『純と愛』第146回(3月25日放送)

第26週『いきる』あらすじ(ネタバレ)

>おじい、お父ちゃん、あの台風の日から2週間経ったけど
>愛君はまだ目を覚ましてくれません。
「ねえ、愛君~今日天気いいよ~そろそろ起きたら?」
純は愛に声をかけるが愛は眠ったままだった。
その時、多恵子が純を呼びにくる。
「…純さん、先生が話があるって」

― 診察室で医者は純、多恵子、誠に愛の状態について説明をした。
「やれる事は全てやりまりましたが手術から二週間以上経っても昏睡状態が続いている事を考えると状況は相当厳しいと言えます」
「じゃあ…息子は…もう目覚めないということでしょうか?」
「残念ですがそう覚悟していただいて方が…」
「うそや!うそや!うそや!!」
医者の言葉に誠は泣き出してしまう。
純はもう一度手術をしてもらう事は可能かどうかを尋ねるが医者は無理だと返答した。
「この前の手術で取りきれなかった腫瘍が脳幹に食い込み過ぎていて、無理に除去しようとすると脳幹を傷つけ命に関わる事態になりかねないので…」
「じゃあ…僕達は一体どうしたらいいんですか?」
「これからできるのは点滴と胃に栄養剤を送って今の状態を維持する事だけです。
希望は失いたくありません。…が、愛さんがずっと今の状態のままかもしれないという現実に向き合って頂くしかありません」

>おじい、お父ちゃん、お願いします。愛君を助けてあげてください。
病室に戻った誠は神戸の病院に転院させてみてはと提案する。
しかし多恵子は冷静に答えた。
「言ったでしょ…知り合いの先生達にもいろいろ相談したけど、ここの処置は適切だから転院しても手の施しようがない…」
「じゃあ、このまま奇跡を待つしかないん!?」

「…大丈夫です。愛君は必ず目を覚ましてくれます。そう信じませんか?みんなで」
純は力強く多恵子達に言うと眠っている愛を見た。
「いいよね?愛君」

― ホテルに戻った純は泥だらけのソファにシーツをかけ、正や羽純をロビーに呼び出す。
「今日ね…病院の先生に言われたの…愛君は一生目覚めないかもしれないって。…でも私は奇跡を信じる事に決めた。その為にはどんな事だってするつもり。だから皆には悪いんだけど、このホテルをオープンするのは当分延期させてもらえないかな?…今は愛君のことしか考えられないの…愛君があんあ状態なのにお客さんの前で笑顔になる自信がない。お客さんの事を笑顔にする自信もない。本当にふがいない経営者でごめんなさい。」
純は頭を下げるが正はすぐに謝るなと制した。

純はカウンターにおいていた封筒を手に取った。
「…それでね、少なくて申し訳ないんだけど、今月分のお給料です」
「大丈夫なの?お金ないんでしょ?」
天草が困惑の表情で純に尋ねるが純は笑顔で返答した。
「大丈夫です。最初のお給料はちゃんととっておいたんで(笑)」

その時、剛に連れられて晴海がホテルにやってくる。
晴海は純に声をかけてきた。
「あなた、従業員の方ですか?」
「…はい」
「うちの父はどこですか?」
家族写真を嬉しそうに見ている晴海について剛が純に説明した。
「ここをおじいのホテルと思ってるみたいでさ…朝からやたらここに来たがってて…」

晴海はマリヤが抱いていた赤ん坊に気がつくと嬉しそうに近づいた。
「あー!かわいいね~(笑)お名前は?」
「あ…勇気です」
その時、突然、勇気がハイハイでソファの上を歩き出した。
「おお!勇気!!お前もいよいよ人生を歩き始めたんだな!」
正やマリヤ、純は勇気のハイハイを喜んだ。

>おじい、お父ちゃん…
>お母ちゃんはとうとう私達の事が誰か分からなくなったみたいです

― 夜、病院を訪れた純は愛の手足のマッサージをしながら晴海の事を報告した。
「最近ね、お母ちゃんさ、私が10歳の頃宮古に引越した時と同じ青いワンピースずっと着てんのよ、あの頃のお母ちゃんに戻っちゃってるのかな?どう思う?」
…ごめんね!心配かけるような事言って(笑)
あ、そうだ!今日ね勇気がハイハイしたの!初めてだよ!
お兄ちゃんもお姉ちゃんも超喜んでてさ!メチャクチャかわいかったの勇気が(笑)
…ねえ、愛君…私達もさ、子供作っておけばよかったね…魔法の国を作るまでは我慢するとかいわなかったら…今頃、愛君の子供に会えていたかもしれないのに…」
その時、握っていた愛の手が握り返してくる。
「愛君!?」
純は愛の顔を見るが愛は相変わらず眠ったままだった。
>こうやってこっちの手を握り返す度に今度こそと思うのに…
>やっぱり愛君は眠ったままだった

「私、諦めないからね!愛君が目を覚ましてくれるならどんな事でもしてみせる!
…よし!次は指の運動だよ」
純は愛の指をゆっくり動かすのだった。

第146回『純と愛』の感想

いよいよ今週、最終回を迎えるわけですが、今日のラストあたりに愛の復活あるかな?って思ってましたけど、じらしますね~。
医者が言うように、このまま愛が目覚めなかったら、NHKに苦情の電話が鳴り止まないと思うのでハッピーエンドになると思いますが、ここまで主人公を不幸に追い込む脚本は凄いですね~。久世の別荘は管理人が放置するも何十年と台風が来ても大丈夫だったのに、純達がホテルにしてオープン目前で…しかも、帰ってきたおじいのジュークボックスも無残な姿に…。
いつだったか純が言ったように『ホテルをやるな』と神様が言っているようにしか見えない(笑)

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

最近のコメント

このページの先頭へ