あさが来た第45回あらすじ~人を救うのもお金なんです

第8週『京都、最後の贈り物 11月18日(水)放送-』

あらすじ(ネタバレ)

「何で五代様がここに?うちの父、知ってはったんだすか?」
「何言いはります?今を時めく、今井屋の忠興さんを知らん財界人おりませんやろ(笑)」
あさが、弟・久太郎が友厚から渡された英語の辞書で英語を勉強していると説明を受ける。そして、忠興は久太郎がアメリカへ留学することを教えた。
「五代さんのお勧めで、久太郎は来年、銀行の商いを勉強するために、アメリカに留学する事になった」
「え!?久太郎が、アメリカに?」
あさは、『びっくりぽんや』と目を丸くした。

その時、今井の家に新次郎と正吉が到着する。
二人はあさの祖父・忠政に焼香させてもらいたいと理恵に伝えた。
新次郎と正吉が家にあがるとあさと友厚の会話が聞こえてくる。
「今、うちは、両替屋とか銀行いうもんが、ええもんやて、あんまり思われへんのだす。お金は、石炭なんかと違て、時に、人をひどう苦しませます。うちは加野屋で働かしてもろて、何べんも、そないなとこ見てきました。お金のせえで、泣いたり、怒ったり、もめ事になったり…。うちには、そのお金を扱う銀行いうもんが、ほんまに入り用なもんなんか、よう分かれへんようになってしもてるんだす」

あさの意見に友厚は同調しながらも『人を救う事ができるのもお金なんです』と伝える。「お金は使う人や使い方で、なんぼでも価値が変わる。金にもなれば、ゴミにも毒薬にかてなる。銀行は、お金を金にできる志のある人を応援する場所なんです」
その時、正吉と新次郎が部屋に入ってくる。
「お父様!旦那様!」

「これはこれは、加野屋のご主人。加野屋さんと、今井屋さんは、あささんを介して、御親戚でございましたなぁ(笑)。よろしかったら、一緒にお話ししませんか?」
「いやいや…私らは、先に仏さんに、お焼香してきますんで。お邪魔さん」

あさも新次郎たちと部屋を出ようとするが友厚に呼び止められる。
「あささん。加野屋もいずれは銀行にならなあかん。これから、いろんな新しい産業が出来る。何かを始めるためには、必ずお金が要るんです。その時、人は銀行へ来る。銀行は、その客のやる事が、どれだけ意義のある事か無駄はないかを一緒に考え、応援する価値があると思えたら、それに見合う分だけ、お金を貸す。いずれ思惑どおりにその客が成功したら、利子をつけてお金を返してもらう。産業だけやない。家や妻子を守るために、お金を用立てする事もできる。単に、信用でお金を貸すだけやない。志のある人を応援する。お金で人を救う事ができる!それがバンク…銀行なんです」
「お金で人を救う…」
「志のある者が増えれば人も町も元気になる!あささん。私がしたいのは、そういう事なんです」
あさは梨江に呼ばれると、友厚に礼をいい、部屋をあとにした。

―新次郎は、友厚にピストルを返した。
「五代様。先日は、家内が大事なもんをお借りしたみたいで…。家内は今お客さんにご挨拶してますさかい、わてが代わりにお返し致します。ほんまおおきに。助かりました」
「いえ。お役に立ったんやったらよろしいのですが(笑)」
「けど、そない大事なもんをお貸し頂くやて、やっぱり洋行帰りのお方はおなごに親切なことだすなぁ」
「誰にでもという訳やありません。失礼」

>そして翌日、あさとはつは、正吉や新次郎と一緒に大阪に帰る事となりました。
梨江は、はつが漬けた漬物をみて目を丸くした。
「へえ~!これ、あんたが漬けたん?」
「近頃、もらい物の青物でよう作ってんのだす(笑)」
そこへ帰宅の支度をしていたあさがやってくる。
「お姉ちゃんのお漬物、おいしいんだす!加野屋のお父様も、そのかぶらのお漬物がお好きで」
「ええからあんたは早支度しなさい!」

あさが支度をしに戻ると梨江は、はつに金を渡そうとした。
「うちがやりくりしてためたお金や。お父はんに怒られる事はありません」
しかし、はつは受け取りを拒否した。
「お母はん。これは、受け取られしまへん」
「何で?何でどす?親子の仲でそないに遠慮する事ないやないの!」
「うちは、お家守られへんかった。うちのせえだす」
「そないゆうても、いつまでもお百姓の納屋借りて暮らしてる訳にいかへんやろ?せめて、自分たちの家買うて…」

梨江はかたくなに拒むはつについ声を大きくしてしまう。
「たまには弱み見せなさい!親が子のために何かしたい思て何が悪いのや?はつ。あの時、山王寺屋はんを助けられんで、ほんま堪忍。堪忍な!大きなお店にお嫁に行けば、幸せになれるてそう思てたのに…。うちらが浅はかやったんや。ほんま、堪忍」
その時、忠興がものかげから二人の様子をうかがっていた。

そうとは知らず、はつは自分の話を梨江にはじめた。
「お母はん…。ほんま言うたら不安で不安で押し潰されそうな時もあるんだす。借金取りに見つかったら、あそこかていつまでいてられるか分からへん。働いても働いてもお金ができる訳やあれへんのに。藍之助かて、どない育てたらええもんか…。あさは、あない生き生きとお家のために働いてるのに何でうちはこないなんやろて…もう情けのうて。…あさには、言わんといてな」
「分かってます」
するとはつは、梨江からもらったお守りを取り出した。
「それに…お母はんにはもう、これ頂いてます」お母はんが昔『あんたは幸せになれる』て言うてくれはった言葉、何べん思い出した事か…。そやからうちは、ほんまにお金なんか要りまへん。これさえあったらええんだす(笑)」
「あんたは、ほんまに…」

>こうして、あさとはつの姉妹は、それぞれの家族の待つ大阪へと帰っていきました。
あさは加野屋の前に到着すると、家の前にあったあるものに目がとまった。
「はれ?これは…(笑)」

第45話の感想とレビュー

新次郎と五代はんは、なんか先日から火花をちらしてますね~酒を一緒に飲んだ回とはうってかわって。五代は、あさを逸材としてみていて、新次郎はやきもち(?)なんだと思うのですが、それはそれで新次郎の真剣な表情とかかっこいいですな(笑)。
さて、梨江がはつにもたそうとした金額、『これで美味しいものでも』とか言うのかなって思ったら『家を買いなさい』って・・・スケールがすごい。
ただ、借金取りに見つかったらと心配してますが、もうみんな家に行ってるし知らない人いないんじゃ・・・。それにしても安定して毎回おもしろい朝ドラです。

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