『純と愛』第71回(12月21日放送)

第12週『さいしゅうけっせん』あらすじ(ネタバレ)

「…純さん、まだ何か隠してる気がします、お父さん」
そう愛が伝えてきたので純は不安になった。

翌朝も善行は宿泊客達に愛想良く対応していた。
「お父さんが本当に私のお願いきいてくれるなんて(笑)」
張り切って働く善行の姿に晴海は喜んでいた。
そんな晴海に純は、まだ善行には気をつけたほうがいいと助言をした。
「愛君がまだお父ちゃん、何か隠してるんじゃないかって…」
すると晴海は不機嫌になり純と愛を叱責した。
「いい加減にしなさい!言ったでしょ?私は愛さんが本性が見えるなんて信じてないって…。あんたも娘ならどうしてお父さんの事信じてあげないの?あなたも何でも分かったような顔するのやめてもらえませんか?」

純は、掃除をしていた善行に真意を聞くことにした。
「お父ちゃん!」
「ハハハハ!どうですか?こんなもんで社長(笑)」
「やめてよ、そんなの…私はお父ちゃんが一緒に働いてくれるなら別に社長になんかならなくてもいいんだから。…でもさ、なんで急に気が変わったの?」
「それがな~愛君にガツンと言われたんや。いつまでも意地張ってんとそろそろ男が女に従う時代ちゃいますかって。いや~ショックやったな~」
「…じゃあ、向こうの商社の人にもここを売らないって言ってくれたの?」
「当たり前や!お前の考えはきちんと伝えました(笑)」
その時、梨田がホテルをチェックアウトしようとしていた。
「われわれはこの辺で。今回は諦めますよ。頑張って下さい!(笑)」
善行は頭を何度も下げるが梨田はスッキリした笑顔でホテルを去っていった。

― 純から善行と梨田の様子を聞いた愛は売買契約が破棄になったか書類だけでも見た方が良かったと伝えるが純は愛に謝った。
「ごめん!…もう疑うのは辞めようと思うの。私の父親はあの人しかいないんだし」
純と入れ違いに部屋に入って来た誠は善行はまだ臭いと愛に伝えてくる。
「さっきも裏の方で誰かとコソコソ電話してたし…あいちゃん、向こうのおかあさんらに携帯の履歴とか調べてもらったら?」
「逆効果じゃないか?純さんもお母さんもどこか信じようとしてるというか、どうしても信じたいんだよ、お父さんの事」
「あいちゃんは信じてるん?パパとママの事」

― 業務を終えた善行はホテルに宿泊している純に笑顔で話しかけてくる。
「明日、予約入ってなかったな?明日お休みにして御祝いしようか?純の勘当も解かんとな!みんなで食事しよう!愛君、誠ちゃんも一緒にな!ハハハハ(笑)」
そして翌日、純は愛と誠と共に実家に。
家に着くと正やマリヤ、晴海が純の帰宅を歓迎した。
純は喜びをかみしめながら家に入るとまず祖父の仏壇に手を合わせた。
「おじい、ただいま」

食事の手伝いをしていた純は善行がいないことに気が付く。
正が善行が出かけた事を伝えると愛は走ってホテルに向かう。
純と愛がホテルに到着すると椅子やテーブルといったホテルの備品が善行の指揮の元、業者によって運び出されていた。
「お父ちゃん、何をやってるの!?」
「要らんようになったから処分してんねん!今日でこのホテル閉める」
「は?みんなでここやり直すんじゃなかったの?」
「俺はそんな事ひとことも言ってないぞ」
晴海や正達もホテルに到着し、ホテルの状況を見て驚いた。
「みんなお前(純)が悪いんじゃ!お母ちゃんに入れ知恵するから離婚とか言い出したんや!おかげで向こうの会社の人間に女房も説得できんと見下されて損害賠償吹っかけられてサギで訴えられそうになってんねん!もう自己破産だけでは済まん…犯罪者にされてしまう…」
「ねえ!お父ちゃん!お願いだから皆で借金返そうよ!」
「あー!!俺はな俺はもうこの島におることが耐えられへんねん!俺は全身全霊あげて家族守って来たんや!こっから先は、俺は俺の為の生きるんや!!」
善行は手に持っていた工事誘導棒を振り回した。
>おじい、ちょっとおかしくなってるよ、この人…

ジュークボックスまでも業者に引き渡され、ホテルは空っぽになってしまう。
「お父さん、これから…どうすればいいんですか?」
呆然としながら晴海が善行に質問した。
「道は一つや、ビーチ売って大阪行こう!これで借金は返せる!息子2人と嫁、路頭に迷わさへんですむんや!」
「お母ちゃん、騙されちゃ駄目だよ!宮古に残ってここでやりなおそう!」
「…どうやって?…どうしよう正?」
「こうなったら大阪に行くチョイスがベターじゃないかな?」
正はビーチだけあっても宝の持ち腐れだと意見した。
「そんな情けない事言わないでよ!今回の事だって長男として責任感じてんの?
「長男!長男!長男!いい加減言わないでくれっての!」

「晴海、どないすんねん?…言うとくがな、家も抵当に入ってるしな、借金返さへんかったら住むとこないで?俺と離婚してもええが一文無しや。どないして借金返すんや?」
善行の強気の問いに晴海は弱弱しい声で返答した。
「…分かりました。お父さんの言う通りにします…」

「お母ちゃん、このまま諦めちゃうの!?おじいには何て言うのよ!」
「純!お願い!…これ以上、苦しめないで!」
>おじい、助けて!どうしたらいいの?

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

最近のコメント

このページの先頭へ