『純と愛』第85回(1月12日放送)

第15週『あかずのま』あらすじ(ネタバレ)

『里や』の一階にある食堂で純は痛めた腕をサトに治療してもらっていた。
そこへ愛が戻って来て大量の童話の本をテーブルに並べていった。
天野の娘に会いに行ったとき父親に童話を読んでもらったのが見えたと愛は伝えた。
「お父さんに本を沢山読んでもらったことが良い思い出として残っていて天野さんにとっても良い思い出だと思うし、本を読んでいったら娘さんに会いに出て来てくれると思うんです」

純は天野の部屋の前に座ると愛が持ってきた童話の本を横に積み上げた。
「天野さん、私、もう何を言ったらいいかわからないので代わりに本を読みます。まずは北風と太陽です。ある日、北風と太陽がどちらが強いか・・・」
純は天野の部屋で童話を片っ端から読んでいった。
「何かアラビアンナイトみたいだね…」
階段で純の朗読を聴いていたサトがつぶやくと剛が不思議そうな顔をした。
「なんですか?それ」
「知らないの?バカね~」

― 深夜、眠りそうになっている純にセクシー(天草)の子供・士郎が紙を投げつけた。
純が紙を広げると紙には『がんばれバカ』と書かれていた。
「…ありがとう」

― 夜が明け、純は愛の持って来た本を全て読み切ってしまう。
>無くなっちゃった…どうしよう…
すると愛が『眠り姫』の絵本を手渡した。
しかし、眠り姫を読むものの天野は部屋から出てこなかった。
「これで…本当に終わりです。やっぱり無理です。…トイレ限界です!」
トイレに駆け込んだ純がトイレから再び出てくると天野の部屋の前にサトや金城、セニョール、剛達が集まっていた。
「…あの、皆さん、どうしたんですか?」
「あまのいわとだよ。あまのいわと!」
サトは純に説明すると三線を弾き始めた。
「イヤ!サッサ!ハイ!♪」
かけごえにあわせて天野の部屋の前で剛や金城が踊りはじめる。
純は愛から手渡された童話『あまのいわと』を読み始めた。
「スサノオノミコとが人々を苦しめるので怒った天照大神は…」

すると踊っていた金城が天野の部屋に向かって声をかけた。
「ねえ!アンタ!沖縄の人っていうのはね、何もかも失ってゼロになった人間を助けずにはいられないのよ!あんたのためじゃないんだから!喉からして膀胱破裂しそうになっても諦めないバカなお姉ちゃんのためなんだから!早く出てらっしゃいよ!」
純が金城の言葉に涙ぐんだ時、天野の部屋の扉が開いて天野が現れた。
「どこいくんですか!?」
「…風呂に入るんや!!」
「それって…もしかして…?」
「娘に会いに行くのにこんな格好やったら会いに行かれへんやろ…」
天野は涙を流しながら純に伝えた。

ひげも剃り、スーツ姿になった天野を見て純とサトは喜んだ。
「すっかり見違えたね!結構、いい男だね!あんた!」
そして天野は二人に頭を下げると娘の結婚式へ向かうのだった。
>おじい、あの人がこれからどんな人生を歩んでいくのかわからないけど
>太陽の光を浴びてうつむかずに胸を張り大切な人を思い続ければ
>生きる希望は必ず見つかる…と、私は信じる事に決めた。

― 疲れている純の目の前にセニョールがゴーヤチャンプル定食を置く。
「こんなんでよろしかったら…」
「…ありがとうございます」
そして、チュルチュルがジュースのビンを純のテーブルに置いた。
「大義」
>え?今、褒めてくれたの?

ゴーヤチャンプル食べていると純は天野の部屋の掃除をしていないことに気がつき立ち上がったがゴミ袋を手にしたセクシーが現れ、掃除は終わったと伝えてくる。
「ティッシュの山で大変だったわ。多分一晩中泣いてたんじゃない?アンタの話聞いて…」
「やっぱりあんたがいると面白いね〜ドラマチックで(笑)」
サトが愉快そうに笑った。

気をよくした純は『里や』のスタッフに声をかけた。
「あの皆さん!私、もうお節介とかするの止めて…これからはお客さんのリクエストとか無理難題にも応えるような24時間コンシェルジュになりたいと思います!」
「は?(一同)」
「キャッチフレーズは『待田純の辞書に無理はない』で一つよろしくお願いします(笑)」

第85回『純と愛』の感想

いやいや、うまい感じでまとまりましたね。
純のがんばりで問題は解決され、純は周りから少しずつ信頼を勝ち取った…NHKの朝の連続テレビ小説っぽい展開。そんな中、最後のシーンで天野が娘の結婚式に行くけど声もかけずに物陰から見てるってのが良かったです。なんていうか視聴者に想像する余白を残してくれたみたいな感じで。
それより、剛はまだ『里や』に泊まっていたんですね(笑)

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