まれ第68話あらすじ~希、大輔と養鶏場へ行く

第12週『官能カスタードクリーム-6月16日(火)放送-』あらすじ(ネタバレ)

輪子からケーキの名前になった“ジュテーム・モワ・ノン・プリュ”について話を聞いていると陶子が現れ、希に苦言を呈した。
「作るのはもっと難しいからね。大体あなた、クレーム・パティシエールすら作れないんじゃないの?」
「クレーム・パティシエール?」
「カスタードクリームの事よ」
「カスタードクリームなら作れますけど」

―次の日、大悟は希の作ったクレーム・パティシエールを一口なめた。
「…まずい!口当たりが硬すぎる。粘土か」
「ほんでも、本に書いてあるとおりに…」
「本なんか当てになるか。自分で感じろ」
大悟はそういうと希の前で実際にカスタードクリームを作って見せた。

完成したクレーム・パティシエールをなめた希は目を丸くする。
「うまっ!」
「クレーム・パティシエールは“菓子職人のクリーム”という意味の基本のクリームだ。こいつを作らせれば、上手いか下手くそか一発で分かる」
すると陶子が大悟に進言する。
「シェフ。津村さんにはジュテーム・モワ・ノン・プリュはまだ早いんじゃないですか?無茶ですよ。難しすぎます!」
「俺の店に簡単なケーキなどない」
大悟はそういい残して厨房をあとすると陶子は千回練習と気合を入れる希に釘をさす。
「知ってるでしょ。シェフのこだわり。卵も牛乳もバターもアーモンドもチョコもピスタチオも全部高いの!そのつもりで練習しないと店が潰れるからね」
「・・・頑張ります」

―希は練習を繰り返し、家で“ジュテーム・モワ・ノン・プリュ”を聴きながら歌詞を和訳していく。すると徹が家に帰ってきて、朝4時まで机に向かっている希に驚く。
「そんなに大変なのか?その仕事。何かケーキ任されたって張り切ってたじゃん」
「ほれやまんで難しいケーキやってん。せっかくのチャンスやさけ嬉しいしやりたいげんよ。ほやけど、うちや下手くそすぎて」
「そりゃしかたないだろ。新人なんだから」
「ほうねんよね…うち、小さい頃からケーキ作っとったやろ。ちょっこし自信やあってん。メレンゲも、カスタードクリームも、何べんも作ってきたさけ、できる気になっとって。ほんでも、プロは全然違うげ。やり方も違うし、ケーキの名前に、フランスの歌の名前付けるとか想像した事もなかったわいね。うちはな~んも知らんし、な~んもできんかってんね」
徹はコンロで暖めた牛乳を希に渡すと弱気なことを吐く希に謝った。
「ごめんな・・・何もいい事言ってやれなくて」
「うまいよ、牛乳(笑)」

― 翌日、店の休日を利用して希は厨房で1人で練習をしようとしていた。
そこへ大輔が急に現れたので希は持っていた卵を落としそうになる。
「何か難しいケーキやってるんだって?」
「ほやさけ忙しいげん。あっち行って」
「ねえ…なかった事にしようとしてるでしょ?俺の告白。つきあってって…」
「お断りします。今ほれどころじゃないげん。こないだも言うたやろ。24時間ずうとケーキの練習だけしとりたいげんて」
「そっか…分かった。じゃあ今日だけ付き合って」
大輔はそういうと希が使おうとしていたボウルを持ち出してしまう。
「あっ、えっ?…ちょ、何しとるがいね!」

― 希は高志(運転)と大輔の車に乗車し林道を走っていた。
最初、乗り気ではなかった希も時間が経つにつれ、高志と大輔と車中で盛り上がる。
車が目的地に到着し、希は酪農を営む浜田の牧場につれてこられる。

大悟の店の卵は浜田から仕入れていると大輔が説明したので希は驚く。
「あの高い卵・・・」
すると鶏達に餌やりをしていた浜田が笑った。
「ハハハハ!高えけど美味いだろ!」
「すいません・・・まんでうまいです(笑)」

牧場をみて笑顔をみせる希に浜田は大悟もよく来ると打ち明ける。
「小一時間、そこらでぼ~っとしてんだけどさ。何だかね、帰る頃には顔スッキリしちゃってね。自然の力ってのはすごいね。まあ、俺達もおてんとうさまやな、この空気に育ててもらってるようなもんだしな」
そして浜田は希の手に二つ生まれたての卵を置いた。
「あったかい!何か生きてますね(笑)」

― 木のベンチに寝そべりながら空を見上げる希に大輔が声をかける。
「何ぼ~っとしてんの?」
「思い出しとってん。能登でお世話になっとるうちのおじさん。塩作りしとったやろ。元治さんよう言うとってん。『塩作りっちゅうがは、おてんとさんやら風と相談ねん』ちゅうて。おっきな自然と一緒に作るさけ、元治さんの塩はうまいげんて子供の頃から思とってん。忘れとったなあ、こういうが。・・・空、久しぶりに見たわ」
希は今度は地面に大の字に寝そべった。

『まれ』第68回の感想とレビュー

あの車は大輔の車でしょうね。オープンカーって乗ったことないですが、今日の希たちをみていたら春先のロケかな?ちょっと見てて寒そうでしたね。
さて、いよいよ希が覚醒モードに突入?なんか悟りみたいなセリフでようやく主人公っぽい感じになったような気がします。こういう少年漫画的な展開、わくわくします。やっぱり恋愛とか地元とかは、少ない分量でいいです。あ、そういや今日は能登シーンゼロでしたね。

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