『まれ』第15話あらすじ~貧乏ロールケーキ

第3週『卒業ロールケーキ-4月15日(水)放送-』あらすじ(ネタバレ)

>ケーキ職人の夢を追うのか予定通り公務員を目指すのか。
>迷いに迷ったまれは、自分の力を試すために、ケーキコンテストに出ようと決めました。
金沢で行なわれるケーキコンテストに出ることについて一子は少し残念がった。
「どうせなら、うちと一緒に東京にすればよかったがに」
「交通費や高いやろ。金沢なら自転車で行かれるし」
希の計画にみのりが無理だと伝えると洋一郎が自分の家のトラックに乗ればいいと言った。
「どうせ毎朝、金沢まで魚運んどるし。夢嫌いの希のチャレンジねんさけ応援するわいえ!」
すると一子も金沢まで載せて欲しいと洋一郎に頼んだ。
「うちも金沢まで乗してって。2人とも親に内緒やさけ、おんなじ日にして、親には2人して金沢に遊びに行くっちゅう事にするげん」
「・・・・・・・・」
「何いね?うちの事も応援せんかいね」
「応援…しとるよ…」
二人とも親に内緒と聞いて、みのりは少し意外そうな顔をした。
「ん?希ちゃんはなして親に内緒なんけ?」
「うん、ちょっと…」
まれは藍子に夢について反対された事を思い出していた。

>コンテストに出るのはいいけれど問題はお金です。
>以前、徹に全部あげてしまったので、希は今貯金があまりありません。
>コンテストに出すケーキを試作するための材料費が足りないのです。
自分の部屋にもどった希が小銭を数えると684円しかなかった。

―希はバイト代について相談しようと電卓を叩く藍子に声をかけた。
「お母さん、今月分のバイト代やけど…」
「出たんけ!」
「あっ、出たけど、今月ちょっと…」
「ありがとう!塩田ももう終わりやろ。節約の冬や来るさけね。お母さんも内職決めてきたけど、頑張らな!…ん?」
「…ううん、何も。頑張ろうね(笑)」
希は結局バイト代全て藍子に渡してしまうのだった。

一方、紺野博之は息子・圭太を連れ戻しに弥太郎の家にきていた。
「どういうつもりや?こんなとこに勝手に住み込んで。学校は休学っちゅう形にしてもろとる」
「漆職人に学歴は必要ないげよ」
弥太郎は玄関にいる博之に家にあがるよう伝えるが博之は断った。
「この家の敷居はまたがんと決めとりますさけ。…お前には、この人の生き方や、かっこよく見えるがかもしれん。確かに、お前や小さい頃はバブルで輪島塗も景気よかったわいえ。この人も輪島のゴッドファーザーて言われわれて、谷町気取りでやりたい放題しとったわい。ほやけどもうそんな時代は終わってんぞ。ハッキリ言うて輪島塗は斜陽産業や」
「市役所の人間やよう言うね。輪島塗は、輪島の伝統工芸やろ!」
「今、お前の親としてもの言うとるげ。とにかく、高校だけは卒業しまし」
「戻らんて言うとるやろ!ほんな時間あったら一秒でも漆に触っとりたいげん」

― 辞書を借りるために部屋に入った一徹はロールケーキ甲子園の紙が目に入る。
「何?出るんけ?」
「内緒にしといてや。お母さんにも言わんといて」
「いいけど…まあ、頑張るま」
すると希は味見して欲しいと綿などを利用し手芸で作ったロールケーキを出した。
「これはメロン。これはイチゴ。これはマンゴー。抹茶を練り込んだ生地に、果物をっちゃ贅沢に…」
「ちょっ!なんやいね!?」
「材料高いさけ、イメージで試作しとるげんよ。メロンもイチゴも食べた事あるやろ?コラボした味をちゃ想像して」
「何かトラウマが蘇ったわ。昔、姉ちゃんにチョコレートやって言われて、泥だんご食わされて…」
「いいさか、早よ!どうぞ、召し上がれ」
「いただきます…んっ!うまい!」
「本当け!」
「嘘に決まっとるやろ。分かるかいや、こんなんで」
「ほやけど材料ほんなに買われんし…」
落ち込む姉に一徹はいつもの工夫した安いケーキでは駄目なのかと諭した。
「安い材料使うて、工夫して作るがや姉ちゃんのケーキなんじゃないが?」
一徹の言葉をきいてまれの表情は明るくなった。
「ありがとう!すげえね、一徹!ありがとう!さすがうちの弟!」

― 手芸部の部室で希はロールケーキの絵をみのりと一子に見せた。
「ケーキのタイトルは、“貧乏家族”!お金をかけんと、お母さんが家族に作ってあげられるロールケーキにするげん。うちもお金ないさけ、一石二鳥やわいね(笑)」
「発想はいいけど、タイトルはもうちょっこし考えんけ」
「えっ?ほうけ?」
放課後、バイト先で二人に実際に作った貧乏ロールケーキの試食をしてもらうのだった。

>その頃、楽しそうな希とは裏腹に切ない男が一人。
サロンはるで寝ぼけていた徹は隣に座る浩一に抱きついた。
「藍子ーーー!・・・・・・!?」
「・・・いいげよ。わしをちゃ藍子さんやと思て(笑)」
徹の様子を見て、慎一郎が苦言をていした。
「ほんなに好きながなら、6年も家をちゃ空けるなま」
そして徹に頼まれていた仕事先について見つけられなかったと告げた。

>毎年、忙しい夏が終わると、少し手の空いた女たちが集まってコーラスの練習をします。
>この一座は、うみねこ座といって、女たちの楽しみの場なのです。
休憩時間中、藍子は一子と希が金沢にいく話をしていた。
「うちの一子と希ちゃん、明日一緒に金沢に行くげんて」
「ええ。何やらえらい早うに出ていくっちゅうて」
するとマキが一子の東京行きの話が頓挫した事について尋ねた。
「ほやけどはるさん安心したやろ。一子や東京行かんがになって」
「私は別に東京をちゃ反対しとるがじゃないげよ。東京に目や眩んで、本当の目標を持たれんがになるがや心配ねん」
すると、みのりの母・久美が娘のことに言及する。
「私もね、みのりな、地元に就職するて言うとるけど、ちょっこりよそに目ぇ向けたらいいと思とるげよ」
「えぇ?意外、久美さんやほんな事言うが(笑)」
「私は女こそ、広い世界をちゃ見な駄目なんじゃないかって思うげよ」
マキは『見ん方やいいもんもあるけどね』と遠い目をした。

「希ちゃんは、はっきり目標持っとるさけ、安心わいね(笑)」←はる
「ほやけどあの子も何やらジタバタもがいとるげんよ」←藍子
すると二人の会話をきいていたはるがしみじみと言った。
「ジタバタした分だけ前や見えるようになる。どんだけでももがけばいいげんわいね」
「ほうですね(笑)」

>そして10月のある晴れた日曜日。いよいよ、希と一子の勝負の日がやってまいりました。
金沢の会場に到着した希は受付で10番の札を受け取った。
「10番…うちの誕生日!縁起いいがいね(笑)」
司会者の合図と共に会場となる大きなキッチンに希は入った。

『まれ』第15回の感想とレビュー

昨日の終わりにロールケーキ甲子園の出場を決めて、今日もう会場入りなのに全然違和感がないのが不思議です。これって漫画甲子園みたいなもんかな?
こういう対決モノって基本的に熱くなりますよね。昔、週刊少年ジャンプの作家さんが、人気が無くなったらトーナメント対戦をすれば人気が必ずあがるといってましたが、そんな感じ。司会が福澤アナというのも熱いです(笑)
話は変わりますが、3週目だけど金沢でのシーンがあったり街中(一子が出発)のシーンがあったり、まだまだロケが続いていいですね。いつものように後半はセット撮影がメインになってくるとは思いますが、序盤だけじゃなく後半もこのペースでロケをして欲しいです

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