『ごちそうさん』第30回(11月2日放送)あらすじ

第5週『フォンとうの気持ち』あらすじ(ネタバレ)

「沸騰したらフツフツになるくらい弱火にする。そのくらいだな。ボコボコでやるとフォンが濁っちまうんだよ」(・`∀-)
め以子の父・大五は丁寧に、鳥のフォンの作り方を教えた。
「で、そのまま3~4時間くらいアクをすくいながら煮ると」(-ω-)
「3~4時間も?」(;゚Д゚)
「家でやる時はストーブにでもかけとけばいいよ」(-∀-)

め以子の弟・照生は厨房を抜け出し、母・イクに愚痴をこぼした。
「お父ちゃん、姉ちゃんにフォンの作り方教えたいだけなんだよ。俺、ダシにつかわれたみたい(笑)」
イクは照生のために、お茶をいれてやる。
「…お母ちゃん、俺、子供持つなら娘がいいな。」
「なんで?」
「だってかわいくて仕方ないんだろ?娘って」
「息子もいいもんよ(笑)」(´∀`)

― め以子にアクをとらせていた大五がめ以子を見て笑った。
「お前、やっぱでけえなと思ってよ(笑)」
「お父ちゃんが美味しいもんばっかり作るからだよ!お父ちゃんの料理がおいしいから、こんなに育っちゃったの。昔は特に豪華だったし。朝から大きなオムレツ出てさ(笑)」
「客、来なかったからな!材料余っちまってな(笑)」
「お母ちゃん、早く普通の賄いだせるようになりたい!ってぶーぶー言ってたよね」
「お前がオムレットライス美味いって教えてくれたおかげで何とかなったようなもんだよ。まあ、お前は『うまいうまい』って言ってただけだけどな(笑)」

「ねえ、フォンってどうやって使うの?」
「なんでも使えんぞ!野菜を煮てこせばポタージュにもなるし、米煮て使えば雑炊にもなるし、なんだかんだ煮つめりゃソースにもなる」
「フランスのお出汁か…」
「そうそう。…覚えておいてくれよな、め以子。
…俺よ、お前に何もいいもんやれなかったからよ…上出来なおむつも男好きするみかけも何もよ。俺がやれたのは食い気と丈夫な体くらいなもんでよ。人に自慢できるようなもんは何もやれなかった。だからせめて最高の旦那をと思ってたんだけど、お前勝手にみつけてきたしよ…俺がお前にやれるもんは、もうこんくらいのもんでよぉ」

「お父ちゃん…私さ、ちっさい頃からホントに毎日毎日朝起きるのが楽しみだったの。今日、何が出るんだろうって。寝てる間にね、食べる夢見るの。で、夢から起きたらその御飯がホントにあるの。お弁当もおやつもホントに美味しくてさ。こんなの食べたいって言ったらそれが本当になって出て来て。こんな子、他にいるのかなって思う…私みたいな幸せな子…そうそういないと思うよ。いないと…」
「…今度はガキにお前がそうしてやってくれ」
め以子は涙を浮かべながら何度も首を縦に振った。

― 翌朝、厨房の机で寝ていた大五をイクは優しく肩を叩いて起こした。
「お疲れさま(笑)」
「んだよ…お前も寝てなかったのかよ」
「め以子は?」
「散歩行くって…うれしくって眠れそうにねえからってよ」

― め以子が橋の上にいると反対側から悠太郎が現れる。
「何にしてるんですか?こんな時間に…」(;゚Д゚)
「あなたこそ…」(゚Д゚;)
「散歩です」( ・ω・)
「僕もです」(・∀・;)
「新しい下宿もこの近くなんですか?」
「はい…あ、いえ…本当は、その…あなたをさらいに行こうと思たんです!」
「さ…さらう(笑)?」(;゚∀゚)
「そうです!」(・`ω´・)
すると、め以子は悠太郎に思い切り抱きついた。
「もういいんです。そんな事しなくたって。お父ちゃん、許してくれたんで…あ、けど…せっかくなのでもう一回いってもらえますか(笑)」
「…お断りします(笑)」
今度は悠太郎が、め以子を抱きしめた。

― 大正12年(1923年)春、め以子は女学校の卒業式を迎えた。
担任で割烹の教師・宮本が生徒達を前に最後の言葉を述べた。
「これからあなた達は様々な道を歩いて行くとおもいます。いろいろな人と出会う事でしょう。温かい人も冷たい人も幸せな人も寂しい人も。どうしても馬が合わないということもあるかもしれません。ですが、そんな時にはどうか思い出して頂きたいんです。
食べなければ人は生きていけないんです。あなたと私がどこがどれほど違っていようと、そこだけは同じです。同じなんです」
め以子は宮本の言葉を聞き、口元を緩ませる。

― 開明軒は、め以子のクラスメイトであふれかえっていた。
「はい!オムレットライスあがり!もう!なんだってうちで謝恩会なんてやるんだよ!」
厨房で文句を言いながら、大五は調理に追われていた。
「お父ちゃん!チキンフライの追加できる?皆、お父ちゃんの料理は世界一だって!」
め以子が厨房に顔を出し、料理の追加を大五に注文した。
「ばかやろう(笑)…テル、肉出せ!」
その後、め以子は、クラスメイト達が焼いたケーキをプレゼントされる。
「宮本先生に習って皆で焼いたの」
ケーキには『ご結婚、おめでとう めいちゃん』と書かれていた。
「みんな…ありがとう!」

― め以子と悠太郎を駅まで見送りにきた大五たちに悠太郎が頭を下げた。
「本当にお世話になりました」
「こんな子なんで色々とご迷惑をかけると思いますけど、どうぞ、よろしくお願いします」
イクが悠太郎に声をかけた。

「お父さん。絶対にお嬢さんを幸せにしますから」
悠太郎が声をかけると大五は照れくさそうに伝えた。
「まあ…そのなんだ…食うだけは、たらふく食わせてやってくれよ。それでほとんど大丈夫だからよ」
「もうちょっといい事言ってよ。」
め以子が大五に対して文句を言った。
「言ったじゃねえかよ!一番大事な事をよ!」

― 汽車が発車し、め以子は大五たちに手を思い切り振った。
「お父ちゃん!お母ちゃん!テル!クマさん!山本さん!タマちゃん!…18年間、ごちそうさまでしたー!!」
「おう!仲良くやれよ(笑)!!」
「うん!!!」

第30回『ごちそうさん』の感想

東京編、終了といったところでしょうね。来週から、いよいよ悠太郎が恐れる西門家編。
予告を見る限り、め以子は、あっさり苦労するという感じですね。
さて、悠太郎とあっさり大阪へ行ったのはいささか驚きました。もう少し先になるかと思っていました。結婚、おめでとう・・・って結婚したの?これから?
まあ、それはおいといて今日の冒頭の大五とめ以子の会話には、本当にやられました。

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