『純と愛』第108回(2月8日放送)

第19週『おもいよとどけ』あらすじ(ネタバレ)

「お父さん、わかりますか?…ここ病院です…」
意識が戻った善行に愛は話しかけるが善行は上手く喋ることができなかった。
「んぁ…あ…あぁ…」
「大丈夫です。お母さん、元気です。…今、お医者さん呼んできますね」
愛は立ち上がろうするが善行は愛の腕を強く掴んだ。
「んぁ!あ!…ぁ!!」
「お父さん!駄目です!無理したら駄目です!…わかります!僕にお父さんの言ってる事分かります!」
「ん…ん…あ…(泣)」
「お父さん、そんな事言っちゃダメです!今、みんな連れて来ますから!駄目です!お父さん、直接純さんに言ってあげてください!」
「ん…あ…あ…」
「…夢をですか?…純さん…聞いたら喜びます(泣)…そんな…僕はなにも…頑張ります。…約束します!約束しますから無理しないでください!!」
善行が力が抜けていくのを感じた愛は大声を出した。
「誰かいませんか!?はやく!!…助けて下さい!!」

愛の声に気がついた純や正が善行の病室に駆けつける。
純達が入ってきたことに気がつくと善行は口についていた呼吸マスクを自ら外した。
うまく喋れない善行の言うことを愛が代弁した。
「正、お母ちゃんを頼む…」
「うん…わかってるよ!おとうさん」
「剛…お母ちゃんを守ってくれ…な!」
「うん、ごめん!ごめんお父ちゃん(泣)」
「マリヤさん…あんた良い嫁や。感謝してる。ありがとう!」
「…勇気ですよ~!お父さん(泣)」
「勇気…おばあちゃんと遊んでやってくれな…」

「純…純…あ…ん…」
善行は純の名前を呼び何かを伝えようとするが途中で力尽きてしまう。
「…お父ちゃん?…お父ちゃん!お父ちゃん!!」

>死亡時刻は3時15分。
>父は58年と何日いきてきたことになるのだろう…
>私と一緒にいたのはそのうち23年と…いや、もっと少ない。
>失ってみて、初めてわかる…
>私達が親と共に過ごせる時間はなんて短いんだろう

翌朝、晴海に伝えるために正や純達は晴海の病室を訪れる。
「どうしたのみんなそろって?(笑)」
「実はね、お母ちゃん…」
「退院したら久しぶりに皆でピクニック行かないね?正。この前、お父さん『皆でどっか行こう』って言ってた『明日はきっと晴れるから』って…純、お父さんは?」
「あの…」
「何か隠してるでしょ?…分かってるよ(笑)またお父さん雲隠れしてるんでしょう?」
「そ、そう…そうなんだよ~」
晴海の外れた予想に正は乗っかることにした。
病室を出た正は純にしばらく晴海には善行の事は伝えないでおこうと伝えた。

― 数日後、葬儀を終えた純や正達は『里や』へ戻ってきた。
「みなさん、今日はありがとうございました」
正が参列してくれた『里や』の従業員や金城や謙次に頭を下げた。
「堅苦しいのはいいから!みんなで飲もうよ!」
サトが藍田に料理を出すように伝えた。

― 剛は愛の妹・誠を『里や』の外に連れ出すとビンタして欲しいと頼んだ。
「まこっちゃん、お願いがあるんだけどさ…またビンタしてくれないかな?俺、何もできないから。家族の役にたちたいのに…ほんとどうしようもないよ」
しかし、誠は剛の両肩をバンバンと強く叩いた。
「私はそう思わへん。あんたに出来る事はなんぼでもある。ううん、あんたにしかできんことが必ずある!メソメソせんととりあえず笑っとき!あんた取り柄はそのアホみたいな笑顔しかないんやから(笑)」
「…うん!わかった!!(泣)」

― 食堂でサトが沖縄民謡を歌うなか、純は『里や』の外にある椅子に腰を下ろしボーっとしていた。そこへ『里や』からでてきた愛が純に声をかけた。
「大丈夫…ですか?」
「なーんか参っちゃうよね(笑)まさか自分の親がこんなに早く死ぬと思ってなかったしさ。お父ちゃんとちゃんと仲直りできなかったな…」

「実はお父さんから純さんに伝えて欲しいって伝言預かってるんです…
『もし生まれ変わったら今の純みたいな生き方がしたい』って。『周りに何を言われても諦めないで真っ直ぐ自分の目標に向かって進んでいくそんな純みたいな生き方がしてみたい』って。『だから純は…お前はそのままでいい』って。『お前はずっとお前のままでいろ』って…」
善行からの伝言を聞いた純は泣き出してしまう。
「お父さん、謝ってました。『純が太陽みたいに眩しいから…まぶしくてまぶしくて真直ぐ見つめる事が出来なかった』って。『純が女だからって理由だけで生き方を受け入れてやる事ができなかった』って…『それをしてあげる事が一番純を愛する事だったのに』って…」

>私はやっとお父ちゃんに言って欲しい事を言ってもらえた
「なんだよそれワラ言うなら私に直接言ってよ~もう!…お父ちゃん」
純は空を見上げた。

第108回『純と愛』の感想

善行おとうちゃん、亡くなってしまいました。
なんか前々ドラマ、カーネーションを思い出しました。
たしか主人公、糸子(尾野真知子)の父親善作も娘といつもケンカばかりしていて最後は糸子のやる事を認めて、火傷して亡くなるんですが…そういえば名前も善行と善作と似てますね(笑)。それにしても今日は愛の能力がいかんなく発揮されるし、善行はおじいと同じ遺言を残すし…泣けた(笑)
親をもっと大事にしようと思わされた回でした。

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