まれ第61話あらすじ~希、テンパリングを教わる

第11週『泥沼恋愛チョコレート-6月8日(月)放送-』あらすじ(ネタバレ)

2003年1月末
朝、起きた希は陶子や浅井に挨拶すると一足先に店に向かう。
>ようやく大悟の許しが出て、希は正式にパティシエとして働く事になりました。
更衣室で希はパティシエの作業服に着替えた。
「ついにパティシエ服だね。いい感じ(笑)」
鏡をみる美南が希を褒めた。
「お~お~…プロっぽくないけ?」

>テレビ対決のおかげで、店はかつてないほどの大繁盛。
>無事、倒産の危機を乗り越えました。
店は大勢の客がやってきて、希達は大忙しで働く。
>パティシエとして、正式に働きだした希。
>とはいっても、新人の仕事は相変わらず下準備や仕上げのみ。

ひたすらフルーツを載せる。ひたすらトレーに載せていく。ひたすらピックを載せていく
合間にホコリをコロコロ。ひたすらピスタチオをカット。合間に肉体労働。ひたすらフィルムを巻く。ひたすらトレーを敷く…こんな作業が朝から晩まで、延々と続きます。
店が終わって家に帰った希はケーキのトレーニングを真夜中までおこなう。
>さらに、新人パティシエは自主連も欠かせないので…こうなります。
希は仕事中、リンゴの皮をむいている最中に立ったまま寝てしまう。

― 希の父・徹が完成したホームページを見せにやってくる。
店頭で客や希たちに料理対決の大悟を見せる。
徹は番組終了後のエピソードを話していると大悟が現れ、あやうくパソコンを壊されそうになる。

作業にもどると大悟は希に“テンパリング”を教える。
「チョコレートを溶かして固める作業における温度調整の事を“テンパリング”という。まずはチョコレートを、50度で溶かす。そして、その3分の2を、こうやって冷ます。28度まで下がったらこの残りに戻して、31度にまで又上げる。こうしてチョコに含まれるカカオバターは安定した結晶体となる。艶やかで口溶けのいいチョコレートを作るために欠かせない作業。そ
れが、テンパリングだ。バレンタインまであと20日だ。テンパリングが出来なきゃ使い物にならん」
「・・・・バレンタインけ」

― 夜、中華料理を食べながら陶子はため息をついた。
「バレンタインか…また人の恋愛のために疲れ果てるむなしい季節ね」
美南は陶子に浅井の友人との合コンについて尋ねた。
「こないだ合コンしてなかった?浅井さんの友達と」
「浅井は駄目でも、浅井の友達は駄目とは限らないって思った私がバカだったね…浅井が3人来たわよ」
すると浅井が異論をとなえた。
「ひどいんですよ。僕たち無視してガンガン飲んで食べて、お金も払わず帰っちゃって!」
希や美南たちが話で盛り上がっていると珍と輪子が新作メニュー3倍激辛麻婆豆腐をもってくる。バレンタイン用のメニューだと笑顔で説明する。
希は厨房で料理をくちにする輪子を見た。
「シェフのために作っとるがけ~(笑)」
「嬉しかったみたいよ。テレビ対決のお父さん」
美南がそういうと大輔が口をはさんだ。
「おめでたいよね。あんなスピーチ一つで納得しちゃうんだからね~」
すると美南は大輔に大悟の店を毎日手伝うことを伝える。

テンパリングの練習をしに店に戻ろうとする希を陶子が引き止める。
「あなたね、まだ若いと思って余裕こいてると痛い目遭うのよ。今のうちからしっかり人生設計立てとかないと」
「立てとるげんよ。人生設計なら」

希は人生設計が書かれた縦に長い紙を広げると自分の計画を説明していった。
「19歳で修業スタートやろ。洗い物、掃除、販売、接客の勉強しながら、メレンゲ1000回、ナッペ1000回、とにかく基本の技術を1000回練習。大体3年で身につくっちゅうて本に書いてあったさけ、22には、一人前のパティシエになって、25には、スーシェフに…」
「はあ!?そんなトントン拍子にいく訳ないでしょ!大体ね、もっと…この辺で挫折すんのよ。つうかスーシェフは私なんだけど抜かすつもり!?」
すると希の計画表を見た美南が恋をする暇もないと指摘する。
「こんなに厳密に予定立ててたらさ、恋する暇もないんじゃない?」
「恋しとる余裕なんてないげんよ。恋愛より今は仕事やさけ」

そこへ大悟が現れ、『くだらん』と希の計画を一蹴する。
「そんな干からびた人間に、うまい菓子が作れるか。お前…男とつきあった事ないだろ?」
大悟は希の額に手をあて「36度2分」と希の体温をいいあてる。
そして今度は希の手を自分の額にあてた。
「何度だ? 人の肌を知らんやつがチョコレートを人肌に温められるか。一人前になりたきゃ、愛に溺れろ。色恋沙汰を起こせ。お前、バレンタインまでに恋しろ」
「…テンパリングじゃなくて?」
「両方だ!書き直せ! そのくだらん計画表!」

『まれ』第61回の感想とレビュー

大悟のお店が借金しているのって『すぐに閉店してしまう経営』と『利益を考えなかったクリスマスケーキ』だと思うのですが、とにかく閉店しなければ経営は安定しそう。
考えてみたら希が来る前から人気店なわけですしね。
さて、今日から希がパティエの見習いになったわけですが、色々としらない言葉や技がでてきて面白いです。チョコレートひとつとってもあんなに繊細な作業をするとは…。

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