まれ第34話あらすじ~幸枝、希の夢を知る

第6週『母娘キャロットケーキ-5月7日(木)放送-』あらすじ(ネタバレ)

希が自室で幸枝と作るケーキのレシピをノートに書いていると藍子が声をかけてくる。
とっさに希がノートを隠すが、藍子は隠さなくても知っていると伝える。
「フランスのケーキ教わっとるげんろ。お母さんに遠慮して、夜中にやらんでもいいさけ。2人で楽しそうに作っとるが。お母さんに止める権利はないわ。気にせんと、どんどんやっていいげんよ」

「もしかしてお母さん、焼きもち焼いとるんけ?ww」
希は部屋を出て藍子に尋ねると藍子は希に抱きついた。
「ほんな事…ほら焼くわいねー! 大事な希や取られてしもう気やして寂しいげよ。
「違うって(笑)ケーキ教わっとるがはお母さんのためねんよ。せっかくやさけ、お母さんに美味しいケーキをちゃ食べさせてあげようと思て。ごめん。コソコソして誤解さして」
「なんも。お母さんこそごめん」
「お母さん、つらかってんね」
「もう忘れとってんよ。子供の頃は恨んどったし、パーティーすっぽかされた時は、もう母親なんてもともとおらんかったことにしようって思うとったけど。お父さんと会って、希と一徹や生まれて、もうそんな気持ちも忘れてしもた。大切な家族やできてんさけ。ほやけど駄目やね。目の前に現れると」
「当たり前やがいね。おばあちゃんやあっけらかんとしすぎや(笑)」
「ほうやろ?信じられんわ、あの態度」
藍子はそういって戸棚から嬉しそうにクッキーを取り出した。
「お母さんに許してもろうために、来たんやったりして」
「まさか! ほんな様子少しでもあるけ?」
「・・・・・・・・」
「気まぐれなだけや、あの人は。ケーキの事しか考えとらんさけ。あっ!いいげよ。また忘れるさけ…2個!」
藍子はクッキーを手で割ると欠片2個を希に渡した。
「大きさはそっちの方が大きい(笑)」
「ほうけ?」

― 幸枝と徹がレストランの参考のための食べ歩きから帰ってくる。
元冶は徹に塩を棚に置く作業を手伝わせるため、奥へ行った。
パソコンをしていた一徹は幸枝に希のことを尋ねた。
「姉ちゃんのケーキどうけ?プロから見て、どうなんかなと思って、腕前」
「やっぱりそうなのね。あの子は本当はパティシエになりたいんじゃないの?」
一徹は希が高校生の頃にコンテストに出た話を幸枝にした。
「ほやけど駄目で、ほんでやめたんかなと思とってん。市役所に入って給料もらうようになって何となく姉ちゃん、家のために諦めたんかなって」

元冶の作業を手伝った徹は腰を抑えて座った。
「痛たたた…もういい?俺、レストランで忙しいんだけど」
「少しは、藍子の気持ち考えんかいえ。無神経に何やレストランや」
「無神経って、違うよ。幸枝ちゃんが村に住めばさ、藍子とも和解できる機会があるかもしれないと思って…」
言い訳する徹に元冶が顔を近づけた。
「藍子泣かしたら、われや釜にぶち込んで塩と一緒に炊いてやる」
「はい…」

― 希は幸枝のケーキ作りに目を輝かせながら、藍子のことを尋ねた。
「おばあちゃんは、なしてお母さんをちゃ置いていったんけ? フランス連れていくわけにはいかったんけ?」
「無理ね。パティシエの世界はね、希が思ってるよりもっと過酷で重労働よ。その中で女が一流になろうと思ったら並の努力じゃ駄目。生半可な気持ちでフランスに戻ったわけじゃないのよ」
「家族より自分の夢や大事っちゅうことけ?」
「その2つは比べられるものかしら?『私と仕事とどっちが大事?』って奥さんが旦那さんに聞くのと同じ。次元が違うわね。希はどうなの?もしあなたに夢があるとしたらどう?」
「うちは夢よりも家族や大事や。こないだおばあちゃん、誰かのためにケーキを作っとるんじゃないって言うとったがいね。例えば家族のためにケーキをちゃ作って、ほの笑顔やうれしかった事、一遍もないがけ?」
「ないわね」
「きっぱり言うわいね」

― 希達ははるの店でパーティの飾りつけの準備をしていた。
真人達が用意した横断幕に『祝!藍子さん&ロベールさん仲直り』と書かれてあった。
「あれ?ちょっと違うよね?俺と藍子の結婚20周年パーティだよね?」
徹が声をかけるが希にとめられる。
「いいの」
盛り上がる店の様子を藍子は外の窓から見ていた。
その時、オーディション書類審査が受かったと一子の携帯に電話がかかってくる。
一次審査がパーティと同日ときかされるが一子は電話の相手に東京に行くと伝える。
電話を切るとマキが部屋に入ってくる。
「オーディションけ?」
「書類受かってん! 次は東京で一次審査や」
「大丈夫かいね? 今度は駆け落ちじゃなくて、一人ねんろ?」
「もうびびっとる場合じゃないさけ。このままやったら男も東京も逃してしもうわ」

― レストランの構想を練っていた徹に幸枝がフランスの店はたたんできたから戻らなくてもいいと言いだしたので徹は驚いた。
「えっ? 何でよ?」
「飽きたのよ、もう(笑)」
「はっ? 幸枝ちゃん、どうしちゃったのよ? こないだも『私も年をとるはずだ』なんて、弱気な事言ったりしてさ。もしかして…体の調子が悪いとかじゃないよね?」
その時、幸枝は希のノートに描れてあった魔女姫人形の絵に目が留まる。
徹は昔、希の誕生日にケーキと一緒に買ってあげた誕生日プレゼントだと説明した。
「えっ、希が持ってるの?」
「そうだよ。あいつこれ気に入っちゃってね。ランドセルにぶら下げたりしてさ。…あれ? 最近見てねえな」
「そういう事だったのね…」

― 希が市役所に出社すると職員達がざわついていた。
そして、紺野博之に呼び出され、辞表を見せられる。
「これはどういうつもりだ?」
「誰か辞められるんですか?」
「何を言ってるんだ!お前が送ってきたんだろうが!」
「あん!?」
急いで幸枝に電話すると幸枝はあっけらかんとしていた。
『私が送ったのよ。…あなた、やりたい事があるんでしょ?パティシエになりたいんでしょ?』

『まれ』第34回の感想とレビュー

昨日、予想した『希と徹のケーキは幸枝が作った』説は完全になくなりました(笑)。
でも魔女姫人形は幸枝のものだったみたいだし…うーむ、私の脳みそレベルでは予測不能のようです。弟からの情報と日頃の希の行動などから勝手に市役所に辞表を提出する幸恵ちゃん。…これって受理されるのかな?「幸枝がフランスの店を畳んだ理由」「魔女姫人形のこと」と、なんか謎解きみたいんでちょっと新鮮な感じがします。

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