『花子とアン』あらすじ第89回

朝市は、はなが甲府の教会で辞書を窓から投げ捨てようとした話を英治にする。
「そんな大事なもん投げ捨てようとするなんて…ビックリして止めました。その時のはなは…オラが見た事もねえような悲しい目してたです。あの辞書をくれたあんたの事、必死に忘れようとしてただと思います。今は元の明るいはなに戻ったみてえに見えるけんど、やっぱりオラには違ってみえます。
いくら明るく笑ってても昔の屈託のない、はなの笑顔とは違うです。はなは、きっともうオラの知らんはなになっちまった…。アンタのせいじゃないですか?
あんたもはなの事が好きなら、はなの気持ち、こぴっと受け止めてやってくりょ」(-公-;)
朝市の話に英治は疑問を持つ。
「ちょっと待って下さい。どうして僕にそんな事言うんですか?あなたは僕よりずっと彼女の事を分かってる。朝市さんこそ、はなさんの事が好きなんじゃないんすか?」(・∀・;)
「…はい。オラははなが好きです。ボコの頃から、はなはずっとオラの側にいました。いつかオラの嫁さんになってほしいと思ってました」(-公-;)
「そんなに思ってるなら…あなたが彼女と結ばれるべきだ」(-∀-`;)
英治の言葉に朝市はウンザリした表情を浮かべる。
「…まだ分からんだけ!?オラじゃダメじゃん!アンタじゃなきゃダメど!」(≧Д≦)ノ

朝市は目の前のグラスを一気に飲み干すと笑った。
「…ヘヘヘ…あ~酔っ払った…武が待ってるから帰る!」(*´∀`*)
かよが出口に向かう朝市に電車はもうないと説明するが、朝市はちょうどいい酔い覚ましだから歩いて帰ると返答し、英治に頭を下げた。
「…はなの事、お願えします!」(`Д´)
朝市が帰っていった時、英治の弟・郁弥は目を開けていた。

― 翌日、武は朝市とともにカフェドミンゴでカレーライスを食べていた。
「ごっそうさまでした!・・・釣りはいらん。世話になったじゃん(笑)」(´∀`)ノ
かよは武から料金を受け取ると驚いた。
「てっ…。武、初めてチップくれたじゃん!ありがとう」(・∀・;)
「やっぱし、もっといっかな(笑)」(*´∀`*)
「・・・・・・(フルフル)」(゚ω゚≡゚ω゚)←かよ

かよは、武と甲府に帰る朝市に声をかける。
「朝市。お姉やんに会わんで、帰っちまうだけ?」(・∀・;)
「・・・いいだ。こぴっと頑張れって言っといてくりょう。かよちゃんも元気で(笑)」
「あっ、ちっと!ゆんべの朝市、うんとこさかっこよかったよ(笑)」(・`∀-)
かよが褒めると武が割ってはいる。
「何でえ?朝市のドコがかっこいいでえ?」(-ω-;)
「汽車に乗り遅れるから早く行こう!ごっそうさん!」(;´Д`A
朝市は照れくさそうに武を連れて店を出て行くのだった。

>朝市がはなのために、そんなカッコイイ事をしてくれたなんて、つゆほ程知らないはなでした。
「ゆうべは相当飲んでたけど、大丈夫?」
二日酔い(?)のはなに醍醐亜矢子が声をかけてくる。
「お恥ずかしいわ・・・“銀河の乙女”今日こそ入稿したいわね。村岡さんの挿絵まだかしら?」
「きっと、凄くいい絵があがってくるわ。私、そんな気がするの(笑)」
すると郁弥がはなに声をかけてくる。
「安東さん。・・・後でちょっと話したい事があるんです。兄の事で…」

― 夜、はなは郁弥とカフェドミンゴのカウンターに座った。
「ゆうべ、ここで兄と朝市さんが話しているのを聞いてしまいました」(-’д-)
するとカウンターに立っていたかよが状況を説明する。
「あのね、お姉やん眠ってたけんど、人でお姉やんの話をしてただよ」(;´Д`A
「そうですか…。それで?」
「やはり、兄とあなたは心が通じ合っていたんですね。義姉さんが亡くなる前から。義姉さんも気が付いていました」
「それで…お義姉さん、突然英治さんと別れたいなんて言い出したんですか?」
かよが郁弥に確認する。
「きっとそうです。義姉さんの気持ちを思うと僕は兄とあなたが一緒になるのだけは許せないんです」
「そうだと思います。…私も…自分の事許せないんです。正直に言います。お兄さんの離婚話を聞いた時…一瞬だけ、考えてしまいました。お兄さんと一緒になれるんじゃないかって…。もうそんな事二度と考えません。好きだとか、一緒にいてえだとか、そういう気持ちは全部、甲州の山ん中に捨ててきましたから。どうか安心してください」(´・ω・`)
「そうですか…」(-ω-;)
「村岡さんとは、いい仕事の仲間でいたいんです。今は心からそう思ってます」(゚∀゚*)
はなは、自分の気持ちを伝えると、仕事が残っているからと店をあとにする。

― 翌日、聡文堂にやってきた郁弥が封筒をはなに渡した。
「これ、兄から、預かってきました」(・д・)
「挿絵できたんですか?」(・∀・)(・∀・)
「はい」
「拝見します!」

亜矢子とはなは、郁弥が持ってきた封筒から一枚の紙を取り出した。
挿絵は翼を広げた女性が描かれていた。
「素敵…これなら宇田川先生も気に入って下さるわよね(笑)」(゚∀゚)
はなは嬉しそうに英治が描いたイラストをみていると、亜矢子がニコリと笑った。
「これは…はなさんよね?」(´∀`)
「えっ?」(・д・)
「だってほら、この女の子、想像の翼を広げてる(笑)」(´∀`)
「て…」(゚Д゚;)

花子とアン第89回の感想

郁弥って登場した時は英治とはなをくっつけるトリガー的な存在かと思っていましたが、もうここまでくると単なるオジャマ虫(笑)。『義姉さんがかわいそうで…』うーん、どうやら英治の奥さんは、郁弥に伝えたんでしょうね…はなのことを。
いや、そもそもキャラ変わってない?この人…なんちゃって英語を使う、ちょっとお茶目キャラだった筈なのに、いつの間にか兄とはなと敵対するポジションに。
そんな中、はなが英治を諦めた事に納得した郁弥の前で『これ!はなさんさわ!』と無邪気に笑う醍醐亜矢子さん、素敵です(笑)

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