『まれ』第21話あらすじ~赤の他人

第4週『さよなら桜もち-4月22日(水)放送-』あらすじ(ネタバレ) 

しおり達の会話をきいてしまったムスッとしながら希は黙々と夕飯を食べていた。
「どうかしたんでしょうか?」
徹が心配そうに尋ねると一徹は『触ったら火傷する』とたしなめた。
「お義母さん。哲也さん、お食事間に合わなくてすみません。こちらに戻ってる同級生に会いに行ってて」
しおりが文に声をかけるが文は冷たく対応した。
「な~んも。お客さんのご都合で結構ですよ」
しおりが目配せをすると娘の友美と麻美が文に笑顔で駆け寄る。
「おばあちゃん!これすっごく美味しい!どうやって作るの?教えて!」
「おばあちゃん、独り占めする気?私も教わりたい(笑)」

食後、制服を着た希は勢いよく立ちががる。
「もう我慢できん!」
「何だ?トイレか?」←徹
「違う!」
「何怒ってんだ?お前、何で制服着てんだよ?」
「ダサいかどうか見せてやるわいね!」
希と一緒に藍子も部屋を出ようとするとしおりが部屋を訪れる。

「本当は店より何より、お母さんとお父さんの事を思って、同居を決めたんですよ。お二人共お元気そうに見えても、もうお年だし。失礼ですけど、こんな風に部屋を貸してるのも、負担じゃないかと心配で。そもそも身体がきついから民宿も辞めたわけですし」
しおりが芝居をうっているのを知っていた希は反論する。
「掃除も洗濯も、お手伝いさせてもらってます。お風呂だってうちや沸かしとるし」

藍子は、しおりが何を伝えたいのかわかっていた。
「要するに私達に出ていけって事ですよね。…住んじゃえばこっちのもんなんですもんね。私達がいたら邪魔ですよね?」
一徹が『全部聞こえていた』というと、しおりの表情が変わる。
「・・・本当、邪魔よね、あなたたち」

「あっ、開き直った」←藍子
「一人息子が田舎に帰るって言えば泣いて喜んで、多少の事には目をつぶるのが普通でしょ。中途半端にあなたたちがいるからあんな強気になっちゃって。迷惑なのよ」
藍子としおりの会話から徹がようやく事情を理解した。
「あー!分かった。つまり同居して店をやる為にじいさんばあさんの前では、猫をかぶって機嫌をとってたんだ!」
「息子夫婦が同居するって言ってるのに家族気取りで何を目当てに居座ってるんだか。赤の他人のくせに!こっちだって事情があるのよ!でなきゃわざわざこんな田舎で同居なんかするもんですか!」
しおりが叫ぶと部屋に哲也が現れる。
「しおり・・・何、言ってんだよ…そんな風に考えてたのか?」
「何よ!私ばっかり悪者にして。あなたが自分で説得できないからでしょ!?」
すると哲也と一緒に部屋にきた友美たちがしおりの肩をもった。
「そうだよ!そもそもお父さんのせいじゃん。私達こんなとこ住みたくないのにさ」

階段で会話を聞いていた文は『もういい。分かった』と声をかける。
「母さん、違うんだよ。俺、そんなつもりじゃ…。
「お客さんらち、明日もう帰ってくだし」
「うちはもう、店じまいやさけ」

- 希の職場の先輩・新谷は東京から越してきた京極ミズハがコンサートの打ち合わせをしにやってくると希に告げ、安請け合いしないように釘をさした。
希は地元になじむきっかけになればというと掃除のキミ子が声をかけてくる。
「あんたや、津村希かいね」
「はい」
そしてキミ子は壁に貼ってあった“春祭り”のポスターを指した。
「ほのコンサートをちゃ、祭りのイベントの一つに加えてしまえば、手伝うことできるがいね。春祭りな、市役所の協賛やさけね」

- 打ち合わせに現れたミズハは希の提案を快諾する。
しかし、協力ではなく全部準備を任せるといってきかなかった。
「サロンコンサートにしたいの。音楽を聴きながらお茶とお菓子を召し上がって頂いて(笑)」
「あの…市役所は全部の準備はできまんさけね。あくまでも協力ですさけ」
するとミズハは希に個人として手伝うように頼み、文が作った桜餅を準備するように言って市役所を出て行ってしまう。

- 家に帰った希は藍子と文が用意している夕食が6人分しかないことに気が付いた。
文は哲也たちが帰ったと冷たく言った。
藍子が文は見送りもせず朝市にいったのだというので希は驚いた。
「なして?あのまま別れてしもてもいいがけ?」
「塩田の方が大事やわいね。まあ、こんでもう能登には永遠に帰ってこんやろ」
「文さん…」

- 希は文のところに桜餅の試作品をもっていくと元治と文が哲也のアルバムをみてい。
「見まし。この後哲也や船ら落ちてえ慌てて引っ張りあげたら『魚やおった』ちゅうけろっとして(笑)」
元治はアルバムを段ボールに片づける文に声をかける。
「なんも片づけてしまわんでもええがんないか?
「・・・麻美と友美に、あんな事言わしてしもたね。かわいそげな事してしもた」
文は祭りの浴衣姿の孫ふたりの写真をみながら言った。

- 希が部屋に戻ると藍子と徹が希のアルバムを見て盛り上がっていた。
希は藍子に声をかける。
「・・・お母さんの言うとおりやね。ここにおった方やいいがは、うちらじゃないね」
「8年目のチェックアウトか」←徹

『まれ』第21話の感想とレビュー

ミズハエピソードと哲也エピソードが同時にすすんでいるわけですが、春祭りとやらでふたつとも同時に問題解決するのかな?今のところ、ミズハとの絡みは希だけだからこの予想は微妙な気もするけど。
このミズハってキャラは破天荒なんだかわかりませんが、地元に根付いた希と対局にいて、かと思えば哲也の嫁・娘たちと同類という立ち位置が面白いなと感じます。
そういえば希が魔女姫を封印してからナレーションがなくなりましたね。こういう演出って結構好きです。

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