『まれ』第20話あらすじ~圭太と一子、哲也の計画

第4週『さよなら桜もち-4月21日(火)放送-』あらすじ(ネタバレ)

家族を連れて帰郷してきた文と元冶の息子・哲也はカフェの図面や完成イラストが書かれた紙を広げ、文と元冶に見せた。
「釜炊き小屋を改装すれば、雰囲気のいい店になると思うんだ。この家でやる事も考えたけど、塩田の方が道路の面して、観光客も通りやすいし。塩田潰して駐車場にすれば、大型バスも停められるし」
文と元冶は言葉を失う中、希は塩田について哲也に質問する。
「ほやけど、塩田は…?」
「父さんも、そろそろ、引退してもいいんじゃないか。もう無理の利かない年だしさ。俺が別の商売すれば、2人の老後の心配もなくなるし、一石二鳥だろ」

文は哲也の娘達に部屋に戻るように命じると哲也に厳しく言った。
「カフェでも何でも好きにすればいい。ほやけど塩田はやめんさか。店は他の場所でやれ」
「ほか借りれば金かかるだろ。初期費用はなるべく抑えたいんだよ」
「たら塩田をちゃ継げばいいがいね。一番安うすむわ」
「今更、無理だろ?…母さん、頼むよ。子供達もまだこれからだし。余分な金使いたくないんだよ」
すると徹は、孫を利用した哲也を批難する。
「孫の顔見せて、同居ちらつかせて、それじゃジジババサギじゃないの!」
「家族で決めた事ですから」
「じいさんとばあさんは家族じゃないんですか!?」
「あなたに家族語れるんですか?聞いてますよ、好き勝手して。家族を持つ資格もないような人ですよね」
「…う、うちの家族は、私を理解してくれてますんで!」
徹が言い返すと隣の部屋に避難した一徹が『そうでもない』とつっこんだ。

元冶は何も言わず席を立ち、文は哲也に明日帰るように促した。
話を聞いてくれるまで帰らないと哲也が答えたので、文は宿泊費を要求するのだった。

― 希は文が孫のために作った桜餅(文は捨てようとしていた)を職場にもっていく。
職員達は喜ぶが紺谷博之から『学生気分で職場に来るな』と怒られてしまう。
そして、職場に東京から越してきたという京極ミズハが現れる。
ミズハは桜餅を勝手に食べると希にコンサートを開くと言い出す。
「私は、シタール(インド発祥の伝統楽器)のアーティストよ。孤独に音楽に向き合うために移住してきたの。それぐらい把握してない訳?」
「すいません」
希が謝るとミズハは会場を手配するように伝え、帰っていった。

その時、ミズハと入れ違いに哲也がやってくる。
「希ちゃん。ここの人なの?」
「あっ、はい。どうされたんですか?」
「移住の相談に来たんだよ。移住の補助金が出るって聞いたからさ」

希は徹夜に移住支援制度について説明するが、哲也は奨励金の金額が少なすぎると不満をあらわにする。
「たった10万じゃ何もできないよ。これでどうやって定住しろっていうの?」
「すいません」
「あの釜炊き屋回改装するだけでも何十万ってかかるんだよ」
「あの…どうしても塩田潰さないと駄目ですか?元治さん、本当にコツコツ、大事に大事に塩作りしとるんです。私、ここに来て初めて塩田見た時、もう、まんで感動したんですよ」
「どうせいつかは、やめる事になるんだよ。後継ぎもいないんだから」
「ほやけど…」
「関係ないだろう、君には!」

不機嫌になった哲也が帰っていくと、博之が希を呼んだ。
「公務員が絶対にしてはいけない事は何だ?」
「・・・」
「規則違反と公私混同だ。仕事に私情を交えるな」
「はい」

― 雨の中、川沿いを歩いていると橋の上に圭太が見える。
すると圭太に一子が近づくのが見えた。
「圭太!何しとるが? 傘も差さんと」
「急に降ってきてんわいえ」
橋の下に隠れ、二人の会話を聞いていた希はひと月前の一子との会話を思い返した。
『圭太の事、内緒にしとってごめんね。正直、自分でも驚いとるげん。能登の男なんか眼中になかったがに。ほんでも…いいね。2人やったらパワーも倍になるがいね。夢や絶対叶うような気やしてくる。いいげよね? 希、圭太の事、何とも思とらんげよね?』
『もちろんがやいね(笑)」
『よかった~(笑)』

― 以前バイトしていた店で農協に働きだしたみのりと会う。
みのりと希は嬉しそうに名刺交換をし、自己紹介をした。
「輪島市役所、産業振興課の津村希です(笑)」
「農業協同組合輪島支部の寺岡みのりです(笑)」
希の名刺を受け取ったみのりは産業振興課について希に尋ねる。
「産業振興課って何するんけ?」
「うちは、輪島にしてくる人のお世話」
「移住? わあ!希ちゃんにぴったりやね。経験者やさけ(笑)」
「なあも。失敗ばっかりねんよ…」
「ほやけど、素敵な仕事やよね。うちらと希ちゃんが出会えたみたいに誰かと誰かや出会える懸け橋になるげんろ。まんで素敵な仕事やがいね(笑)」
「みのり~! なんでほんないい人なんー!」
希は抱きついてしまう。

― 希が家にあけると一徹が廊下で本を読んでいた。
「何しとるんけ?」
「姉ちゃん。人間ちゅうがは業の深い生き物やなと思て」
一徹がそういうと部屋の中から哲也の娘・麻美と友美の愚痴が聞こえてくる。
そして田舎の壁が薄いことを麻美達は知らないと希に説明した。

愚痴をこぼす娘達を母・しおりが注意した。
「我慢しなさい。贅沢言ってられないんだから。それよりあんた達しっかりやってよね。何のために連れてきたと思ってるの!」
「分かってるよ。『おばあちゃん一緒に住もう』って言ってればいいんでしょ?」
「でもさ、おばあちゃんってマジうざいよね(笑)」
「いいのよ。住んじゃえばこっちのもんなんだから」←しおり
家族が部屋の中で話す内容に希は衝撃をうけてしまう。

『まれ』第20回の感想とレビュー

そんな事だと思った…とはいえ、娘達と母親の会話を聞いて、実際にこんな事はドラマ内だけのことではなく現実にあるんだろうなと、勝手に切なくなりました(笑)
母親達の言葉から哲也は東京で徹と同じように失敗でもしたのでしょうか。
私もコーヒーが好きで、いつか自分のカフェがもてたらな~と、たまに本屋の開業本コーナーで妄想を膨らませたりします(笑)

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