まれ第25話あらすじ~能登体験ツアー

第5週『情熱ミルフィーユ-4月27日(月)放送-』あらすじ(ネタバレ)

>皆様、希はテレビの取材を受けております。市役所で移住定住の仕事に就いて半年、希の企画、能登体験ツアーが注目されたのです。
>さあ、どうなります事やら。

2002年秋。
文の家に来たリポーターの篠山巻信がカメラに向かって津村家を紹介する。
「こちらの津村さんご一家は、8年前東京から、ここ外浦村に移住してきた、いわば移住の先駆けです。しかし、知らない土地での暮らし、不安もあったんじゃないですか?」
篠山が徹と藍子に達にマイクをむけた。
「いえ、全く。僕は家長として家族を、しっかり守っていこうと、決めてましたから」
「夜逃げ同然だったので、とにかく必死でしたね」
「夜逃げ?」
すると希は慌てて話題を変えた。
「住む所もなかったんですけど。桶作文さんと元治さんって、この家にいる方が…文さんと元治さんです」
希が二人を紹介すると文はガチガチになっていた。
「じっ、人類は、助け合いですさけ」
ADに早くまとめるように促される中、はるや真人たちがかめらにむかって大ハシャギしていた。

篠山巻信はカメラに希のことを紹介する。
「こちらの長女希さんは、今、輪島市役所にお勤めという事で今度は逆に移住してきた方々の、サポートをしているということなんですね。そしてこの週末、輪島市への移住希望者に向けた、能登体験ツアーが行われています」
希はツアー参加4名を紹介すると篠山はくぎりを強引につけた。
「以上外浦村からでしたー!」

― 文の家に集まったメンバーは放送を宴会をしながら楽しんだ。
テーブルには鯛や文がとった芋の煮物、キノコなどが並んでいた。
大賑わいの中、藍子はツアー参加者に移住の理由を尋ねた。
「皆さんはどうして、移住をお考えなんですか?」

「私は、早くに妻を亡くしましてね。子供ももう家を出たし、のんびり暮らしたいと思ったんですよ」
「僕は、東京でデイトレードをやってるんですけど…」
高槻の自己紹介に一徹が食いついた。
「おっ!株のネット取引!」
「よく知ってるね。パソコンと回線があればどこでも出来るんで、何も東京にいる必要はないかなと思ったんですよね」
「まあ、自分は何となくっすかね。やりたい事もないし、彼氏とも別れたし」
「僕は何ていうか、人生に疲れてしまって。人付き合いも苦手だし、要領も悪いから仕事もうまくいかないし、話し相手は、インコのシロちゃんだけで。そのシロちゃんにも、逃げられ
てしまって…。でも、何か、能登に来て、ホッとしました。道歩いてても、近所の子供にキモイなんて、指さされないし」
「飲め! とりあえず飲め!」
慎一郎は安西に同情したのか酒をついだ。

高槻が安西の意見に同意する。
「ホッとするっていうのはね、分かりますよ。懐が広いっていうか、能登の人は、よそ者に対する警戒心があまりないですよね」
すると元冶と文が能登について話し始める。
「昔から流れ着いてくる国やさけな」
「海に向かって開けとるさけね。見たこともないものも人も流れ着くげ。昔の人らちは、神様が流れ着いたちゅうて、大事に祭って伝えてきたわいね」
その後、安西は歓迎されたムードに涙をながしてしまう。

― 台所。希は手伝ってくれた一子とみのりに礼を伝えた。
「ちょこり涙出てしもた。手伝ってくれてありがと。ありがと」
みのりは、電波を確認している一子の携帯に気がつく。
「ちゅうか、ほのプリクラ。圭太と撮ってん。見して!」
みのりと希がプリクラを覗きこむと圭太と一子が仲よさそうに写っていた。
みのりはキスをしたかどうか尋ねると一子は逃げてしまう。
「…一子と圭太、本当につきおうとるげんね」
希は少し寂しそうにつぶやいた。

一方、弥太郎の家におしかけた洋一郎は圭太に一子のことを尋ねいてた。
「本気でつきおうとるげんろうな?」
「本気やわいえ」
「何やいえ、適当な。週にいっぺんも会うとらんがいえ」
「見張っとるがか」
洋一郎は小さい頃、魚を怖がっていた自分を一子が特訓してくれたことを圭太に話した。
「お前、小学1年の女の子や文句一つ言わんと魚の目ぇ見る特訓やぞ。一子はなあ、強がっとるけど、本当は弱いげん。攻撃されたら負けてしもうさか、自分から攻撃しとるげん」
「うん…ほうやな。知らんかったけど話しとるうちに分かってきた。なんか新鮮やった。…本気で一子とつきおうとるよ。ほやけど今は漆にも本気やさけ正直余裕やないげん。そこは勘弁してくれ」
「分かったわいえ。…くそっ!」
「何やくそやいえ」

― 翌日、ツアー参加者メンバーは弥太郎の家で輪島塗の体験をする。
休憩時間に希はミルフィーユを差し入れする。
「何層も漆を重ねる輪島塗に合わして何層も生地を重ねるミルフィーユを作ってみました」
希は輪島塗をうっとりと眺める安西に気がついた。
「安西さん。どうかされたんですか?」
「いいなと思って。こういうの。もし能登に住めるならこういう仕事がしてみたいなって」
「漆をやりに輪島に移住されてくる方も多いんですよ。漆職人は根強い人気の職業ですさけ」
「本当に? いや、でも自信ないな。もう少し詳しい事を教えてもらえたら嬉しいんだけど」
「ほんなら、さっきの子、圭太君はどうですか? ここのお孫さんなんですよ」

希は圭太に安西に話をするようにいうが圭太は渋い顔をみせた。
「ほやけど、俺はまだ修業の身やし」
「話をちゃ聞くだけでいいげんて。安西さんは、能登でどんな仕事をするか考えとるところやさけ」

安西は圭太に謝ると、自分が感動したことを圭太に話した。
「日本の伝統って、こういうふうに作られてるんだね。地道に、君みたいな若い人が、遊びもせずに何十年も修業して。こういう仕事なら、人生やり直せる気がして。もう年だし、簡単じゃないだろうけど」
「…ほんなら、話だけ。俺にできる事なら」
>圭太、輪島塗、安西、そして能登。みんなの応援ができそうな予感に希は心弾ませておりました。

『まれ』第25回の感想とレビュー

一気に4人も登場人物が増えるとなんかごちゃごちゃ…もとい賑やかですね(笑)
ドラマの中でテレビ番組に登場し、舞台(能登)を紹介している点も『あまちゃん』と似てる。私的には似てるのは全然ありなのですが、結構ネットでたたかれてて脚本家かわいそう…。さて、ドラマ相棒の米沢さんのイメージが強い六角さん登場も「お!」てなりましたが、篠山輝信さんにはちょっと笑いました。設定では地元のローカルテレビ局のリポーター・篠山巻信、通称アッキーではなくマッキーと言う点もなんか遊び心があってほっこりしました。

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