『ごちそうさん』第2回(10月01日放送)

第1週『いちご一会』あらすじ(ネタバレ)

>明治44年イチゴは珍しい食べ物でした。
「和尚様、前の道に人が倒れて…」
め以子が和尚を外に連れ出した隙に源太達が供え物のイチゴを持ち出した。
連れ出しに成功した、め以子が源太達の所へ行くと全員イチゴを食べる事に躊躇していた。
「食べないの?」
「これ、そもそも食い物なのかって話になってよ。毒があるかもしんねえし」
め以子は祖母・トラとの会話を思い出した。
『お腹壊すと損だよね』
『私もう絶対盗み食いしない!』

しかし源太が食べるのをやめようと言った瞬間、め以子はイチゴを口に入れた。
「パクッ!・・・・・もぐもぐもぐ」
「だ…大丈夫か?」
心配そうに源太達がめ以子の顔を覗き込んだ。
「…おいしい。…こんなの食べた事なーい!!」
すると源太達はイチゴを取り囲むようにして食べ始めた。
「私も!私も!もっと!!頂戴よ!!」
「…何を食べたいのかね!?」
め以子や源太達が声がした方へ振り返ると和尚が立っていた。

― 母・イクにお盆で尻を何度も叩かれた、め以子が台所へ行くと祖母・トラが野菜を漬けながら弟・照生に歌っていた。
『どうにもならぬくずだけど~♪明日の私をみてごらん~明日は美味しい風が吹く♪』
「…御飯」
「さすがに今日は駄目さ。仏様のお供えを盗んだんだから(笑)」
「…あれ野菜なのかな果物なのかな。おばあちゃん知らない?赤くってこのくらいでツブツブついてて甘くって酸っぱくって…どこで売ってんのかな?」
「さあね」
「すっごく美味しいんだよ!おばあちゃん食べたくないの?」
「うふふ別に(笑)」
「仏さんだってホントは食べたいのに…」
トラは、め以子の尻を叩いた。
「コラ!…天罰じゃ!天罰(笑)」

― そんなある日、店に来た一人の男性客が注文を大量にしてくる。
厨房にいる大五はイクから伝えられた注文を聞いて驚いた。
「それ全部1人でか?」
「(コクリ)…お腹、はち切れないのかね?」
イクが注文された料理を運ぶと別の客がイクを呼んだ。
「あの~パンじゃなくて御飯にしてくれるかね?」
「うちは御飯の用意がないんです。フランス料理はパンで召し上がって頂きたいというコックの考えでして…申し訳ありません」
すると大量に注文した男性客もイクを呼んだ。
「すいません。箸を頂けませんかな?どうも使いにくくて…」
「うちは箸のご用意がないんです」
「それもコックの考えですか?」
「はい、申し訳ございません」
仕方ないと再び食べだす客のフォークの使い方がイクには慣れているように見えた。

― 閉店後、イクは包丁を研ぐ大五に相談をもちかけた。
「2組に1組が御飯がいいって言うんだから出したらどうだい?お客さんに喜んでもらうのが一番だろ?みんなそうやってるしさ」
「俺は好かないね。フランス料理にはパンだろう。濃いソースにもったりとした御飯なんざゾッとしないね」
「じゃあ、せめて箸出さないかい?味は関係ないだろ?」
「んなもん洋装に下駄じゃねえかよ。やぼったいにも程あらあ(笑)」
「そういうアンタだって洋装に下駄じゃないか」
大五は慌てて履いていた下駄を脱ぎ捨てた。
「…じゃあ脱ぐよ!」
「アンタ一体いくつなんだい!」
「大丈夫だって!こんなもんまっとうにやってりゃ絶対なんとかなるって!」
しかし、その夜イクはそろばんを弾きながらため息をついた。
「はぁ…そうは言ってもね…」

― 翌日、下校するめ以子が校舎を出ると祖母・トラが照生と共にめ以子を待っていた。
「孫が盗んだとなりゃ、おわびに返さなきゃならないじゃないか」
「おばあちゃんホントは食べたくなったんでしょ?」
3人は寺を訪れるが和尚は、め以子が食べた物が何かは知らないと答える。
トラは和尚にくってかかった。
「ケチな事言わないで教えておくれよ!腐れガキのカズちゃん」
「その呼び方をするな」
トラは柿を盗み食いして腸チフスになったのは和尚だと説明した。
「余計な事を言うな!丸呑みのトラ」
「丸呑みのトラ?」
め以子は和尚に聞き返した。
「お前のばあちゃんはな、ミカンでも饅頭でも握り飯でも何でも一口で食べちゃうんだよ。それはもう意地汚くてな」
「口ん中がミカンの汁で一杯になるのがたまんなくってね(笑)」
トラの説明をめ以子は『うんうん』と笑顔で頷いた。
「…とにかくな、あれについてはワシもよう知らんのだ」

― め以子達が家に帰ると常連客で社長の新井が店で食事をしていた。
「あ…社長さん」
「やあ(笑)」
新井はめ以子達にイヤな顔もせず笑顔で料理を口に運んでいく
「うん!いいねえ!大将はホント丁寧だよ!」
次の瞬間、扉が開き新井と待ち合わせていた女性が店に入ってくる。
「すいません!すっかりお待たせしちゃって」
め以子は女性の服についてある赤いのアクセサリーに気がついた。
「こ…これ何ですか!?」
「ストロベリーって言うんだよ。日本ではイチゴだね(笑)」
「イチゴ!?…イチゴ!イチゴ!イチゴ!…あの!あのあの…!!」
気持ちが焦って上手く喋れないめ以子の代わりにトラが新井に尋ねた。
「あのどこに行けば食べられるんですか?」
「なかなか栽培が難しいようだから我々が気軽に食べられるのは少し先かもしれないね」
新井の返答にめ以子は肩を落とした。

― その夜、トラはイチゴの味についてめ以子にたずねた。
「イチゴってどんな味だい?」
「甘くって酸っぱくて…」
「ミカンみたい感じかい?」
「ううん、そうじゃなくて…えーっと、えーっと…でも美味しいの!」
「いいねえ、め以子は食べたんだろう?おばあちゃんも食べてみたいよ」
「いつか一緒に食べようよ!約束!」
め以子とトラは“指きりげんまん”しようとするがトラが途中で止めた。
「でも、め以子はおばあちゃんにくれないんじゃないかい?」
「そ、そんなことないよ!」
「じゃあもう一度(笑)」
2人は“指きりげんまん”で約束をするのだった。

― ある日、店にやってきた新井がめ以子にイチゴジャムの瓶詰めをプレゼントした。
「生のイチゴはあげられなけどジャムならね(笑)」
め以子が開けようとするが瓶の蓋は堅くて開かなかった。
新井が火で瓶をあぶるといいとアドバイスしたのでめ以子は厨房に瓶を持っていく。
「お父ちゃん、これ!……お父ちゃん?」
め以子が厨房に行くと大五は新聞を睨むように読んでいた。

第2回『ごちそうさん』の感想

昨日からスタートした『ごちそうさん』の初回視聴率が22%だったようです。
『あまちゃん』を見ていた層がそのまま朝ドラを観てるんでしょうね。
脚本をされている森下佳子さんは『世界の中心で、愛をさけぶ』『白夜行』『MR.BRAIN』『JIN-仁-』などヒット作品を多数手がけた方なので期待を裏切らないのではないでしょうか。
特に綾瀬はるかさん主演の『白夜行』は名作です。

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