『純と愛』第125回(2月28日放送)

第22週『そのままのじぶん』あらすじ(ネタバレ)

連れ戻そうとする天草に抵抗する士郎をみていた羽純も帰りたくないと言い出す。
「私も沖縄に帰りたくない…また皆と一緒に働きたい!」
すると天草と藍田も里やで働くことが自分の生き甲斐になっていたと言い出す。
「何とかならないかな?里やは無理でもさ!また皆で働けるホテル探そうよ!」
沈黙する純に愛も詰め寄る。
「答えてください。純さん!」
しばらく間をおいて純は口を開いた。
「私は皆が思ってる様な大した人間じゃないないの!ごめんなさい!士郎君、ごめんね!」
純は頭を下げると走ってその場を立ち去った。

― 純が家に着くと後ろから愛が追いついてくる」
「待って下さい。これ、返そうと思って…」
愛は『里や再生計画』と書かれたノートをカバンから取り出した。
純は留守中に愛が取りに来た忘れ物がノートだったと知る。
「これには何かやる気が出るヒントがあるような気がして…あのまま里やを続けていたらやりたかった事がいっぱい書いてるじゃないですか。なんでこんなにホテルを好きな人が他の仕事何てやろうとしてるんですか!?士郎君や羽純ちゃんのためにも他のホテルに行ったらそのホテルがダメになるとかぐだぐだ言うのも…」
「私だってそうしたいわよ!!…愛君が言ってる事が全て正しいのも自分がそうすべきだって事も羽純ちゃんや士郎君にも申し訳ないって思うわよ…もうわかんなくなっちゃったの!何で自分がホテルを好きでホテルで働きたいか…」
「それは…お客さんを笑顔にしたいから…」
「そういうのも何か…うそっぽい気がしてきて…今は。里やに勤め始めた時言われたでしょ?『人の為』と書いて『偽り』と読むって…」
純はだから自分がする事全て上手く行かない気がすると胸の内を打ち明けた。
「わかりました。もう二度とホテルで働いてくれなんて頼みません」

― 夕方、純は海が見える公園で海を眺めていた。
どこからともなく三線の音が聞こえてくる。
>私は一体何をやってるんだろう…お父ちゃん
>なんか宮古に帰りたい
公園で沖縄舞踊教室をしていた金城が純に気がつき声をかけてくる。

金城は海を見ながら懐かしむように純に語りかけた。
「ふるさとが懐かしくなったらここでちょくちょく踊るのよ。私みたいな人間は二度と沖縄に帰れないからさ…よく都会の人は故郷がないのは辛いとか言うけど、故郷があっても帰れない方がよっぽど辛いわよね…晴海、最近どう?具合は?」
「それがあんまりよくなくて…」
「そう…昔好きだった人が幸せじゃないってのは辛いわよね」

― 夜、愛の実家に泊まっていた晴海は多恵子に遺言を書きたいと相談した。
「今は割とちゃんとしてますから、記憶がなくならないうちに子供達に伝えたい事を残しておきたいんです」

晴海はメモする多恵子に純に対する気持ちを一気に打ち明けた。
「同じ女だから私は今まで純にライバル心みたいなものがあったと思うんです。
あの子がどこか疎ましくて純の言う事に耳を塞いでいた気がするんです。
子供の中で純だけが私をハッキリ責めるから。
ホントはそれがあの子のウソの無い愛情や優しさだったのに…
昔から本当に不器用で誰に対しても正直に生きようとするからつい余計ないって相手を傷つけたり情けがあるから困った人をみると本人以上に悩んだりお節介したりしたりして…昔から損ばかりしているんです。母親としてはもっと普通の子だったらよかったのにと思うんです。もっと自分の事だけ考えて、適当に周りの人にも無関心で人付き合いもうまくやって、どんな事にも真剣になりすぐないで全力で立ち向かうのもやめて、もっと楽に生きられるような人間だったらって…」
「だったら…直接言ってあげたらどうですか?娘さんに」
愛が扉の外で多恵子と晴海の会話を聞いていると誠が純が家に来た事を伝えてくる。

― 愛は自分の部屋に純をいれると不機嫌そうに質問した。
「何ですか?話って…」
「私ね…宮古に帰ろうと思うの。お母ちゃんと一緒に」
「え?」
「今まで親孝行もしてこなかっし、できるだけお母ちゃんのそばにいてあげたなって思って。たった一人の娘なんだし。お母ちゃんのためにもそうしたほうがいいなって…」
「そう言われちゃったら…もう何も言えないですよ」
「じゃあ、一緒に来てくれる?」
「結局、純さんはこっちの気持ちなんてどうでもいいから僕に支えてもらいたいだけなんじゃないですか?」
「じゃあ聞くけどさ、愛君にとって支えるって何なの?相手が自分の思うように動いている時は良い顔をして相手が自分の気に入らない事をやろうとしたら知らんぷりをするのが本当に支えるって…」
「ただ僕は出会ったときのそのままの純さんでいて欲しいだけで…」
「だから…そのままの私って何なのよ!?もう自分でもわかんなくなっちゃったの!おじいもお父ちゃんも愛君もそういう風に言ってくれたけど」
純は頭をかきむしった。
「それは・・・・・・」

「…もしかしたら僕達は“と”で結ばれる人間ではなかったのかもしれません」
愛の言葉に純は口元を緩めた。
「…かもね」

第125回『純と愛』の感想

昨日、士郎がキーパーソンとか書いちゃいましたけど違ったようです(笑)
『社長ー!助けてー!』とか叫んでましたけど、NHK大河ドラマ『天地人』で主人公・直江兼続の幼少期・加藤清史郎君の名セリフ「ワシはこんなとこ来とうなかった!」を思い出してしまいました。よく見りゃセリフは間逆なんですが(汗)
ドラマ『相棒』の来週予告で加藤清史郎君を見たからかも(笑)

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