『花子とアン』あらすじ(第74回)

翌朝、かよは、ボーっと朝食を食べる姉・はなが心配になった。
「お姉やん? 大丈夫け?」(;・∀・)
「…“忘れて下さい”って、どういう意味だと思う?」(-ω-;)
「よく分からんけど思い出したくねえから無かった事にしてくりょうって事かな?」
かよの言葉を聞いて、はなの表情は暗くなった。
「本当にどうしたで?また何かあっただけ?」(;゚Д゚)
「ううん!翻訳してて、ちょっこし気になっちゃってさ(笑)」(;ゝ∀・)
はなは誤魔化したが、かよは、姉の身に何かあったのだと確信していた。

― 出勤途中、はなは英治との事を忘れようと決め、元気よくオフィスに入っていった。
「編集長ー!おはようごいす!」(≧∀≦)ノ
「おはようごいす?」(;゚д゚)
「三田さん!何かお手伝いする事ありませんか?」(゚∀゚ ≡ ゚∀゚)
「いえ…別に…」(;゚Д゚)
「御機嫌よう。醍醐さん!岡田先生の原稿の編集まだよね。お手伝いします!今日も忙しくなりそうね!頑張りましょう!とりあえず皆さん!。とびっきり美味しいお茶いれますね!」
醍醐亜矢子と梶原は、はなの行動を不思議がった。
「はなさん、妙に明るいですね…」(;・∀・)
「不自然なほどね…。まあ、何かあったんだろう。そっとしておいてやろう」(;・∀・)

>はなが空元気を振りまいている頃、福岡の蓮子は部屋に引き篭もり、
>現実の憂(う)さを読書で紛らわせておりました。
蓮子が本を読んでいると女中頭・タミが東京から蓮子の客が来たと知らせてくる。
「東京から?どなた?女の方?」(-公-;)
「いいえ。宮本しゃんっちゅう、男ん人です」(・д・)
「知らない方だわ。お帰り頂いて」(-’д-)

タミは東京から来た帝大生・宮本龍一に帰るように伝えた。
「お帰り下さいち、奥様が」
「はるばる東京から来たんです。会わせて下さい」
「ばってん、もう奥様は、ずっと部屋に籠もりっきりで。誰にも会いとうないそうで」
すると龍一は帰るふりをフリをして、蓮子の部屋を探し始める。
タミ達は止めようとするが龍一は聞く耳を持たず次々と部屋の扉を開けていった。

突然、自分の部屋に現れた龍一に蓮子は出て行くように命じる。
「何なの?あなた。出ていきなさい!」(`Д´;)
「嫌です。話を聞いて頂くまで帰りません!」(・`д-)
龍一は睨みながら部屋に入るが、散らかっていた本に足を滑らせ、壮絶にコケた。
その様子を見て、蓮子は爆笑した。
「アハハハハハ! アハハハハハ!勇ましさが台無しね(笑)」(≧∀≦)
「何だ?この部屋…。俺の部屋より散かってる」(゚Д゚;≡;゚Д゚)
龍一が部屋を見渡すと部屋は本だらけだった。
「アハハハハ!ああ~こんなに笑ったの久しぶり(笑)」(つ∀゚)
「人の不幸を笑うとは悪趣味だな」(-’д-)
「どなたか存じませんけれど、東京から尻餅をつきにいらしたの?」(゚∀゚*)
「笑い過ぎですよ!この顔、お忘れですか?」(・`∀-)
その時、初めて蓮子は龍一が銀座のカフェでケンカを売ってきた男だと気づいた。
「ああ…あの時の。こんな所までまた喧嘩を売りにいらしたの?」(・∀・)
すると龍一は蓮子の本を見せた。
「貴女を口説きに来たんです。これ読みましたよ。僕達の劇団の為に脚本を書いて下さい」
「脚本?…三十一文字より多くの文字を綴る術は知らないわ。どうして私なの?劇団で、お金でも必要なのかしら?」
「金なんか!…いえ、本音を言うと金も欲しいですけど。僕達は演劇を通して今の不平等な日本を変えようと思ってます。その為には、まず人々の心に深く突き刺さり揺さぶる舞台をやる必要がある。僕はこの本を読んですぐに汽車に飛び乗りました。白蓮の歌に込められた、ほとばしるような激情に僕の心が揺さぶられたからです!引き受けてもらうまで帰りません」
蓮子は龍一の熱意に少し戸惑う。
「…随分と熱いのね。でも世の中なんてそう簡単に変えられるものじゃないわ。仕来りも仕
組みも変わりはしないのよ」
「じゃあ世の中なんかどうでもいい。僕のために書いてくれませんか?貴女にしか書けない脚本を」

― 仕事中はなが英治のことを考えていると、弟・村岡郁弥がやってくる。
「今日は、お兄様はいらっしゃらないんですか?」
醍醐亜矢子が尋ねると郁弥は別件で来られないと答える。
「代わりに割り付け、届けに来ました(笑)」

夜、郁弥は花を持って、かよが働くカフェに寄った。
「あの…私は花より…」(・∀・;)
「チップの方がいいんですよね?でも“忘れな草”を見てたら、かよさんの事を思い出してしまって(笑)」
「今日は英治さんはいらっしゃらないんですか?」
「何で皆僕の顔見ると同じ事聞くのかな?兄は義姉さんの見舞いに行ったんです」
「お姉さん・・・・入院なさってるんですか?」(・∀・;)
「もう3年も結核の病棟に。兄と結婚してすぐに胸を患って…」(´・ω・`)
「結婚?…英治さん、結婚なさってたですか?」(゚Д゚;)
「ご存知なかったですか?…かよさん、ひょっとして兄の事が好きだったんですか?」(`・ω・)
「てっ!違います!!好きなのは私じゃなくて…」(;゚;Д;゚;;)
その時、ドアが開いて、梶原が聡文堂の社員(はなと亜矢子も)達と入ってくる。

かよは梶原達を席に案内すると、郁弥に小さい声で喋った。
「お兄さんが結婚してる事、ちょっこし内緒にしていて貰えますか?傷つく人がいるので」
「それは、かよさんじゃないんですよね?」
「違います。とにかく、内緒に」

郁弥は梶原に呼ばれ、一緒に食事をすることになった。
はなは、翻訳した原書について梶原に説明した。
「“王子と乞食”の原書は、郁弥さんから頂いたんです」
郁弥は英治がはなの翻訳を夢中で読んでいたと報告した。

すると亜矢子が、はなに対抗心を燃やした。
「はなさん、ずるいわ!私も、もっと頑張らなくちゃ。英治さんは何がお好きなの?」
梶原が珍獣だと横槍をいれる。
「ほら、ナマケモノとかさ(笑)」

かよは、盛り上がる姉をカウンターから心配そうに見ていた。
>かよは知ってしまったのです。お姉やんの恋は、道ならぬ恋だと。

第74回『花子とアン』の感想

口止めする理由が分からん…いや、むしろ言って差し上げた方がいいのではと思ってしまいますが、姉想いのかよは傷心する姉の姿を見たくないのかな?
知らなかったから恋してOKな展開に持っていくのは、無理があるような気がします。
ここは『知っていたけど道を踏み外してしまいました!』というカーネーション的な展開に持っていって欲しいです。

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