まれ第67話あらすじ~希、大人のケーキを任される

第12週『官能カスタードクリーム-6月15日(月)放送-』あらすじ(ネタバレ)

>バレンタインが終わり、店は通常運転に。希も、少しずつ仕事を覚え、任せてもらえる作業も増えてきました。テレビ対決で有名になったマ・シェリ・シュ・シュには色々な業者さんから材料のサンプルが届くようになっております。
「おんなしアーモンドでもこんだけ値段や違うげんね」
届いたアーモンドのサンプルの価格表を見比べながら、希が驚いた。
浅井が値段と質は比例すると説明し、希にアーモンドの食べ比べをすすめた。
「(もぐもぐ)…ん!本当や!こっちの方がまんで美味いです!」
「ハハハ!何言ってんですか。高いのはこっちですよ(笑)」
浅井が指摘したとき、希は陶子に命じられ洗い物をしにいく。
「津村さんもまだまだですね(笑)」
浅井が笑っていると大悟が『逆だ』と声をかける。
「お前が食ってんのが安いほうだ」
「え?・・・うそ」

― 希と美南が中華店に帰ると大輔と鉢合わせになる。
希は逃げるように店に入るが美南が追ってくる。
「希ちゃんさ、どうなってんの?お兄ちゃんと」
「ごほっ!…ど…どうもなっとらんげんよ」
その時、激怒する陶子とニヤけ顔の浅井も店に戻ってくる。
陶子は浅井が客からバレンタインにチョコをもらったことを輪子たちに説明する。
浅井がその時の話を嬉しそうにはじめる。
「仕事が終わって、店を出たら女の子が待ってんたんですよ。手作りチョコ、もらっちゃいました(笑)」
「どうせブスでしょ!」
「見ます?www」
浅井は携帯を取り出し、陶子たちに見せた。
携帯には美人の女性が写っていたので、陶子は不満げな表情になった。

― 陶子は飲みほしたジョッキを机に勢いよく置いた。
「あー!!あの勝ち誇った顔…浅井のくせに!」
すると輪子が現れ、空になった陶子のジョッキに酒を注ぐ
「まあまあ、いつか陶子にも春が来るって(笑)」
「いつかっていつですか?何時何分何秒、地球が何回回ったとき?」
「そういう古い事言わなくなったとき」
美南は希のように人生設計の表を書き直すことを陶子にすすめ、自分も作ったと希たちに披露する。
「私は25ぐらいまでには結婚したいから23ぐらいまでは色んな人を見て、じっくり相手を選ぶつもり。だから希ちゃんは遠慮しなくていいからね。お兄ちゃんのこと、ていうか遠慮されたら嫌だ…希ちゃん、全然駄目?ちょっともときめかない?」
>ときめかないかどうかと聞かれれば…確かにこの時、ドキッと希の右脳が動きました。
>けれど、それが果たして恋の始まりなのか。恋愛経験に乏しい自分が不意をつかれて、やられてしまっただけなのか…。さっぱりわからないので、修業に戻りま~す。

― 翌日、希は大悟にモンブランをチェックしてもらう浅井を見て驚く。
「なしてモンブランは浅井さん1人で作るんですか?お店っちゃ基本みいなで流れ作業ですよね?」
「ハハハ!そりゃあ僕に実力が…熱い!!」
焼きたてのケーキを陶子が浅井のひじにあてた。
そして陶子は、菓子によっては一人で作った方が効率いいものもあると説明する。
「なるほど!」
「…いつか自分もモンブラン担当にって、思ってるでしょ」
「はい!」
「甘い!そのためには、まだまだまだま~だ沢山覚える事があるんだからね」

希が作業を再開させると大悟が希に声をかける。
「やってみるか?…作ってみろ、一人で」
大悟は自分が作業していたケーキを見せた。
「これだ。“ジュテーム・モワ・ノン・プリュ”」
「やらしてもらえるんですか? こんなケーキ!」
大悟は希に指導するように言ったので陶子は驚いた。
「本気ですか!?」
「俺が冗談言ったことあるか?」

>初めて、一つのケーキを任された喜びで、希が大輔問題など、すっかり忘れてしまっていた頃…その大輔問題に、立ち向かおうとしている男が一人。
徹は大輔を喫茶店に呼び出し、あたっていた。
「お前な、俺が仕事で疲れて帰ってきてだよ。ガチャってドア開けたら、『あ~まだ帰ってないんだ、希のやつ。今日もまた店で練習か。大変だな、頑張ってるな』なんて事を思いながら、ウトウト寝ちゃってたよ。ハッと目が覚めたら午前5時半。隣のベッドに娘が寝てないのを発見した時の父親の気持ちがお前に分かんのか!」
「隣のベッドには寝ないと思うんですよね。僕は娘と」
「そこじゃないよね、今、論点は…で、どうなってんだよ? 希とは」
「どうなんですかねえ。何か避けられちゃってて」
「あら、そうなの? 避けられちゃってんの?いいのいいの!それだったらいいのよ。あっ、ホットサンド、2つね(笑)」
「でもまあ、避けてるっていう事は、意識してるのかな~なんて思ったりするんですよね」
「ホットサンドキャンセル」

― 希は藍子に電話をして、ケーキを任された事を報告した」
「ジュテーム・モワ・ノン・プリュ。“ジュテーム”っちゅうがは、フランス語で『愛してる』“モワ・ノン・プリュ”は『俺も、愛してない』
「愛してる、俺も愛してない…訳の分からん名前やね」
「シェフの考える事は、凡人とは違うげさけね(笑)」

― 希は陶子から『ジュテーム・モワ・ノン・プリュ』というケーキの名前がフランスの有名なシャンソンのタイトルだと教わる。
「大人の男女の愛を描いた、大人の曲よ。当然、その名前が付けられたこのケーキも官能的な、大人のお菓子。これ、ルセット」
「ありがとうございます!」
陶子から受け取ったルセットを見ると希の目は点になった。
「これ…」
「難しいでしょ?」
「難しすぎます!」
「精神的にも技術的にも新人の手に負えるお菓子じゃないわよ。ハッキリ言って、あなたには絶対…無理」

― 中華店に戻り、ケーキを見ながらルセットにメモをかいていると輪子が声をかけてくる。
「フランスのシャンソンよね。大悟とよく聞いたなあ」
「ほんなんけ! どんな曲なん?」
「ブリジットバルドーっていうフランスの女優がいるんだけどね、彼女が、ある日、恋人の作曲家にこう言う訳。『最高の愛の歌を私に書いて』…で、その夜書かれたのが“ジュテーム・モワ・ノン・プリュ”『愛してる』と女が言って『俺も愛してない』って男が答える」
「ほこや分からんげん。なして男は愛しとらんって言うがけ?愛の歌やがに」
「愛してるよなんて言われたら、そこで女は満足しちゃうでしょ。愛してないって言われるからこそ、執着するんだよ」
輪子は目の前のケーキをスプーンで真っ二つに割った。
「タヒチ産バニラの甘い香りが女があおり、グリオットの酸味が女をじらす。どんどん上り詰めてく女の気持ち。愛はね、支配した方が勝ちなの(笑)」
「む…難しいわ」

『まれ』第67回の感想とレビュー

今日くらいのケーキと恋話の比率が自分にはストレスなく見られます。どうも先週のストーリーはチョコレートそっちのけだったので、若干イライラしちゃいました(笑)
で、ようやく覚醒しはじめた希。やはり主人公は特別な才能が備わってないと。
主人公が才能を開花させて、飛躍的に強くなったり上手になったりする少年漫画の王道パターンが好きなもんで、こういう展開、本当に見てて楽しいです。
ところで、浅井はモンブラン任されるくらいなんだから、結構腕がいいのでは?と思ったんですが、ケーキ業界はそういうもんじゃないのかしら?

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