『純と愛』第103回(2月2日放送)

第18週『えがおのゆくえ』あらすじ(ネタバレ)

>おじい、お父ちゃんがやっとお母ちゃんの病気と向き合う決心をしてくれました
善行は晴海の部屋に入ると優しく声をかけた。
「帰ったで~フフフ。何をしとったんや?」
「ちょっと遊んでました(笑)」
善行が晴海の手元を見ると宮古という文字に並べられていた錠剤があった。
それを見た善行は動揺して部屋の外を一瞬見る。
しかし『あい』と書かれた手を見る、そして両手を強く握った。

「結婚してからお前の話、まともに聞こうともせえへんかったの…すまんかったのう」
「せっかくだから聞きますけど正は大丈夫でしょうか?いつまでも頼りないけど」
「…正はな、だんだん父親らしくなってきた。それにあいつにはマリヤさんがついている」
「剛はどうですか?いつまでも子供で困りますけど」
「剛は何処行っても誰もでもすぐ仲ようなれねん。人より何倍も逞しい!大丈夫や!」
「じゃあ、純は?…あの子はあんな性格で本当に幸せになれるでしょうか?」
「…純が一番大丈夫や。その事一番ようわかっているのはお前やないか?」
「そうですね(笑)」

今度は自分の事について晴海は善行に質問した。
「私は…いい母親でしょうか?」
「当たり前や。いい母親や(笑)」
「いい妻でしょうか?」
「当たり前や。ええ女房や。この世界に2人といてへんええ女房や。眉目秀麗、篷髪花顔。見目麗しく情けありや…すまんかったな晴海!でもな今からは違う!今からはずっと側におって、お前の面倒みさせてもらいます!家事かてやる!お前の作ってくれた宮古の料理『おいしいおいしい』って食べる。散々迷惑かけて、どこまで返せるかわからへんけど、でも命懸けて頑張るから…せやから、せやから明日は張れると信じてくれ!頼む!」
善行が涙目で頭を下げると晴海は正座に座り直し、深々と善行に頭を下げた。
「ありがとうございます」
「何をいうてんねん!お礼なんかいるか(照)」
「…もう一つ聞いてもいいですか?」
「なんや?」
「あなたは…誰ですか?」
晴海の問いに善行だけでなく部屋の外で聞き耳を立てていた純も凍りついた。

「な、何を言うてんねん?俺や、俺やんか!お前の亭主の善行や!!」
「うちのお父さん、そんな優しい人じゃありません!…純!助けて!怖い!怖い!!」
晴海はパニック状態になると部屋に現れた純の後に隠れた。
「おかあちゃん!お父ちゃんだよ!…お父ちゃん!諦めないで!」
純は晴海に落ち着くよう言いながら善行を励まそうとした。
「…純、無理や…もう俺の事はほっといてくれ…」
呆然となった善行は、そのまま家を飛び出してしまう。

― 夜、仕事から帰って来た正と剛は純の取った行動を責めた。
「マリヤは庇ってるけど、また余計な事したんだって!今度はお父さんまで巻き込んで」
「どうしてお母ちゃんの苦しむような事ばっかするんだよ!!」
しかし正と剛が激しく純を責め立てるも純は我慢し冷静に応えた。
「私達…兄弟が今、ケンカしてる場合かな?ほら小さい頃から私達はお母ちゃんに助けられてきたんだよ。いつもお母ちゃんの笑顔に救われて家族みんながお母ちゃんに救われて来たんだよ。せめてみんなで力を会わせてお母ちゃんが笑顔になるためにみんなでがんばろうよ。ほら一本の矢だと折れるけど三本だと折れないとか昔の武将が言ってたでしょ?これからはさ、お母ちゃんのために世界最強の兄弟になろうよ!」

― 家に帰ってきた純を愛は褒めた。
「ホントによくがんばりましたよね」
「愛君のおかげだよ(笑)」
「もうこれがなくても大丈夫だから」
愛は純の両手に書いた『大人』という文字を台所で洗うのを手伝った。
「ホントは怖いんだ…お兄ちゃん達にあんな事言ったけど自分がホントに正しい事やってる自信ない。大人って文字が消えちゃったら、もう大人になれないかもしれない(泣)」
純は自分のせいで何か起きると思うと不安だと泣き始めてしまう。
愛は純の手を水で流しながら励ました。
「大丈夫です。純さんが頑張ったのは絶対に無駄にはなりませんから。純さんが捲いた種は今は芽吹かなくても絶対大きな花を咲かせます。だからこれくらいのハードル間単に飛び超えちゃいましょうよ。女が諦めたら世界は終わっちゃうんでしょ?」
「うん…でも涙が止まんない(笑)今日は泣くの!!」

― 翌朝、純は笑わせて欲しいという女性客に声をかけた。
「おはようございます!私、やっぱり諦めない事にしました。お客さんを笑わせるの。…私はいつか魔法の国を作りたいと思ってます。それはそこにきたお客さんが皆笑顔になって帰るホテルなんで」
「じゃあどうするの?」
「とりあえずなんだすけど…今日は卑怯な手で勘弁してもらえますか?…じゃーん!私の姪です!勇気~!」
純はマリヤに連れて来てもらった姪の勇気を女性客に近づけた。
女性客は勇気の笑顔を見て、思わず微笑んでしまう。
「確かにひきょうな手ね…」
「でもいつか必ず。この子に負けないようなホテルを作ってみせます!」

第103回『純と愛』の感想

晴海の混乱する気持ちわかります。
善行、いきなり真人間になりすぎ…けど不思議と目頭が熱くなっちゃいました(笑)
『純は一番大丈夫や』の時が最もあぶなかった…
しかし、その後の『どーん!!』と落とす展開に口があんぐり。
晴海の『あなたは・・・誰ですか?』の台詞は、本当に背筋が寒くなりましたよ・・・。
そんな中、週末の今日の回が『私を笑わせろ』
という女性客の笑顔で終わるというのは、救いがあって、よかったです。
卑怯な手っていうから、『ワイルドだろう?』とか言うかと一瞬期待しちまいました。

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