『花子とアン』あらすじ第120回

1926年(大正15年)12月、スーツ姿の男性が花子に頭を下げた。
「このたびは弊社の世界家庭文学全集に王子と乞食を入れて頂きありがとうございます」(゚∀゚)
「こちらこそ、ありがとうございました。私が翻訳の仕事を本格的に始めるきっかけとなった作品ですのでとても嬉しいです」(´∀`)

『5歳の誕生日を前にしてこの世を去った歩は私の心に母性という火をともしてくれた天使でした。歩はもういないけれど、私の心の火は消えません。日本中の子供にその光を届けて行く事が私の願いです。』

― ある日、かよの店で醍醐亜矢子が気合を入れて化粧を直していた。
「醍醐さん、今日は一段とオシャレですね(笑)」(・`∀-)
「かよさん、どうしよう…実は私、男の方と2人だけでお食事なんて初めてなんですもの」(;´Д`A
「心配しないで大丈夫ですよ。本当に無口にであんまり笑ったりもしませんけど、別に怒ってる訳じゃないんで(笑)」(´∀`)
すると緊張した面持ちで兄・吉太郎が店に現れる。
「呼びだてしておきながらお待たせして申し訳ありません!」(・`ω´・)
「わ、私が早く来過ぎてしまっただけですから…」(;゚Д゚)
「失礼します!座ります!」(・`ω´・)
大きな声を出す兄を、かよは心配になった。
「兄やん…大丈夫け…?」(-∀-`;)

席に座った吉太郎は懐からハンカチを出した。
「これ…長い事お借りしてしまって申し訳ありませんでした」(・`ω´・)
「いえ、お貸しして良かったですわ。おかげでこうしてお会い出来たんですもの」(w´ω`w)
「えっ?」(・д・)
「あ!いえ!なんでもありません!オホホホホホホホ(汗)」(;゚∀゚)
「そういえば先日醍醐さんが弁当を作ってくれましたよね。あの煮物は美味しかったです」(・`ω´・)
「煮物ですか…」(-ω-;)
「おかがが入った握りめしもうまかったです。それから…」(・`ω´・)
「ごめんなさい!!」(≧Д≦)
亜矢子は弁当は女学校時代の友人畠山がほとんど作ったのだと打ち明ける。
「でも卵焼きだけは私が作りました。卵焼きだけなんて自慢できる事じゃないですよね…お恥ずかしい…」(´д`ι)
「あの卵焼きが一番美味かったです。見かけは宜しくはなくありましたしたが味は一番うまかったであります」(・`ω´・)
「ありがとうございます(照)」(w´ω`w)
「…いえ」(・`ω´・)
かよはカウンターの中から兄と亜矢子の様子を嬉しそうに見ていた。
「なんだ。オラが何かしんでも2人ともいい感じじゃんけ(笑)」(・ω・´)

蓮子は息子・純平に本を広げて見せた。
本の1ページ目には“我が『まぼろしの少年』歩の霊に捧ぐ”と書かれてあった。
「歩ちゃんもきっとお空の上でこのご本を読んでることでしょうね。この間はちゃんと答えられなくてごめんなさい。お母様はお父様と引き裂かれて1人であなたを生んだのよ。だからおばあさまも…」
蓮子が純平の生まれた時の話をしていると、浪子が台本を手にやってくる。
「蓮子さん!大変!龍一、弁護士の仕事放り投げてまた演劇に熱をあげてるみたいなの!」

― ある日、花子の家には花子、英治、亜矢子、かよ、武が集まって台本を読んでいた。
そこへ龍一が到着する。
「お待たせしました。皆さん、セリフは覚えましたか?」(゚∀゚ ≡ ゚∀゚)
「完璧じゃん!なんてったって今日の主役はオラずら(ニヤリ)」(・`∀-)←武
「武…今日の主役は醍醐さんなんだけど…」(-ω-;)
亜矢子は集まってくれた全員に頭を下げた。
「皆さん、よろしくお願いいたします!」(;´Д`A

― そこへ急用といわれて呼び出された吉太郎がやってくる。
家にあがった吉太郎は武がいることに気がついた。
「武も来てただけ?」(-Д-)
「どうも吉太郎さん、ご無沙汰しております…じゃん。今日は重大発表があり、甲府からはるばるやってきました…じゃん」(;・∀・)
「重大発表?」(・ω・)
「醍醐亜矢子さん…おらんちは甲府でも名の知れた地主で…ごいす。醍醐亜矢子さん、おらの嫁さになってくりょう」(・`∀-)
「まあ、うれしいわ、武さん。幸せにしてください(棒読み)」(・д・)
亜矢子が言うと全員が吉太郎の反応を見た。

しかし吉太郎の反応がないので、花子は台本どおり台詞を喋った。
「その結婚ちょっとまった!あ、兄やん…このまま醍醐さんが結婚してしまってもいいですか?地主になんかに醍醐さんが奪われてしまっていいの?持つ…も…持つ者がも…」(;゚;Д;゚;;)
台詞を上手くしゃべれない花子の代わりに龍一が台詞を言う。
「持つ者が持たざる物から奪う社会をおかしいとは思わないんですか!?持たざる者が持つ者から奪ってこそ意味がある!」(;`Д´)ノ

「…よくわからんけんど、醍醐さんが武と結婚してえって言うなら…」(-ω-;)
吉太郎が困惑すると今度は蓮子が言葉をかける。
「吉太郎さん!醍醐さんの事が好きなら略奪しても一緒になるべきだわ。たとえ世間から後ろ指さされても好きな人と一緒にいられれば耐えられる!好きな人と生きられる事ほど幸せな事はないわ!私は龍一さんと一緒にいられて幸せよ」(w´ω`w)
「蓮子…」(*´∀`*)←龍一
台本から逸脱してしまったので、花子は台本にもどるように床を叩いてサインを蓮子に送る。
「コホン!」
「吉太郎さん、今ならまだ間に合うわ。醍醐さんを連れてお逃げなさい」(´∀`)

すると英治の父・平祐が部屋に入ってくる。
「駄目だ駄目だ!吉太郎君は軍人なんだ!軍人の脱走がどれほどの重罪になるか…」
英治は慌てて平祐を隣の部屋に連れて事情を話した。

「じゃあ…蓮子のセリフからもう一回!」(`Д´)ノ
「…セリフ?」(・д・)
吉太郎は龍一の言葉に戸惑うも蓮子が構わず同じ台詞を口にする。
「吉太郎さん、醍醐さんを連れてお逃げなさい」(´∀`)
「…自分は脱走などできません!醍醐さんが武と結婚して幸せになるのならよろしいのであります」
「てッー!ほれじゃあ本当にオラが醍醐さんと結婚していいだら!?」
吉太郎の返答に武は喜ぶが、即座に亜矢子が事情を打ち明ける。
「違うんです!今のは全部お芝居で…吉太郎さんがなかなか思いを告げて下さらないから私、焦ってしまって…私が好きなのは吉太郎さんなんです!私と…結婚して下さいませんか?」

「…いや、…駄目です。」(-公-;)
「そうですよね…ごめんなさい、こんな事を言ってしまって(笑)」(゚∀゚;)
亜矢子が逃げるようにその場から立ち去ると吉太郎がすぐに亜矢子を追った。

「醍醐さん!」≡;´Д`)ノ
「あの…本当にもうしわけありませんでした。吉太郎さんのお立場も考えずにあんな事…」
「醍醐さん、話は最後まできいてください。こういう大事な事は自分の性分として女の醍醐さんから言わせる訳にはいきません。自分から言わせてください。自分もあなたの事が好きであります!」
「ま、まさか…」(・∀・;)
「いえ!本当に結婚してほしいと思っておるのであります。」(・`ω´・)
2人の会話を聞いていた花子は急いで家に戻り、手で蓮子達に大きな丸をつくってみせた。

「ですが…」(・`ω´・)
吉太郎が言葉をとぎると家の中から拍手と歓声が聞こえる。
亜矢子は、歓声を気にせずに吉太郎の続きの言葉を要求する。
「ですが…なんですか!?」
「ですが…自分は憲兵という立場上、独断で結婚するわけにはいけません。少し時間をいただけますか?」(・`ω´・)
「いくらでも待ちます(笑)」(≧∀≦)ノ
「よかった…醍醐さんが武を選ばなくて本当に良かった」(;・∀・)
「まあ(笑)」(´ω`*)

― 家の中では祝福ムードだったが、武だけは号泣していた。
「醍醐さぁーん!おらが嫁にもらいたかったぁ…」(≧Д≦)
「武、何を言ってるで!醍醐さんと兄やんの思いが通じあって筋書き通りやんけ!」(・`з・)
花子が武を注意するが武は大泣き状態だった。
「ほれとこれとはちがうじゃーーん!ああー!」(≧Д≦)
>吉太郎と醍醐、幸せになれるといいですね。泣くな、武!

花子とアン第120回の感想 

今日は昨日までの悲しいムードを払拭するかのようなコメディタッチの回でした。
リアルとか史実とか関係なく、割り切った感じが好きです。
吉太郎の真面目なキャラを逆手にとって、本当に楽しい回でした。
当時の恋愛事情はわかりませんが、交際する前から結婚とか言うのはありなんですね。
そもそも吉太郎も亜矢子も架空のキャラなので、美輪さんのナレーションの言うようにできたら幸せになってもらいたいです。

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