『花子とアン』あらすじ(第64回)

第11週『グッバイ!はな先生』あらすじ(ネタバレ)

医者は周造の身体に聴診器をあて、はなや吉平に診察結果を説明する。
「一命は取り留めたけんど、心臓がかなり弱っている。もう一編発作が起きたら…その時は覚悟してくりょう。もう無理させんように」
ふじは、ふとんで苦しそうに寝ている父・周造を見て自分を責めた。
「オラのせいだ…あの女の事に気を取られて…お父やん一人に畑仕事を押しつけちまって」(つд`)
「ふじ…。俺で、手伝えるこんあったら、何でも言ってくりょう」щ(゚Д゚;щ)
吉平が、ふじに声をかけるが一緒にいた木場リンが睨んだ。
「おまんに、ふじちゃんが素直に頼めるわけねえら!」(・`з・)
反論できない吉平は、医者を送りに席を立った。

― 夜、はなは寝ずに看病している母・ふじに声をかける。
「お母・・・オラが見てるから、お母は少し休めし」(`・ω・)
「おまんは明日も学校があるじゃんけ」(・ω・´)
その時、ふじは周造が寒がっていないか気になった。
「寒くねえかな?」(´・ω・`)
「おじぃやんの掻巻(かいまき)取ってくる」(`・ω・)ノ

周造の部屋に行ったはなは本(安東花子作・たんぽぽの目)を持ってくる。
「はなの本?どっから持ってきたでえ?」(・д・)
「おじぃやんの寝床に置いてあったさ」(-∀-`;)
「て!お父やん字が読めねえのに。…明日、学校から帰ってきたら読んであげてくりょう。きっと元気出るら」
「おかあ…。おとうの事、このまんまでいいの?」
はなの質問にふじは答えなかった。
>吉平も、その夜は、一睡も出来ませんでした。

― 朝市は、学校で元気の無いはなに声をかけた。
「はな。大丈夫け?」(-ω-;)
「オラは大丈夫。ふんだけんど、おかあは寝なんでおじぃやんの看病して、ほのまま畑行った…」
「ほうか。おばさんまで倒れんきゃいいけんどな…。オラに出来る事があったら何でも言ってくりょう。うちのおかあも、おせっかい焼きたがってるけんど。あのお喋りが行っちゃ周造じぃやんもやかましくておちおち寝てられんら。・・・大丈夫。きっと元気になるさ!」
「うん。ありがとう」

― 徳丸甚之介は、自分の店で売り物を箱に詰め商売の準備をする吉平に驚いた。
「おまん。商売してる場合け!?周造さん倒れて大変だったらしいじゃん…まさか、まだ家に帰っちゃいんだけ?」(゚Д゚;)
「ふじが許しちゃくれんだ…」(´・ω・)
「…おまん、本当に、ふじちゃんを裏切るような事してねえだけ?」(・`д-)
「いや…俺はやってねえ…と、思う」(´・ω・`)
自信なさそうに答える吉平に甚之介ははっぱをかけた。
「だったら〝してねえ”だ!こういう時こそ、ふじちゃんの傍にいてやるべきずら!」(・`ω´・)
「だけんど、やっぱし俺に出来る事ちゅうのは行商で金稼いで早く借金返すぐれえで…」
「おまんはバカか?金貸してるワシが『行商なんやめて家へ帰れ』ってんだ。今、ふじちゃ
んが心から頼れるのは誰でもねえ、亭主のおまんずら!」(;`Д´)ノ

― 吉平が家に戻ると、周造が〝たんぽぽの目”の本を手に取り、つぶやいていた。
「ああ…字が読めたらな…」(´д`ι)
「あの…。俺でよかったら、読みますけんど…」(・∀・;)
吉平は、恐る恐る声をかけるが、周造に睨まれたので、帰ろうとした。
「…失礼しやした」(;´Д`)
周造は吉平を呼び止める。
「待て。おまんしかいねえだから、しょうがねえら」(-д-)

吉平は、緊張した面持ちで周造の横に座り、本を手に取った。
「ふんじゃ、読ましていただきます。・・・たんぽぽの目、百合子は一人っ子でしたから、お友達が遊びに来ない時は、寂しくてたまりませんでした」
読み始めて暫くすると、周造が目を閉じていることに気がつく。
「あれ?・・・おじぃやん。つまらんですか?」(゚∀゚;)
「はなの作った話がつまらん訳ねえら。こうして目をつぶった方が景色が浮かぶだ」(-Д-)
周造にせかされ、吉平は〝たんぽぽの目”を最後まで朗読した。

全て読み終えると周造は懐かしむように語りだした。
「はなは、ふんとに面白えボコだったな」(-Д-)
「ええ。神童ですから」(゚∀゚*)
自慢の娘がほめられ、吉平は思わず笑顔になった。
「おまんが東京の女学校に入れるって、言いだしたときゃ、とんでもねえこんになったと思ったけんど。はながこうして本を出すようになるとはな。婿殿が変わり者だったおかげかもしれねえな。はっきり言っておまんの事は、ふじが結婚してえって連れてきたときっから、ずっと好かなんだ」
「知ってました」(・∀・;)
「こっちから見る富士山が裏富士だなんて言いくさって…」(-’д-)
「一つ屋根の下にいて、目も合わしてくれなんだ」(゚∀゚;)
「そうさな。ハハハ(笑)」(・`∀-)
「お父さん…。この度は色々ご心労をおかけして、すまなんだです」(-ω-;)
「あのサダとかいう女とは、何もなかったずら。よく考えてみりゃあ、おまんはそんな甲斐性のある男じゃねえら。…だけんど、ふじはそう簡単には許さねえぞ。あいつは噴火するとおっかねえからな」
「名前が、ふじですから」(;´Д`A

周造は、力なく笑ったあと、吉平に娘や孫のことを頼むと伝える。
「婿殿。ワシはそう長くはねえ。ふじの事こぴっと頼むぞ。子供達の事も頼んだぞ…」
周造の頼みに吉平は黙ってうなづいた。
すると周造はもう一度、はなの『たんぽぽの目』を読んで欲しいと伝えた。
>その日、吉平は周造にせがまれ、何べんも何べんも、はなの小説を読みました。

第64回『花子とアン』の感想

徳丸甚之介は、実は相当いい地主さんなことが判明。だいぶ登場したてのイメージとは違うら(笑)
ふじに想いを寄せていると思ってましたけど、もっと深い情のようなものがある、そんな感じですね。
そんな中、今週は残すこと2回ですが、タイトル通りにちっともグッバイする気配がありませんが・・・朝市の告白、サダという女性、おじいやんの病状といった問題は解決するんでしょうか。
そういえば、たんぽぽの目って、長編かと思いきや7ページ程度の短編童話なんですね。
ドラマ内で梶原編集長が製本してましたが、きっと安東花子短編集なんでしょうね。
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