まれ第132話あらすじ~店の再開そして2015年へ

第22週『出産クッサンベイビー-8月29日(土)放送-』あらすじ(ネタバレ)

店の再開初日、希は店に行く前に自分の子供たちとの別れを惜しんでいた。
「お母さんは、お前らちと離れとうて、おらんがになるがじゃないさけね。匠。まんでまんでまんで愛しとるけど、ケーキ作るために、出かけるげんよ。ケーキや売れな、借金も返されんさけ」
「もういいやろ。そろそろ行かな」
圭太がなかなか出発しない希に声をかけ、ようやく希は店に向かった。

しかし、希は勤務中、家で子供の面倒をみている藍子に電話をし、子供たちの様子をうかがう。何度も電話する希に藍子は釘をさした。
「希、店暇なら帰ってくるけ?」
「はい。我慢します…」

希が働いていると朝子が店に現れる。
「先日は本当にすみませんでした。せっかくご注文頂いてたのに…」
「ううん。私も無茶言うてしもて心配しとってんよ。大変やろ?仕事と子育てと」
「周りに助けてもろとりますさけ(笑)」
「まあ、子どもらちやパワーになるさけね。家族が健康で笑てくれとれば、お母さんは幸せやよね」

希が店から戻ると、藍子は直美に謝った。
「すいません。いろいろと至らない子で。直美さんにもご迷惑をおかけしてしもて」
「本当に、あんな頑固な子、見た事ねえわ」
「ほんでも圭太君がよう支えてくれとって」
すると直美は小さい頃に圭太が高熱を出した話を藍子にする。
「悔やんでも悔やみきれん思いをちゃ、息子の嫁にはさせとないさけね。お父さんも圭太も、何やかんやちゅうて甘いさけ、私が貧乏くじ引いとるわいね。ほんでも、大事な孫のために、店は永遠に反対し続けるさけね(笑)」
「ほれも直美さんの応援ですね(笑)」

- 子育てのしわ寄せで寝る前も仕事をする圭太に希は菓子を出した。
「クッサン・ド・リヨンっちゅう南フランスのお菓子。食べてみて」
「めえ!」
「店や軌道に乗って、ほかにもフランス菓子出されるようになったら、最初にこれ出したいげんよ。このお菓子、リヨンのクッションっちゅう意味ねんけど、人々の健康を祈るっちゅう気持ちや込められとるげん。この子らちと、圭太と、家族みいなが健康で、幸せでありますようにっちゅう事で」

>店が軌道に乗ったらこれも出したい、あれも出したい。希の夢は膨らみますが…。
希の店は相変わらず暇だった。
文が誰もいない店内を見渡す。
「はあ~…暇やな。店閉めても閉めんでも、借金返されんがじゃねえけ」
「ほやさけっちゅうても、店は子どもやさけね。いっぺん産んだもん、おなかん中には戻されんわいね」
「ほう、たくましなったがいね(笑)」
その時、観光客が店にやってきてマルジョレーヌを注文する。

その後も客がポツポツとやってきてはマルジョレーヌを注文していく。客たちが金沢だけではなく、富山や名古屋からケーキを求めてやってきたと聞いて希は驚く。
そして客たちは波多野都という記者のブログを見て店にきたと希に伝えた。

『出張の帰り、能登半島の輪島市。思いがけず本格フランス菓子の店に遭遇。伝統的なフランス菓子、マルジョレーヌを、能登の食材でアレンジしたケーキは、わざわざ食べに
行く価値あり。能登の空気とか、匂いとか、そういうものと一緒に食べるから、このお菓子はおいしい。そうシェフは笑った。シェフは産休後、11月に店を再開すると言った。その気概に、私も勇気をもらった。能登に素晴らしい店が産まれた。どうか大事に育ててください』

文がパソコンに表示された波多野都の文章を読むと希の目が潤んだ。
「世間様に知ってもらえたな(笑)」←文
するとそこへ圭太が散歩ついでに歩実と匠をおぶってやってくる。
「お母さんのパティシエ姿、かっこいいやろ(笑)」
「いい事やあってんよ。匠。歩実~」

- 2015年4月
学校帰り、ランドセルを背負った歩実と匠が希の店に寄った。
圭太は二人が希のケーキを食べたいといっていたと希に伝えた。
>オープンから7年。希の店はようやく軌道に乗り始めております。
>ママさんパティシエの人生がどう転がっていくのか乞うご期待でございます。

『まれ』第132話の感想とレビュー

たぶん主人公の希がもっと横浜で修行していたら、私の見方もだいぶ変わったと思います。希の技術は、今週さらに加速しましたが、なーんか軽いんですよね…。
正直いって、たった3年くらい修行した人物の技量とは思えないのです。“ごちそうさん”は、学生時代から下積みがあって、小姑にいびられながらも切磋琢磨していくシーンが多かったので、主人公が料理を開発し困難を切り開いても『なるほど』って思ったのですが、希の場合は、いつの間にか有名人の下をうならせる程の技術を身につけているという…。

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