
希がペットボトルの貯金箱を渡してきたので徹は驚いた。
「…これ、お前の貯金だろ?」
「ご飯ぐらい食べてもらわな、こっちや悪者に見えてくるがいね」
「これはもらえないよ」
「お金ないげんろ。」
「だってあれだろ?もう待ってなかったんだろ?俺のことなんか」
「拗ねる権利あるがかいね」
「だってそうなんだろ?」

希は大きな声を出した。
「バカ!本当にお父さん、バカ!お母さん昨日、神社のさい銭箱に100円入れとってんよ。うちは今まんで貧乏で神様なんちゅう贅沢品に100円かける余裕は全然ないげよ。ほやけど、お母さんはほの100円でお父さんのことお願いしとってんよ。手紙かってなしてお母さん最後の方読まんかったか分かるけ?読んで期待してまたがっかりするがに耐えられんさけ!」
「希、泣いてんのか?」
「悔し泣きやわいね!言うとくけど、うちかって一徹かってまんで怒ってるげよ。7年前にあんだけ感動的に始まった能登の生活や。たった1年ちょっとでぶち壊されるっちゃどういう事やいね。持ってってよ!」
徹はかたくなに貯金箱を断っていると息子・一徹が現れる。
「もろうとけばいいがいね。ほんにしてカッコつけるさけ、お父さんちゃダメねん。カッコつける方やカッコ悪いこともあるげよ。いいさかこれ持ってよう考えて一日も早よ立ち直らんかいね、徹君(笑)」
一徹は徹の肩にポンと手を置いた。
「…はい」←徹

― 希は部活に行く徹に声をかけた。
「うち、甘いがかね?…ちょっこし、ほっとしとるげん。無事に帰ってきて」
「ほれは当たり前やろ」
「あぁ~何かもうお父さんの事どう考えればいいか分からんがになっとる」
「いいやろ。まともに考えたらグレてしもうがい」
「一徹っちゃすげえね。何ちゅうか、いぃつも冷静で。…甲子園行けそうけ?もうすぐ予選始まるげんろ?」
「データどおりにいけば、楽勝や」
そういうと一徹はファイルを持って家を出て行った。
「おし!もう考えんと就職に集中しよ!お母さんももう本当に愛想尽かしたみたいやしね」
>希は気づいておりません本当はふがいない父親に本気で怒っている一徹の心の底も。
>藍子の複雑な思いにも。
藍子は100円を神社の賽銭箱にいれ、手を合わせた。
「ありがとうございました」

― 希は市役所へ気合いをいれて願書をもらいにいくと圭太と父・博之が口論をしながら近づいてくる。
「その話はダメやって言うたやろ。職場にまで来るなま」
「うちでも仕事仕事で聞いてくれんさか!」
博之は希に軽く挨拶するとそのまま行ってしまう。
「ほういや、圭太のお父さん市役所の人やったね。お父さんと何かしたんけ?」
「いや…」

― 帰り道、圭太は公務員を目指す原因について話してくる。
「親父さんのせいやってんな。お前の夢嫌い。みのりに聞いた。6年ぶりに帰ってきたって。…ごめん。ほんな事情知らんとつまらんやつとか」
「いいよ。圭太の言う事も本当は分かるさけ。昔は結構本気やってん、ケーキ職人の夢。最初は、お父さんの買うてくれたバースデイケーキがうれしくて。みんなして笑いながら食べたがや幸せで自分でも作りたなってんね。一生懸命作れば、みんなやおいしいって笑うてくれて。ケーキっちゃすげえって思てん。食べた人が笑顔になってくれる、ほんなケーキ職人になりたいって本気で思とってん。夢っちゃいいもんやって、頭では分かっとるげん(笑)…ほやけど…夢は怖い。もうこれは長年のトラウマねん」

「夢っちゃきっと、誰でも怖いもんねんろ。お前が言うとったみてえに、何年かかるか分からんし、かなうかどうか分からんし。ほやけど怖くても反対されても離れられんげ。忘れられんさか、夢ねんて思う。…ごめん。何語っとるげ、俺…」
「ううん…」

― 圭太の祖父・弥太郎は修復し終えたキリコを見てため息をついた。
「はぁ…このキリコは祭りには出されんわ」
「えっ?何でいね、じいちゃん。どっか壊れとったんけ?」
弥太郎は塗師屋が漆の剥げたキリコを出すわけにはいかないと説明する。
すると圭太が自分に塗らせて欲しいと言い出す。
「仕事の邪魔はせんさけ。漆、塗らしてくれんけ」
職人達も圭太の提案に賛同し、弥太郎は了承する。
「…出来が悪かったら祭りには出されんぞ」

― その夜、1人で漆を塗る圭太に弥太郎が声をかけた。
「われ、うちにはどう言うてここに来とるげ?」
「どうって…」
「われのおやじが許さんもんを俺や許すわけにはいかんぞ」

>さて、そんな中、夏休みになりました。
>希は輪島市役所に願書を出し一次試験に向けて勉強しています。
>一徹の野球部は、いいところまで行ったものの…。
ある日の朝食、藍子が一徹にねぎらいの言葉をかける。
「惜しかったね、甲子園」
「仕方ねえわいね。データ不足やってん」
「えらいあっさりしとるがいね」←希
「しょせんゲームやげね。もう十分楽しんだし」

隣の部屋で1人朝食を食べていた徹がテーブルに300円置いた。
「ごちそうさまでした。さて、今日も頑張って、仕事を探そうかな!」
>徹はまだ、赤の他人です。
「もう、どんだけ落ちとるが?10社け?20社け?」
すると文が徹に家賃の催促をする。
「そろそろ、お家賃払って下さいよ。ひと月4000円」
「4000円!?あの廊下に?ぼったくりか!」

その時、一子がトランクと荷物を持って庭に現れる。
「一子!なしたんけ!」
「家出してきてん。しばらく泊めてくれんけ?ww」

『まれ』第10回の感想とレビュー

やってる事は最低に近いけど、大泉洋さんの人柄(?)か全くにくめない(笑)
それどころから、私の中ではドラマの中で主人公の希を差し置いて、最も応援してるキャラになってます。そもそも夢を追いかけて失敗して家族に迷惑をかけてって何が悪いのかと同調すらしてしまいます。さて話は変わりますが、マッサンのウイスキーを買いました。『余市』とか色々種類があったのですが、とりあえず『竹鶴』を。
でも、ウイスキーを買いにいったら大将のサントリー『角瓶』のフェアやってました。
国産初のウイスキー造りを目指した二人のウイスキーがこうして受け継がれて販売していることになんか1人で店頭でジーンとしました(笑)
それと・・・やはり私にはウイスキーの味がわからないようです。

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