『純と愛』第63回(12月12日放送)

第11週『やめないでぇ』あらすじ(ネタバレ)

捺印する寸前に愛が部屋に現れたので善行は驚いた。
「なんや!お前は!?何しに来たんや!?」
「すいません!お父さん。遅くなってしまって…失礼します」
部屋に入ってきた愛はつまずいてテーブルの上のコーヒーを引っくり返した。
契約書はコーヒーで濡れてしまう。
「すいません!あの!眼帯で距離感がわからなくて!」
更に善行は、もっていたハンコが愛が転んだ事で欠けた事に気がつく。

善行が泊まっている部屋に純と愛、晴海、正、マリヤ、善行が集まる。
善行はコーヒーで濡れた契約書を愛に突きつけた。
「どういう事やこれは!?お前、俺を尾行してきたんやな?」
「あの家族の事なんでちゃんと話し合って決めた方がいいんじゃないかって…」
愛が申し訳なさそうに答えると横にいた純が加勢する。
「そうよ!元々ホテルも家もお母ちゃんのだからね!売ったりして良いと思ってる訳?」
「勘当した娘は黙っててくれ!」

晴海も善行に冷静になるように伝えた。
「家まで売ったらどこに住めばいいんですか私達…」
「なんべんも言うてるやないか!俺の仕事に合わせて大阪に引越したらええんや!」
晴海から要請され正も善行に意見を言った。
「…お父さん、さすがに今回は慎重に決めた方がベターなんじゃないかな?大阪に引越すとなるとマリヤのベイビーのこともあるし俺の仕事探しもマストになるしさ」
「おい!なら聞くがな、借金はどうやって返すんや!?」
善行は大崎からの融資も返済を要求され家も抵当に入っている現状を説明した。
「それをや!それをよや!昔のよしみで部下やった男が全部引き取って俺に新しい仕事まで用意してくれてんねん!俺はな大阪戻ってもう一度10億20億の仕事の話がしたいんや!家族揃って大阪でやりなおそう!それの何処が悪いんじゃ!!」
「開き直らないでよ!お母ちゃんの宮古の家を守りたいって気持ちはどうなるの?おじいがホテル作った想いはどうなるのよ!?」
「お前の意見は聞いてない。生きている父親より死んだおじいの方が大事なんやもんな!」
「じゃあ、お父ちゃんは家族を大事にしてる!?お母ちゃんもお兄ちゃんもこんな暗い顔してるんじゃない!」
「お前の意見は聞いてない!俺はとにかく決めたんや!!」
善行は明日もう一度契約書に捺印をしに行くと宣言して純達を部屋から追い出した。

「どうすんの?お母ちゃん!このまま指くわえて見とくの?」
部屋を追い出された晴海に純が尋ねた。
「そんなことも言われても…どうしよう正?」
「とりあえず今夜はここにステイして考えようか。今後の対応策」
純は晴海達に自分の家に泊まる事を提案するが晴海は頑なに遠慮してホテルに宿泊する。

「あ!そうだ忘れてた!おじいがあんたと話しているの録音してたみたい(笑)」
チェックインの手続きをしている最中、晴海はカセットテープを純に渡した。
純は家に帰宅するとテープレコーダーを引っ張り出して再生させる。
テープからは祖父と純の声が聞こえてきた。
『今日はおじいの誕生日だから純が歌をプレゼントしてくれます(笑)』
『やだよ!おじい!恥ずかしいし!』
幼い純は祖父のためにバースデーソングを歌うが、かなり音程をはずしている。
「純さんも音痴だったんですね(笑)」
後ろからいきなり愛に声をかけられ純は慌ててテープを止めた。
「うるさいよ!御飯たべようっと!」

純は善行を止める作戦のアイディアを出すが有効的ではないと愛に指摘される。
「じゃ、何かいいアイディアある?他に。」
「今のところ原始的なものしか…」

― 翌朝、純は晴海や正達と善行の宿泊する部屋のチャイムを押した。
「ドンディスカードが見えへんのか!」
善行は一瞬だけドアを開けて伝えると再びドアを閉めた。

「…こうなったら愛君の原始的な方法でいこう」
純と愛は部屋の前で見張って善行が出て来るのを阻止する方法だと伝えた。
晴海達が善行を見張る役について討論している中、愛が手を挙げる
「あの…もし良かったら僕が…」
「でも家族でもないのに申し訳ないし…」
晴海の言葉に純が待ったをかける。
「…それ、どういう意味?」
「うん別に変な意味じゃないさ〜愛さんに迷惑かけられないと思っただけさ〜…こんな時剛がいてくれたらいいのに…」
すると純は先日、剛が愛の実家にいた話をする。
「え!?何ね!それ!
「うちの妹が遊びに来てって言ったみたいで…」
「純!ちょっと電話してよ!何か間違いでも起こしたらどうするの!」
「ったく剛の事になると甘いんだから」
純は携帯を取り出すと剛に電話をかけた。
「もしもし、剛?今あんたどこにいるの?」
「ちょっと待って!今、場所を移動するから!」
電話で話している剛の声が廊下からも聞こえる。
純たちが後ろを振り返ると善行の隣の部屋から剛が忍び足で部屋を出てくるところだった。
「おねえに大事な話があるんだけどさ…」
純たちに気づかないで話を続ける剛を純が呼び止めると剛は飛び上がった。

剛は隙をついて元の部屋に逃げ込もうとするが純が強引に部屋に入る。
すると純はベッドで寝ている誠に気がついて驚いた。
「え?…ちょっとどういう事!!?」
「剛…あんた愛さんの妹さんに何したの?」
「ちょっと頼むから静かにしてよ!起きたら怒られちゃうからさ!」
「何やってんの!?2人でこんなとこ泊まったりして…」
「あのさ俺…まこっちゃんと結婚しようと思って…」
「はあ!?」
>ど、どうなっとんじゃ!うちの家族は!

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