『純と愛』第135回(3月12日放送)

第24週『かぞくきねんび』あらすじ(ネタバレ)

「いつまでもプーやってる訳にはいかへんし、私もホテルで働く事に決めたから!」
突然の誠の申し出に愛と純は驚いた。
「…いいけど、お父さんとお母さんにはちゃんと言ったの?」
「これは私の人生やからあの人達には関係ないし」
するとあきれ顔になっていた愛が誠を諭すように発言する。
「何言ってんだよ、誠…お父さんとお母さんに言わないとダメだろう!」
「そんな事する必要ないし。あの人達も勝手に離婚したんやし。それにあいちゃんが高校の時に家出してから、うちの家族はみんな好きなように生きる事になってるし(笑)」
>そう言われると反論出来ないか、愛君…

― 翌朝、誠が寝ている間に愛は父・謙次に電話をかけた。
「誠が今、宮古に来てて純さんのホテルで働きたいって言ってるんです。誠がそうしたいと思ってるようには僕にはどうしても思えなくて…」
「そっか…じゃ、悪いんやけど誠の相談に乗ってやってくれるか?」
「…それだけですか?」
謙次は自分は言える立場になく、また言っても誠は聞かないと愛に言った。
更に東京に事務所を移したばかりで今は大変だと謙次は事情を説明する。
「…じゃ、お父さんは誠や僕に会えなくても大丈夫なんですか?
「何言うてんねん!そんな事あるわけないやろ!?」
「すいません…でも何か僕達を避けてるような気がして…」
ソファに寝ていた誠は電話の内容に耳を傾けて愛と謙次の会話を黙って聞いていた。

今度はホテルの裏口で母・多恵子に電話をする。
電話にでた多恵子も謙次と似たような反応だった。
「ほっときなさい、もう子供じゃないんだから!今までこっちの言って来た事さんざん逆らって来たんだし自分が決めた事に責任取る覚悟くらいあるだろうし」
「じゃ、お母さんは誠がこのまま宮古にいても構わないって言うんですか?」
「ちょうどいいんじゃないの?あなたがそっちにいることだし」
「いや…お母さんは大丈夫なんですか?このままだと一人ぼっちなるから。お父さんも東京に引越したって聞いたし…ホントはまだ誠に弁護士になって事務所を継いで欲しいんじゃないですか?それが無理でもせめてそばにいて欲しいんじゃ…」
「あなたも随分吹っ切れたみたいね?…この前電話して来たときは『宮古にきて不安だけどその正体が分からなくてどうしよう』ってさんざん悩んでいたみたいだけど?」
「もう余計な事を考えるのはやめてホテルのオープンに向けて頑張る事に決めました。
純さんがこのホテルを僕への愛が詰まったホテルにしたいって言ってくれたから」
多恵子はデスクの上にあった家族写真に目を移した。

― 純は剛に壁に描いてもらう絵について相談していた。
「じゃあさ、絵のテーマは『愛君への愛』ってこと?」
「うん!愛君には内緒ね!」
「それはいいんだけどさ、それだけじゃ何描いていいかわかんないんだよね…」
「うーん…じゃあ、愛君の好きな物を描いてみるとか?バナナとリンゴ…
「バナナとリンゴってサルじゃん(笑)」
純は鳥のナイチンゲールも好きだと説明していると観葉植物を運んでいた愛が現れる。
純は愛を呼び止め好きな物を尋ねてみた。
「愛君!あのさ…愛君の好きな物って何?」
「純さんです」
「…そうじゃなくて(照)…私もなんだけど、他には?」
「えーっ!純さん以外にですか?…リンゴとバナナ」
純と剛は愛の返答に思わず笑ってしまう。

純と剛は今度はソファに座っていた誠に愛の好きな物について尋ねた。
誠はオムライスなど愛の好物を挙げた。
「一体どうしたん?」
純が去ると誠は剛に愛の好きな物を尋ねる理由を聞いた。
「…なんかさ、お姉に“愛君への愛”ってテーマで絵描いて欲しいって頼まれちゃってさ」
「ツヨキチ変わったな…久しぶりに会ったのに私の事ろくに見ようとしないし」
誠はそう言うとマスクを装着し、立ち上がってホテルの裏口へ行ってしまう。
「え?…あ!まこっちゃん!」

ホテルの裏口に出た誠は、剛と羽純が盛り上がっている姿が目に入った。
誠は携帯電話を取り出すがメールの着信無しの表示に更に苛立ちを覚える。
「何やってんのやろ…私」
すると草木に水やりをしにきた愛が誠に気がついた。
「お前、いつまでサボってんだ?」
「うっさいな!ちょっと休憩してるだけや!」
「あのさ…お前、本気でホテルで働く気だったらマスク外せば?」
「何よ!自分は人の本性見えなくなったからって偉そうに!」
誠は憤慨しながらマスクを外した。
「俺はここで働きたいって心から思ってない人間にここにいてほしくないだけ!」
「だからそうやないって言ってるやろ!」

誠が宮古に骨を埋める覚悟だと言うと愛は親に連絡しろと再び説得した。
「だったら親に連絡するのは当然だろ?」
「何よ!自分は勝手に家出して8年も音沙汰なしやったくせに!それにパパとママだってどうせ別にほっとけとかって言ったやろ?それにあいちゃんもあいちゃんや!」
誠は純(弟)が亡くなった後に家出した愛を責めた。
「家族がバラバラになって私が心細くて一番そばにいて欲しかった時にいてくれへんかったくせに!…今更、兄貴面せんといてくれる?」

― 夜、ガラスに映る自分の姿を見つめている愛に純が声をかけた。
「何考えてるの?」
「…弟の純が今のうちの家族見たらなんて思うのかなって。
でも、いくら考えてもわかんなくて…」
「ねえ、愛君。…お父さんとお母さん、このホテルに招待しよう。プレオープンってことでおもてなしするの」
「いや、でも…(汗)」
「家族で話さなきゃダメって思ってるんでしょ?誠ちゃんのためにも純君のためにも…このままだと家族バラバラになっちゃうよ」
「でも今更、僕が何をしたって…」
「そんな事無い!今,家族の事を誰よりも心配してるのは愛君でしょ?」

純は愛の手を握った。
「愛君が諦めたら終わっちゃうよ!…あなたの大切な家族が」
愛は小さく頷いた。

第135回『純と愛』の感想

昨日の回でホテルに到着した天草はどこで“ビューティーサロン”をするんでしょうか?
美容院とか、詳しく知りませんが結構道具揃えるのにお金必要なんじゃ…。
それはさておき、剛と羽純が仲良く会話している時に誠が携帯を見たのって、多恵子と謙次からの連絡待ちだったんですね。一瞬、二股バンドマンかと(笑)

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