まれ第26話あらすじ~安西の正体は・・・

第5週『情熱ミルフィーユ-4月28日(火)放送-』あらすじ(ネタバレ)

安西は漆の製作過程など熱心に圭太に教わっていた。
「漆職人になるためには、どっかの塗師屋に弟子入りするんだよね。親方によってやり方とか違うのかな?」
「うちの親方は古いさけ厳しいし、まんで伝統も大事にしとる。ほやけど、例えば八島さんちゅう塗師屋さんは、若えし、輪島塗に革命を起こしたいちゅうがや口癖の人やし」
「そういう人怖い。俺、逃げちゃいそう(笑)」

― 翌日、希は上司・紺谷博之に張り切って報告をしていた。
「ツアーに参加された方のうち、山中さんから早速年内の早期退職にあわして空き家を探して欲しいと依頼を受けました。安西さんも移住を前提に漆職人を検討されているところです」
その様子を見ていた裕子は嬉しそうに新谷に声をかける。
「はりきっておるね!津村さん(笑)」
「アイツが張り切ってるとなーんか不吉な予感やするげ…」
新谷が不安そうに見るが、希はそんな事は知らず、博之に説明を続けていた。
「高槻さんはデイトレードといいまして、えっと…私ちょっとよくわかんないですが…」

― 夕食で希は安西のことを話すと藍子は驚いた。
「ほんなら安西さん、まだこっちにおるんかいね?」
「うん、しばらく漆の勉強するげんて。漆職人になって能登に来てくれたらいいな~」
すると弟の一徹が大きな箱(パソコン)を運んでくる。
「中古やけど、バイト代貯めて買うてん。デイトレードの話聞いて欲しなってしもた。確かに今はパソコンと回線があれば東京で出来る事や能登でもできるさけね」
一徹が箱からパソコンを取り出しながら説明していると徹が興奮する。
「久々にテンションあがるなー!ちょっと俺に貸してみろ!」
希と藍子はパソコンで興奮する一徹と徹を観て笑った。

― 翌朝、希と一緒に市役所に出勤した徹は掃除をしながら鼻歌を歌っていた。
キミ子は機嫌よく掃除をする徹を気味悪がった。
「なにやら機嫌いいなー気持ち悪い」
「娘が張り切ってんですよ。親の俺がしょぼくれてる訳には…おっと」
「本当の事をいわんかいね!何たくらんどるが?」
キミ子は徹に詰め寄った。
「…体験ツアーで東京から人が来ましてね。ちょっとこう忘れてたものを思い出したっていうか。キミさんね、時代は地方なんですよ。東京でビジネスなんてもう古い!むしろ地方。むしろ能登みたいな!フフフ、どうです?でっかい夢が広がるでしょ?」
「水や広がっとる」
「うまいこと言うな(笑)」
「不吉な予感やするげんて」

― その夜、一子の家で希、みのり、一子、高志、洋一郎、圭太が集まった。
東京から帰った高志の演奏を聴き、みのりが高志の通訳(?)を説明した。
「福井でアマチュアバンドの大会やあるげんて。だんだんファンもついてきたっちゅうて言うとる」
「ファン! 芸能人みたいやがいね!」
そして、各々が最近の活動について発表しあうのだった。
「ほんなら、おらちの事も報告するけ。俺は、朝4時から親父と一緒に漁に出て船の上で、朝飯食うて、9時頃には魚を選んで市場に持ってって…」
「要するに、一日中魚ねんろ」一子
「うちは市役所で輪島に移住してくる人のお世話。こないだも漆職人になりたいっちゅう人やおって、圭太に協力してもろとるげん(笑)」
みのりが『さすが塗師屋の孫』と言うと圭太は口を尖らせた。
「やめてくれま、ほういうが。俺は塗師屋の孫じゃなくて、単なる漆職人やさけ」
「特別扱いでもされるんけ?」
「逆やわいえ。半年経つがに、まだ漆塗らしてもろうとらんさか。親方かって孫に甘いちゅうて思われるが嫌なんか、わざと厳しくするし。雑用ばあかしで。ほういう気やするげんて、ほういう人ねんて」
話題は店を手伝いながら理容学校通ってる一子になる。
一子の東京行きについて高志が確認すると圭太が報告した。
「もちろん諦めとらんげよ。今はオーディションをちゃ選んでるところやさけ。なっ?」
「…うん。もういくつか候補は、決めとるし。うん」
圭太の言葉にうなづく一子の異変に洋一郎とマキが気付く。

― 希はみのりとの帰り道、洋一郎が一子のことを好きだったと聞き、驚く。
「もう希ちゃん、本当ほういうが鈍いね。」
「ほんなん…ほら切ないわ、洋一郎」
「希ちゃんは?何ともないがけ? 一子ちゃんと圭太。何となくやけど、もともと圭太が好きやったん希ちゃんやったし」
希は、みのりに圭太に告白したことを教えた。
「圭太の気持ちが変わっとらんかったらちゅうて…ほの時はもう一子と付きおうとった。ほらほうやわいね。うちは圭太の夢をすぐに応援できんかったけど、一子は圭太と一緒に夢を追いかけとる」
「本当にいいがけ?あれ、きっと…まだキスしとらんよ」
「うちももう忘れたわいね。今は仕事や楽しいげん」
そして二人は圭太が“ふわふわしただら”だと言い盛り上がった。

― 片づけを手伝う洋一郎は一子に確認する。
「お前、どうかしたんけ?さっき変やったろ?東京行きの話しとる時。手や、グーになっとった。お前思うとらん事言う時はグーになるさけ。東京行き何かあるんか?」
「ないわいね。グーなんか別に普通にグーになるし」
「いや、ならん。お前はふだんパーやさけ!」
二人がいいあっていると寝ていたマキが目を覚ます。
「一子さぁ、怖なってしもてんろ?東京。オーデション受けに東京行ったら圧倒されて自信やなくなってしもてんろ?」
「なしてマキちゃんにほんな事…」
「毎日一緒におるげんよ。見とれば分かるわ。東京は半端な気持ちじゃ流されて終わるよ。覚悟がないならやめときな」
颯爽と出て行くマキに洋一郎は圧倒されながらも疑問を口にする。
「・・・なして標準語?」

― 翌日、裕子が希を呼び、塗師屋達が激怒しているという話をしてくる。
「八島さんちゅう塗師屋さんおるやろ。あそこが、輪島塗のやり方を根本的に変えるちゅうとるらしくて。輪島塗や売れんがは高いがや原因さけ、まずは値段を安くするげんて」
作業の一部を海外に外注し、工程を省略して、質を落とすというやり方にするのだと説明し、それが東京から来た経営コンサルタントの安西の仕業だと伝えた。
「輪島中の塗師屋から職人をちゃ引き抜いとるげよ!給料今の倍出すちゅうて!」
裕子の話の内容に希はショックを受ける。
「ほんな…」
その頃、弥太郎の家では中谷が弥太郎に頭を下げていた。
「すいません!今日で辞めさせて下さい!」

『まれ』第26回の感想とレビュー

ちょっと意外な展開。相棒では人がいい米沢さんでしたが、まれでは違ったようです。あれって希にも責任問題に発展するのかな…博之はじっと聞き耳を立ててましたが、どういう判断をするのか楽しみです。そして久しぶりに登場した二木高志。すっかりミュージシャンとして夢をかなえつつある彼ですが、みのりの通訳ってあんなんでしたっけ?もう通訳とかじゃなくて、表情見ただけで何を伝えたいかわかるとか(笑)。ちょっとやり過ぎ感もありますが、それくらいキャラは個性があったほうが面白いですね~。

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