『純と愛』第115回(2月16日放送)

第20週『まほうのことば』あらすじ(ネタバレ)

「約束の期日はとっくに過ぎてますねん。お貸しした物を返して頂けない以上この建物を明け渡して頂くしか無いんですよ。申し訳ありませんが、即刻こっから退去して頂けますか?」
サトに金を貸したというスーツ姿の男が説明した。

「あ、あの…お願いです!1ヶ月でいいんで待ってもらえないですか!」
純は『里や』の皆で客に喜んでもらえるようなサービスを考えた事を懸命に伝えた。
「1ヶ月経ったらここを予約で一杯できるホテルにしてみせる自信があるというか…そうしてみせるって、今、決めました!お願いします!」
サトや愛、他の従業員も純に続いて頭を下げた。
「お願いします!」「お願いします!」

「頭下げられても無駄ですわ!今日からここを新しい事務所として使うつもりなんで」
男は満足そうに椅子に腰掛けテーブルに足を乗せた。
するとカウンターに座っていた多恵子が首を鳴らした。
「あ~あ…ちょっと借用書みせてくれる?」
多恵子は借用書を男から取り上げるとパラパラとページをめくっていった。
「…そもそもあなた達、抵当権者でもないじゃない?だったらルールに乗っ取って訴訟を起こし、判決勝ち取ってからじゃないと明け渡し求める事なんて出来ない筈よ?」
多恵子は過去に男達を不法占拠などで散々負かした事があることを明かした。
「…覚えてるかしら?私の事」
男は多恵子の差し出した名刺を見て怯んだ。
「ヤバ!待田法律事務所!…かなわんな!」
多恵子が警察を呼ぶと言い出すと男達は慌てて逃げるように出て行った。

「やったー!ママ復活や!」
「お母さん、ありがとうございます!」
多恵子の活躍に誠と純は喜び礼を伝えた。
「さっき言った事、本当でしょうね?…一ヶ月でここを予約で一杯にしてみせるって」
「あ…はい!勿論!」
「だったら、ここの借金、肩代わりさせてもらえますか?私に、女将さん」
突然の多恵子の申し出にサトは驚いた。
「ここ(里や)が無くなったら困るんですよ。…その代わり約束破ったら、即刻全額あなた(純)が負担すること。さもないとブタ箱へぶち込んでやる!」
「…分かりました」
純は唾を飲み込んだ。

― 帰り際、誠は里やの顧問弁護士になる事を多恵子に薦めるが客で来たいと断わられる。
そして帰ろうとする多恵子に愛が感謝を伝えると多恵子は愛に質問をした。
「…さっき言っていた事、ホント?ほとんど見えなくなったとかって言ってたでしょ?」
「…はい。純さんと出会って色々な人と触れ合ってそれで里やに来たら人の幸せそうな顔を見るのが楽しくなってきました(笑)」
「…じゃあ、私もよくなるかしらね?いつか…」
「もしかして…ママも何か見えてた?」
「そんなもんじゃないわよ!アナタ達の父親みたいに耳鳴りはするし、どいつもこいつも臭くてたまらなかった!」
「それでもずっと平気なフリしていたんですか?」
「そんなもんに負けてどうするのよ!…でも、私も少し楽になった気がするわ、ここ(里や)にきて。あんた(純)も相も変わらず元気そうだし…」

「なんだかんだ言って、純さんの事心配で来たんよ…お父さん亡くなって元気なくしてんのとちゃうかって」
誠がこっそり純に教えたので純は驚いた。
「ウソ…」

― 純は動画サイトにリニューアルした『里や』を紹介する動画をアップする。
その効果があって一ヶ月後には里やは客で超満員になっていた。
客たちはサトの三線にあわせて沖縄舞踊を楽しそうに踊っている。
>ねえ、お父ちゃん。もしかしたら私達は、もともと魔法使いだったかもしれないね
>だって、赤ん坊の時、自分を見るだけで皆笑ってくれてたんだし
>だから私は信じたい。自分の中にはまだ沢山の人を幸せにする魔法の力があることを

三線を奏で終えたサトは、椅子で純が寝ていることに気がついた。
「あら~寝ちゃったよ!社長(笑)」
「あ!このままねかせておいてくれませんか?」
愛は、一ヶ月間仕事が終わった後も客にメッセージカードを書いたりしてほとんど寝てないことを打ち明けた。

― 純が目を覚ますとサトしかいなかった。
「…みんなは?」
「もうとっくに寝ちゃったよ…社長、ちょっと来て!見せたいモノがあるから」
そういうとサトは純を里やの奥の(サトがよく出入りする)部屋に連れていく。
その部屋は四方本棚に囲まれ、どの棚も書類や本で埋まっていた。
「えー!!?…何ですかこれ!?」
「ホテルに関する資料とか知り合った人達の連絡先とか。旦那が生きてる間に集めたの」
「へぇ~!あ、あの…見てもいいですか?」
純は棚にあったノートを手に取り中を見ると名刺とメモが体裁よくまとめられていた。

「顧客帳…へぇ~!…何かコンシェルジュのパソコンの中みたいです!(笑)」
「ここがあったからどんな困ったことがあってもやってこれたんだ。今まで…」
「亡くなった旦那さんの里やや女将さ…ボスへの愛がいっぱい詰まってるんですね~」

「ここをあんたに譲りたいんだけど…」
「え?」
「何だかあんたに渡す為に旦那もここを残した気がしてきたからさ(笑)」
「…あ、ありがとうございます!」
純は資料を嬉しそうに眺めた。
>お父ちゃん、おじい、もうすぐ本当に魔法の国ができる気がしてきた!

第115回『純と愛』の感想

愛ママが追い払う事は容易に想像できましたが小部屋があんな風になっていたとは…。
そういえば今週のメインヒロインである羽純は沖縄に強制送還されずにすんだようですね。
愛パパもちゃっかり『里や』で営業活動しているし、語られなかった1ヶ月間に色々とドラマがあったんだと脳内補完(笑)

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