『純と愛』第138回(3月15日放送)

第24週『かぞくきねんび』あらすじ(ネタバレ)

プレオープン当日、純達は祖父と善行の写真にプレオープンの報告していた。
「このご恩を忘れずに皆で一緒に返していきたいと思っています!」
「純、今日は何の日ね?」
晴海が今日は何の日か尋ねてきた。
「今日はプレオープンの日だったからおじいとお父ちゃんに報告してたの」
「ああ!そうだったね~(笑)」
「それともう一つ…」
純は正と愛達に聞こえないように耳打ちで晴海に教えた。

― 純が玄関を気にしていたので愛は不満そうに質問した。
「まだうちの父と母が来ると思ってるんですか?」
すると扉が開いて愛と誠の父・謙次が笑顔でホテルに現れた。
「や!お招きいただいて(笑)元気でやっとうか?愛!」
来ないと思っていた謙次が現れたので愛はあぜんとなった。

― 謙次は純が入れたお茶を美味しそうに飲むとブランコについて尋ねた。
「何でブランコがあるの?」
「あれは仲直りのブランコって言ってケンカしたお客さんに仲直りしてもらおうと思って」
「どうせやったらママと乗れば?」
誠がイヤミを言うと、扉が開いて愛と誠の母・多恵子がホテルに現れる。
「あら、あなたもいらしてたの?」
多恵子が謙次をチラリと見ると謙次はトイレへ行きたいと言い出す。
愛は多恵子の前に出て礼を言った。
「有難うございます…ビックリしました。来てくれると思っていなかったので…」
「私は…コレを届けに来ただけよ…」
多恵子は愛の絵本“眠り姫”をカバンから取り出すと愛に渡した。

― 誠は多恵子の部屋に憮然とした態度でトレイを運んだ。
「…いらっしゃいませ、お茶をお持ちしました!」
「誠、あなたホントにここで働くつもり?本気じゃない事くらいわかってるんだから」
「どうでもええやろ?うちが何しようが!ママの弁護士事務所…」
「被害妄想みたいな事を言うのはやめなさい」
「…一体うちはママの何?…ママはうちが必要なん!?」
「何、くだらない事言ってるのよ…」
「ああそうやね!ママから見たらうちの悩みなんてホンマにくだらんやろうな!」
誠は多恵子の部屋を飛び出した。

-多恵子がロビーへ行くと謙次が1人でブランコに乗っていた。
「どう東京は?一緒に事務所を始めたパートナー若い女なんでしょ?再婚でもなさる気?」
「そんなんじゃないよ(苦笑)」
「別に遠慮なさらなくてもいいわ、女性がいないと生きていけないんだから」
「…君の方はどうなんだ?相変わらず忙しいのか?あんまり無理しないで少しは仕事のペースを落とした方がいいんじゃないのか?生活に困っている訳じゃないんだし」
「別にお金のためにやってるわけじゃないわよ」
「そんな意味で言ってるんじゃないよ!僕は君のことが心配だから…」
「そうやって無理に優しくしようとするのやめたら?あなたの優しさは本当の優しさなんかじゃない。自分を守る為にそうしてるだけよ!」
「…だったら言わせてもらうけど君はどうして相手を傷つける事ばかり言うんだ!?君は弁護士として僕より優秀かもしれない、しかし妻としてはどうなんだ!?母親としてはどうなんだ!?一体今まで家族の為に何をした?子供達を幸せにしてやれたと胸をはれるのか!?自分の考えが正しいと信じて、いつも家族に押し付けて来たばかりじゃないか!…そんな事、言う資格ないけどね…ごめん」
謙次はブランコを下りると耳鳴りが酷いから帰ると言い出す。

誠は謙次に多恵子は耳鳴りだけでなく臭い本性も見える三重苦だと打ち明けた。
「それでも文句言わんとずっとたたかってんのママは!それやのにパパは何?ずっと家から逃げて外で浮気して挙げ句の果てにママと別れて子供の事も放っておいて…!」
「もういいわよ、誠…私が帰るから…すいませんタクシー呼んでくれます?」
多恵子は誠を抑えると自分が帰ると言い出す。
「そんな事言わないで下さい…せっかく集まったんだから…」

すると愛が厨房から多恵子の前に歩み寄り腕時計を見せた。
「お母さん、覚えてますか?この時計…高校の入学祝いにお母さんがくれた時計です。家を出た時に無意識に持って来てしまったんですけど実はあの時から止まったままなんです。…この時計と同じく、純(弟)がいなくなってからうちら家族の時間は止まったままなんじゃないかって…でも僕は宮古の海で純さんが僕にプロポーズをしてくれて…初めて愛されていいんだって思ったんです。人の本性が見える苦しみから解放されたんです。幸せだって思えたんです。…僕は皆にも幸せになってもらいたいです。だから僕は、これから皆の事を心から愛します。全身全霊で家族を愛します!嫌だって言われても一生家族を愛し続けます。だって僕の名前は…愛と書いて“いとし”と読みますから」

照明が暗くなりマリヤ達がバースデーソングを歌いながらケーキを運んで来た。
「ハッピーバースデイトゥーユー♪ハッピーバースデイディア愛君~♪…」
純やマリヤ達は拍手して祝福した。
「純さん…お父さんとお母さんに連絡したのって…?」
「このホテルを愛君への愛でいっぱいにしたいからプレオープンは愛君の誕生日じゃなきゃダメだしお父さんとお母さんには絶対来てくれないとダメなんですって書くのを忘れてて…」

晴海は愛の為に手紙を読みはじめた。
「愛さん、いつも純の為にありがとうね〜純はあなたがいなかったらこんな素敵なホテルを作る事はできませんでした。これからも末永く純の事をよろしくお願いします。お誕生日、本当におめでとう!」
「…ありがとうございます、ありがとうございます(泣)」
愛は思わず涙を流してしまう。

― 愛、誠、多恵子、謙次はグラスにワインを注いでテーブルを囲んだ。
「すまなかった多恵子…」
「謝るなら…子供達にしてください」
「ああ、そうだな。…愛、誠、すまなかった…」
「もうええから乾杯せえへん?」
誠が乾杯を促すと愛が待ったをかけた。
「待って下さい…僕の誕生日は純の誕生日でもあるんで…
皆で純におめでとう言いませんか?」
多恵子は何も言わず純も写る家族写真を愛に渡した。
「おめでとう!純!」
「おめでとう」
愛達はグラスを上に向けて弟純の誕生日を祝うのだった。

第138回『純と愛』の感想

仲直りのブランコ…今更ですが、ロビーにあったら皆に注目されてしまいますね(笑)
自分だったら乗らないな…

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

最近のコメント

このページの先頭へ