『花子とアン』あらすじ(第63回)

はなは、父・吉平に詰め寄る。
「オラ…情けねえの通り越して悔しい。あの人が来た時、おかあ、最後までおとうの事信じて『そんな事絶対ねえ』っておとうの肩を持ってただよ!『絶対間違いなんかねえ』って、おかあに、こぴっと言って欲しかった!おかあは、もう何年もずっとおとうのこと信じて待ってたのに傷つけるような事して!」(;`Д´)
興奮するはなをなだめようと朝市が割って入った。
「はな!はな!冷静に話し合おう」(・∀・;)
「冷静に話し合うこんなんてねえ!そもそも…何で朝市は、おとうの肩持つで!」(;`Д´)ノ
「ひ…人はぁー誰でも過ちを犯すもんずら!おじさんの事、受け持ちの生徒だと思って考えてみろし。過ちを犯した生徒を受け入れ、いい方に導けるかどうかで教師の器が決まるら!」
「それとこれとは違う!これだから男は信用できん!」(`皿´#)

― 翌朝、はなはムッとした表情で職員室に入ってきた。
朝市の挨拶を無視する、はなに同僚・緑川がニヤニヤしながら声をかけてくる。
「聞いただよ。おまんの親父を訪ねて、えれえ綺麗な女子が来たらしいじゃん(笑)」(・`∀-)
驚いたはなが睨んできたので、朝市はすぐにかぶりをふった。
「いやいや、オラじゃねえ!うちのお喋りお母が…」(;゚;Д;゚;;)
すると校長・本多が村中の人々が知っているとはなに告げた。
「…ったく、おまん家は話題に事欠かんなあ」(゚∀゚*)
その時、はなに寅次が蓮子からの手紙を届けにくる。
はなは、後ろで緑川が覗き込んでいたので、手紙を廊下で読むことにした。

『はなちゃん。ごきげんよう。“たんぽぽの目”出版おめでとう。ついに作家“安東花子”の誕生ですね。この度、娘の冬子を修和女学校に入れる事に致しました。お懐かしい茂木先生に相談しながら、入学の準備を進めております』

― 福岡。蓮子は黒沢を招き、冬子のことを相談していた。
「私は、あの学校で素晴らしい先生方と、腹心の友に巡り合ったの。冬子さんにも、その人生の可能性を広げてほしい。修和女学校ならなら、それが叶うわ」(´∀`)
「しかし…ご主人が許してくれますかね?」(-∀-`;)
「絶対に説得してみせます(笑)」(ゝ∀・)

蓮子はレコードで音楽を再生し、冬子に黒沢相手にダンスレッスンをはじめる。
「最初は先生に合わせて動くだけでもいいわ。黒沢先生、お願いします」
「・・・何でこげなこつ?」(`・ω・)
黒沢とダンスをしながら冬子は蓮子に質問した。
「あなたは、これから新しい時代を生きるレディになるのよ。修和女学校に行って華族のお嬢様たちと堂々と胸を張ってお付き合いできるようにレディのたしなみを身に着けておかなければね。そう、その調子!」
黒沢とぎこちなくダンスを踊る冬子だったが、次第に表情が柔らかくなる。
その時、伝助が現れ、レコードを止めた。
「こんな事は必要ない!冬子。いい見合いの相手が見つかったぞ。銀行の頭取の息子ばい」
「何ですって!?」(;゚д゚)
「近いうちに、先方と食事するごとになったき、いいな」(・`д-)
突然、見合い話を持ってきた父・伝助に冬子も戸惑う。
「おとっちゃん…」(;゚Д゚)

蓮子は、冬子と間に立ち、伝助に訴えた。
「冬子さんが可哀想だと思わないんですか!?」
「何を言う! 冬子の幸せを思っちょるきこそ、この縁談を持ってきたとやないか!」
「冬子さんは、それでいいの?」
「わしの言うとおりしちょったら、間違いないき!」
「横暴です!」

― 蓮子は、部屋を去る伝助を呼び止めた。
「あなたは卑怯者です!私に隠れて縁談を進めるとは!」
「冬子んため思うて決めた事たい。お前は口を出すな!」
「冬子さんはまだ若いんです! もっと教養を身に付けて自分の可能性を広げるべきです!」
「おなごんくせに学問やらせんでよか!学のあるおなごはわしは好かん!」
「じゃあ、なぜ私と結婚などしたんですか!?」
蓮子の質問に伝助は、口もごりながら返答した。
「そら…惚れたとたい。見合いで会うた時…その…まあ…何ちゅうか…いわゆる、ひと目惚れっちゅうやつて…」
「ひと目惚れ?…初めて伺いました」
「お前…信じちょらんな?」
蓮子は、伝助に詰め寄る。
「信じろという方が無理です!『学のあるおなごは好かん』と仰ったその口で!」
「ああ言えばこう言う!可愛げのないやつばい!」
「お聞きします!あなたは私のどこを好きになったんですか!」
「お前の家族っちゅう身分と、そん顔たい!」
「・・・身分と顔?そんなの愛じゃないわ!あなたは何一つ私を理解しようとなさらないじゃありませんか!」
すると伝助は蓮子の頬を掴んだ。
「黙らんか!…お前の身分と顔以外…どこを愛せちいうとか!」
伝助が去った後、蓮子の目から涙が零れ落ちる。

― ある朝、朝市は教会で寝泊りする吉平に握り飯を差し入れした。
「おはようごいす。おじさん、これ、食べてくりょう」
「おお、すまんな。ふじは、まだ怒ってるずらか?」
「多分・・・。おばさんと、こぴっと話した方がいいですよ」

― 周造が家の外から中を覗くと、ふじが元気なさそうに一人で藁仕事をしていた。
するとすぐ後ろで周造が鬼のような形相で吉平を睨んでいる事に気がつく。
「・・・ふじと、こぴっと話し合おうと思います」
吉平が伝えると、突然周造は苦しみだし、その場に倒れてしまう。

周造が倒れた知らせは、すぐに学校にいるはなにも届く。
リンから事情を聞いたはなは、家へ走って向かうのだった。

第63回『花子とアン』の感想

登場した頃は、蓮子に反発していた冬子さん、いつの間にか蓮子になついてる?
だけど、伝助の事は『お父様』ではなく『おとっちゃん』(笑)
倒れたおじぃやんは心配ですが、やっぱり蓮子の話の展開の方が面白い・・・

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