『ごちそうさん』第96回(1月25日放送)あらすじ

第16週『汁の棲み家』あらすじ(ネタバレ)

「開業までは恐らく無理なんだろう?だったらお前が案内して中をお見せしろ」(-Д-)
突然の竹元の提案に悠太郎は戸惑った。
「な…何でですか?」(・∀・;)
「図体ばかりデカイ息子がきちんとやってるか心配されていた。
貴様のような凡庸な人間にとって、仏に近い人間の言う事はありがたみがある筈や」

― ある日、悠太郎は正藏を車いすに乗せ、仕事現場である地下鉄の駅へ向かう。
誰も作業をしておらず、悠太郎はそのまま建物内へ入って行った。
「複雑やありませんか?こういう所へ来るのは。
地下鉄の開発かて銅山と似たようなところがありますし…」(´・ω・`)
「そういうことかいな(笑)」(´∀`)
「将来的には崩落かて地盤沈下かて起こらんとも限りませんから」
「わしがこんな事言えた義理やないんやけど…どっちへ転ぶやわからんからこそ、開発やら技術なんちゅうもんの裏には良心が貼り付いてて欲しいと想うんや。わしはその剥がれてしもうたもんを自分の食う方に貼付けてしもうた。
別に開発やら技術、嫌うてるわけやないんやで?むしろ技術ってなもんは、技術でしか救えんもんやろう…そう思てる。…期待してるえ(笑)」(・`∀-)

悠太郎は、正蔵を車椅子から降ろし、地下へ通ずる階段を下りていった。
「足元、気をつけてください。ゆっくり、ゆっくり…」
『あんたが世間に作った借りを返さなあかん。誰よりも頑丈なもん造る。あんたが壊して回った分、みんなを守る建物を…造る。造って回るから…せやから逃げんと隣で見とけ思う!』
悠太郎に手をひかれ階段を下りて行く中、正藏は悠太郎の言葉を思い出していた。

― 家に帰った正蔵は興奮しながら自分が見た地下鉄の駅を子供達に説明していた。
「天井がもう高うて丸うなってんのや!そこにエスカレーターいう物がつくらしいで!」щ(゚∀゚щ)
子供達は正蔵の話に目を輝かせて聞いていた。
「すごーい!」(゚∀゚)
「ええなぁ!おじいちゃんだけ!」(゚∀゚)

「あの電車の着くホーム!こーんな長いんやわ!…あんな長いの…何あれ?」
「将来を見越してああなってて」
悠太郎の説明に正蔵は『そうかいな』と笑って納得した。
「張り切って(笑)大丈夫かいな?」
静は興奮する正蔵を笑った。
「あんなもん見せてもろたら、地下鉄乗るまでしんでもしにきれん気分になる(笑)
元気がでるのや!おおきに!」

正蔵は、め以子から渡された澄し汁に気がついた。
「…これ、なんや色々入ってるな(笑)」
「はい。源ちゃんが持って来てくれたもん使て、希子ちゃんが貸してくれた本に載ってたもん作ってみたんです。どうですか?」
「(ずずず…)あぁ・・・」(*´∀`*)
「聞かんでもええんちゃう?」(ゝ∀・)
恍惚な表情を浮かべる正蔵を見て、静がめ以子に言った。

― その夜、め以子は食器の片付けをしながら悠太郎と話していた。
「お父さん、元気になってましたね」
「なあ。よう食べとったな(笑)」
「連れて行って正解でしたね」

― 2階の部屋では、正蔵が寝ながら静に話しかけていた。
「こんな幸せでええんやろか?ワシみたいなアカンたれなおっさんが。
ここんとこ、ずーっとええ事ばかりや」
「悪い事もぎょうさんあったから、トントンやな(笑)」
「はっはっはっは…せやな(笑)」
「ええ事も、悪い事も腹一杯なお人やね、あんさんは」
「せや。ごちそうさんな人生やなぁ…」

― 翌朝、め以子が朝食を用意していると、ふ久が降りてくる。
「お母ちゃん。…おじいちゃん、まだ寝てる」
ふ久の言葉に悠太郎達は慌てて正蔵の部屋へ向かった。
部屋に入ると静が見守る中、正藏は息をひきとっていた。
「お父さん」
悠太郎や希子が声をかけるが正藏は目を開けることはなかった。
め以子は目に涙を浮かべ、子供達の手をぎゅっと握った。

「今日、朝ご飯、何やったん?」
静が笑顔で、め以子に朝食のメニューを尋ねた。
「…白和えとお漬けもんと。あと…酒昆布のおついです」
「せやねんて(笑)」
静は、正蔵に声をかけると、め以子たちに昨晩交わした会話を話した。

『なあ、今日おいしかったな。明日、何やろな?』
『何やろうね(笑)』
『へっへっへっへ(笑)』

「・・朝、起きたら、おらへんようになってはった。
希子ちゃん、ええ祝言見せてくれて、おおきに。かっちゃん、干し柿、おおきに。
泰ちゃん、100点おおきに。ふく、お膳、おおきに。
悠太郎さん、どえらいもん見せてくれておおきに。
め以子はん…毎日毎日、御飯ホンマにおおきに…
みんなのおかげでお腹いっぱいで逝きはった。
…ごちそうさんやて逝きはった。大往生や!これ以上ない大往生や!
…おおきにな…おおきにな…(泣)」

― 正蔵の葬式も終わり、悠太郎は縁側に腰を下ろしていた。
め以子は、お茶と干し柿を置き、悠太郎の隣に座った。
「どうぞ。お父さん、作ってくれてはったの」
悠太郎は、皿の干し柿を手に取った。
「あの…ありがとうございます」
「うん。どうぞどうぞ(笑)」
「せやのうて。親父の事…最高の送り方してもろた気がします」
「私やなくて、それ言うなら希子ちゃんとかお母さんとかお姉さんとか」
しかし悠太郎は首を横に振った。
「最高ですよ。明日の御飯、考えながら逝ったなんて…僕の時もそうしてくださいね」

すると、め以子は手を下あごに当て、しばらく考えてから返答した。
「いやですねえ。…私より長生きして下さいよ」(-д-)
すると今度は悠太郎もアゴに手をおいた。
「ふーむ…自信ないですね。…あなた、長生きしそうですから(笑)」(・∀・)

第96回『ごちそうさん』の感想

あらま、正蔵さん亡くなってしまいました。
歳をとって涙腺が弱くなったか、今日は涙が出てしまいました(笑)
昨日の祝言で悠太郎とめ以子が『皆に感謝して、ごちそさん』と皆に挨拶したのも良かったけど、今日の『ごちそうさんな人生』という台詞は、パンチ力がありましたわ。
来週からは少し時間がすすんで、子供達も成長し、色々と雲行きが怪しくなりそうです。

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