『純と愛』第147回(3月26日放送)

第26週『いきる』あらすじ(ネタバレ)

純は丘に腰を下ろし、多恵子との会話を思い返していた。

「もう一ヶ月だし、私達とりあえず神戸と大阪に帰ろうと思うの。その前に一つ相談しておかなきゃいけない事があって…先生が言ってたんだけど、愛がこのままの状態だったら、ずっと病院においておくのが難しそうなの。ベッドを必要としている患者さんが沢山いるから…」
「あの…愛君、明日にでも家に連れて帰ってはダメでしょうか?」
「そんなに急がなくてもいいのよ。まだ時間はあるし…」
「でも…お金ももったいないですし…」
「それだったら心配しなくていいって言ったでしょ?」
「今までさんざん甘えっぱなしで…だから、お願いします。そうさせて下さい。」
純は深く頭下げた。

ホテルサザンアイランドのベッドに愛を寝かせると純は多恵子達が帰る事を伝えた。
「愛君ー!お母さん達帰るって!」
謙次と誠も愛に呼びかけた。
「愛!またすぐ来るからな!」
「あいちゃーん!うちも神戸帰るわ。純さんのためにも早く目覚ましてな」
しかし多恵子は純に愛の腕時計を渡すと部屋を出て行こうとする。
「ママも何か言ってあげたら?」
「別に改めて何か言う事もないし…」
多恵子が寂しそうに言うと純が多恵子の前に出る。
「だったら一つお願いがあるんですけど…これ…愛君に読んであげてくれませんか?」
純は多恵子に絵本『眠り姫』を渡した。

多恵子は眠り姫を眠っている愛の横で朗読する。
『僕の心と体は永遠にあなたのものです…こうして結ばれた2人はいつまでもずっと一緒に幸せに暮らしましたとさ』
読み終えた多恵子は頭をなで、愛の手をとる。
すると愛の手が少し動いたので多恵子は慌てて愛の顔を見た。
「!?…愛。…愛!」
しかし愛は眠ったままだった。
その姿に多恵子は泣き崩れてしまう。
「お母さん…」

純と謙次は多恵子を慰めていると誠が勢い良く立ち上がる。
「あいちゃん、聞いてるか?うち、医者になる!医者になって絶対あいちゃんを治してみせる!ママ、パパ。アホかもしれんけどもう一回大学受けて医学部入りたい!」
誠の決心に謙次と多恵子は反対しなかった。
「そのかわり、浪人は許さないからね」
「純さん!うちがもうここにおる家族誰もしなさへん!あいちゃんも必ず治してみせるから!」
「ありがとう」
純と誠は抱き合った。

― 多恵子達がホテルを出ようとすると剛が誠を呼び止める。
多恵子と謙次は先に行くと誠に伝えるとホテルを後にした。
玄関先まで見送った純は柱の影に隠れて剛と誠の様子を伺った。

誠がやっとやりたい事がみつかったと伝えると剛は影から聞いていたと告白する。
「…勉強せなあかんから、当分会えんと思うけど頑張るからな!」
「うん…」
誠は剛を手招きするといきなりキスをした。
そして誠は走ってホテルを出て行ってしまう。
純は放心状態になっている剛に声をかけた。
「ちょっと!追っかけなくていいの!?行っちゃうよ!誠ちゃん!」
剛は我に帰り、慌てて誠を追いかけた。

- タクシーで空港へ向かっていた誠は後から追ってくる剛に気がつく。
「待って!まっこちゃーん!」
誠はタクシーを停めると車外に出た。
「はぁ…はぁ…まこっちゃん…これ」
剛はバレエをしているダンサーを描いた紙を誠に見せた。
「何?これ…意味わからんねんけど」
「ガンとバレエで…ガンバレエ!!…なんてね(笑)」
「アホ(笑)」
誠が照れくさそうに笑うと剛は空に向かって大声で叫んだ。
「頑張れー!!まこっちゃーん!!俺は何年でも待ってるぜぇー!!」
「ありがとう(笑)」
「もっとチューしたいよー!まこっちゃん!」
「あほ!無理や無理!!」
誠はタクシーに逃げ込むと笑顔でタクシーに乗り込んだ。
「頑張れー!まこっちゃーん!!待ってるよー!!」
走り去るタクシーに剛はずっと手を振っていた。

― 夜、純は寝ている愛に剛と誠の話を報告した。
「それでさ初めてチューされて固まっちゃって、その後慌てて追っかけていったけど、何か青春って感じだったの…何か私も愛君と初めてチューした時の事思い出しちゃった(笑)」
純は眠り姫の絵本を見ると眠っている愛にキスをしようとする。
顔を近づけるが寸前でやめてしまう。
「…お休み」
電気を消して隣のベッドにもぐりこんだ純は声を押さえて泣くのだった。

第147回『純と愛』の感想

最後の場面『やっぱり純がキスして愛が目覚める?』って観ていたら、まさかの寸止め。
多くの視聴者の方もそう思ったのでは?
剛と誠のキスは意外だったんですけど、それよりも剛の個展はどうしたんでしょう?
あんなに忙しそうに準備していたのに一ヶ月間沖縄にいるって…(汗)
よくドラマでバスを走って追いかけるシーンとかありますが、タクシーを走って追いかけて、かつ追いつくのは珍しいかも…
ところで冒頭、純が崖(?)に佇む場面の時間軸がわかりません…
まさか全てが終わった後とか?

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