まれ第104話あらすじ~送別会と横浜ロールケーキ

第18週『親心ロールケーキ-7月28日(火)放送-』あらすじ(ネタバレ)

希が店のショーケースを磨いていると常連客たちが店にやってくる。
閉店中だと伝えると女性客達は、希が原因で閉店になったと事情を知っていた。
そして、大悟がいかに希のことを期待していたかを希に伝える。

自分のケーキ“レ・キャトル・サン・クー”を買ったとき、家に電話がかかってきて感想を求められたことを聞き、希は泣きそうになってしまう。

希が能登に帰る前に輪子の店で送別会が開かれる。
一通りもりあがったところで、希は珍や美南、大輔達に礼をいった。
「本当に…お世話になりました」
希が頭を下げたとき、かつての従業員・陶子が入ってくる。
「本当なの? 能登に帰るって」
「大丈夫ですよ。スーシェフは、私が責任を持って…」
後ろから浅井がヘラヘラしながら陶子に声をかけるが陶子の裏拳が炸裂する。

「辞めないでしょうね、パティシエは」
陶子が希に確認すると希は力強く答えた。
「はい。辞めません」
「…分かった。スーシェフは責任持って私が紹介する」
「ありがとうございます!」

すると酒をもった弥生がYOUのモノマネで話し始める。
「ちょっとぉ~もうさぁ、これでお別れとか、あんた意味分かんないんだけど~」
「ごめん。何なの、この人・・・」
陶子の質問に弥生が店ではたらくパティシエだと説明する。

「もう、つらすぎて普通にさ、しゃべれないわけ。だってほら、私って、一回パティシエ諦めてるじゃない。それなのに希ちゃん…いろいろ…うわーん!」
弥生につられて美南が泣きながら希に抱きつく。
「希ちゃ~ん!」
「美南ちゃん…」

すると珍が『世界は一つ』と言い出す。
「私の奥さんと娘達中国いるよ。でも寂しくない。私、家族、愛情比べたら地球の方が小さいよ。だから、離れても、大丈夫!」
「うん。大丈夫。希ちゃんの未来を占おうと思ったけど、やめた。あなたはきっと、自分で、どんどん変えていく人だから。元気でね。頑張って(笑)」
珍と輪子の言葉に希は気合を入れた。
「おし!!」

― 自分の部屋で希は荷づくりをしながら高志に礼を伝える。
「うち、高志のおかげで、ここに来られてんね。ありがとえ。一緒におってくれて、心強かったわ」
「ほれは…俺も。希から、いぃつも…音楽、もろとったさけ(笑)」
すると大輔が部屋にやってくる。
「希ちゃん、準備できた?」
高志はバンドの練習に行くといい、大輔と入れ替わるように部屋を出て行く。

高志は座ると希が帰る事を残念がった。
「あ~あ、本当に帰っちゃうんだ」
「うん。しばらくは、塗師屋の女房になるよ」
「だから俺にすればよかったのに。俺ならむしろ専業主夫になってフランスについてっちゃうよ」
「ふるさとって、生まれた場所じゃないんだね。能登も横浜も大事な人たちに出会えた場所が、ふるさとなのかもしれないね」
「また会おうね。君が来てくれて、うちの家族変わったよ。・・・クリスマスもした事なかったぐらいだからさ。ちゃんとお互いの気持ち言い合った事なんかなかったけど。何かほどけてきた。感謝してると思うよ。おふくろも、美南も・・・おやじも」
「シェフは…最後裏切っちゃったから」
「あんなふうにしか気持ち表せないんだよね。でも…あの人が一番希ちゃんのこと、思って
るよ。怒ってるんじゃなくて、泣きたいんだよ、あの人は」

― 希は大悟に教わった事を書いたメモを見ながら再びロールケーキを作り始める。
そして完成したロールケーキを持って、マシェリシュシュに走った。

しかし、店は電気がついているものの大悟の姿は見えなかった。
希は厨房で、座り込み泣いていると調理台の下に隠れている大悟に気付く。
「シェフ…」
「まだいたのか」
「・・・何でそうやって…。もういっぺん作ってきました。最初に作った、横浜ロールケーキ。食べて下さい。私、絶対に…もう一度、パティシエになります」
大悟は希が持ってきたロールケーキを口に入れた。

大悟は何度か軽くうなづくと『まずい』と言った。
希は大悟の『まずい』という言葉の反応に笑顔になる。

すると大悟が調理台にあるペティナイフをを取り出したので希は驚いた。
「!?」
「・・・バカ!違う!・・・持ってけ」
「いや…でも、これはいつもシェフが…」
「お前が持ってろ。これで、いつか世界一のケーキを作れ。俺が食いに行ってやる」
「ありがとうございました!」

― 希が去った後、大悟が店の厨房に現れる。
「おやじのケーキでも食べようかな。久しぶりに(笑)」
「お前に分かるのか、俺様のケーキが(笑)」
「どうだろう。作ってくれますか」
>第2のふるさと、横浜に別れを告げて、希は歩き出しました。家族が待つ能登へ。

『まれ』第104話の感想とレビュー

ケーキ買ったら電話がかかってくるケーキ屋って実在してるのかな?
でも、ここにきて、大悟の希に対する過保護エピソード、しかも若干常識を逸してるのが逆に良かったかも。大悟という凄腕だけど変なパティシエらしいといえばらしいから。
で、今日も大輔からヒントをもらって大悟に最後にケーキを焼くわけですが・・・たしかに大輔にしておけばよかったと思わずにいられない(笑)。大悟との最後の和解シーンもちょっとほろりときました。問題は、結局自分で雇った弥生に関して何のフォローもないまま店を離れるスーシェフかと。陶子が探すというパティシエが大悟の店で働いたらビックリするんじゃ…。

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