『ごちそうさん』第93回(1月22日放送)あらすじ

第16週『汁の棲み家』あらすじ(ネタバレ)

正藏は酒を飲みながら西門家の祝言に出す料理をめ以子に伝えていた。
「鯛の尾頭、蛤の吸い物、赤飯や。西門独特の丸いお煮染めも。大根でも人参でも芋でも丸うするんやな。西門家の家が元々造り酒屋やったさかいに。杉玉を真似したんやな」
「杉玉って、あの軒先に吊るしてある?」(゚Д゚)
「そうそう。最初は緑色の綺麗なヤツやわな?『新酒ができましたで』という看板や。それがだんだん日が経つにつれ黄色から茶色、黒と変わってくるわな。カサカサになっても形だけは丸いまんまや。つまり夫婦はいつまでも円満にという、ご先祖さんの考えやな(笑)」
「シャレてますね~」(・∀・)
「それから魚の粕漬けがあったな。その時の魚を何を選ぶかによって御寮人さんの才覚が問われるちゅうこっちゃ」
「…才覚?」(・∀・;)
「趣味がええかな~とか機転が利くのかいなというんが試されるんや!」(・`∀-)
「あ…聞かんかったら良かったです」(-ω-;))
「言わんかったらよかった…」(;´Д`A

― め以子は早速、魚の粕漬けを魚屋の銀次に相談する。
銀次が出したものは、どれもありきたりの魚だった。
「普通が一番うまいんやで?」(-公-;)
「そこに才覚って感じられます?ここで何を出すかが御寮人の才覚らしいんです」(。・`ω´・)
「才覚かて…めいちゃん、ない袖は振れんやろ?」(´д`ι)

― その頃、希子と悠太郎は世話になっている倉田と“うま介”で会っていた。
「…で、支度は進んでんのか?」(-д-)
「はい。西門の親戚の方は比較的鷹揚で。祝言用の酒や酒粕も分けてもらえたんですけど」
「姉ちゃん連帯か…」(-д-;)
「はい。これが押しても引いても…」(´・ω・`)
「別にええのと違うか?基本的にもう他所の人なんやし」
「僕はそれでもエエと思うんですけど…」
悠太郎はちらりと隣に座る希子を見た。
すると黙っていた希子が正蔵に姉妹が揃ったところを見せてやりたいと言い出す。
「和枝姉ちゃんが『来る』言うてくれんと、皆来てくれへんし来るとも言わへんみたいで」
「和枝ちゃんとこは、もう行ったんか?」(-д-)
「明日、じかにお願いにあがろうかなと思ってるんですけど…(チラッ)」(゚∀゚)
「え?…その目は…わしか!?」(゚Д゚;)

― め以子は正藏に粕漬けが行き詰まっている事を打ち明けた。
「やっぱり粕漬けで美味しいお魚って、みんなが知ってるもんになるというか…」
「才覚ちゅうもんは味の問題だけやないと思うがな。祝言いうのはな、2人の新しい旅立ちを祝福する事と、これから親戚付き合いになるんでよろしゅうというそういう席や。その席でめ以子さんが何を伝えたいか…これが大事や」

― 翌日、希子は倉田と共に和枝の家を訪れていた。
「返事はお伝えした思いますけど?」(・`д-)
「お父さんの話、ちい姉ちゃんから聞いてる?」(-∀-`;)
「まだ元気なんやろ?」(-Д-)
「いつまで元気かわからんとこあるでしょ?お姉ちゃんからしたら、お父さんに文句言いたい事、山ほどあると思うけど…でも、やっぱり最後は気持ちよう親孝行したい思わへん?生きてるうちにお父さんに兄妹姉妹揃たとこ、見せてあげたい思わへん?」
「…畳の上でしねるだけでも、あの人にしたら上出来なんちゃうか?」(-Д-)
「雲の上のお母ちゃんも、うちら揃たとこ見たら安心するんちゃうやろか。お母ちゃんも喜びはるんちゃうやろか」
希子の言葉を聞くと和枝は少し笑みをこぼした。
「…大人になりはったなぁ、あんさん。こんな時だけお母ちゃん引き合いに出すて、えらい事世慣れたやり口だすなぁ」
そして、和枝は、希子に条件を出してくるのだった。
「…どないしても、わてに出て欲しい言うんやったら、ちい姉ちゃん追い出してもらえまっか?」
「それは…」(・∀・;)
「それはでけん、これは飲めでっか?アナウンサーいうんはエラい事、威丈高でんなあ」(・`∀-)
二人がいがみ合いそうになったので、倉田は気を利かせて希子に帰宅をすすめる。

― 家に帰った希子は、め以子や悠太郎達に和枝が出した条件を話した。
悠太郎達が怪訝そうな顔をする中、め以子の表情は明るかった。
「どのみち、お料理でバタバタしてる思うし、私は別にいいですよ(笑)」
すると静と悠太郎が猛反対する。
「それはないで。せやのうても和枝ちゃんにいらん義理たてして祝言も挙げもせんで。これ以上、遠慮する事、何もない!」
「僕もそう思います。あなたは、この家の御寮人なんですから!」

しかし、希子は和枝の条件をのんで欲しいとめ以子に伝える。
「うちお姉ちゃんに出てもらいたいんです。お父さんのためにもどうしても…」
希子の意見に静と悠太郎は驚く
「そこまでして出てもろても親父も喜ぶとは思えへんけど…」
「お兄ちゃんには分からへんかもしれへんけど、お姉ちゃんはうちにとってお母さんでもあったんです。育ての親でもあったんです」(´・ω・`)
すると再び、め以子が和枝の条件を飲むと笑顔で繰り返した。
「ええよ。そうしよう(笑)。どうだってええやないですか、肩書きなんて(笑)」(´∀`)

― ある日、祝言の料理の下ごしらえ(練習?)をしているめ以子に正蔵が話しかけてくる。
「これで良かったんかいなあ。和枝の代わりに頑張る言うてたのに…」(; ゚д゚)
「まあ、その方が料理に集中来ますし(笑)」(´∀`)
「め以子さんには我慢ばかりさせてしまうな」(;´Д`A
「せやけどその事で粕漬け思いついたんです!『結果の功名』って言うんですかね?」
「ケガの…」(;・∀・)
「はっ!!」Σ(;゚;Д;゚;;)

― 倉田から受け取った希子の手紙を見て和枝は言葉を失っていた。
『当日、ちい姉ちゃんには台所に入って貰う事になりましたので—希子』
「どないや?無理が通ったら通ったでやりにくいもんやろ」(´ω`*)
「………」(-’д-)
「なあ、和枝ちゃん。あの柿、いつもこうなんか?」(゚Д゚)
「今年だけ何でか葉、落ちへんのですわ」(-∀-`;)
「へぇ~。何でかなあ?」
その時、和枝にある考えが浮かんだ。
「…ほな、こうしましょうか?」

― その夜、倉田が持って来た和枝からの手紙を見て、希子は首を傾げた。
『柿の葉が当日まで残っていたら出席します』…何ですか?この柿の葉が残ってたらって」
「うーん…しょうことないがな。ほな、柿の木に決めてもらう言い出してな」
「えぇ~、そんなん、こっちはお姉ちゃんの条件のんでんのにぃ…」
静と正藏は和枝は不参加でいいのではと促すが希子は譲らなかった。
「倉田さん!もうちょっと待っててもらえますか!今、返事書いて来ますから!」
「こんなん、郵便でやってもらえんかいな…一日仕事やで」
げんなりする倉田に正蔵と静が頭を下げた。

― 結婚式の祝言当日、大勢の人間が西門家に集まっていた。
苛立ち右往左往する希子に川久保が食べながら声をかけた。
「食べんかて、状況は変わらへんで?」
「何でこんな時に食べてられるんですか!?」

― 台所では、泰介の同級生の母親やタネ、銀次、源太達に手伝ってもらいながら、め以子が料理の準備に追われていた。すると、玄関に大きな郵便物が届いた。
「…何やろう?」
め以子が風呂敷を開くと、それは和枝からの小包だった。
そして中には柿の葉寿司がびっしりと入っていた。
「お姉さん…。これが出席…」(゚Д゚;)
め以子は、肩を落とした。

第93回『ごちそうさん』の感想

裾引きって言うのは、サイズを直さないで着物を引きずるように着るということなんでしょうね、きっと。昨日、サイズが合うかと疑問に思った翌日にそういうシーンが入ると、緻密に計算されているんだなぁと改めて感心させられます。以前、ちょこっとドラマ作りに携わったことがあるんですが、確かに脚本家の方やスタッフは綿密に台本づくりされていました。
和枝の他の姉たちについても、もしかしたら登場があるのかも。

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