『ごちそうさん』第132回(3月8日放送)あらすじ

第22週『い草の味』あらすじ(ネタバレ)

部屋の灯りをつけずにただひたすら追いかけ茶を食べるめ以子だったが
持っていた茶碗と箸を叩きつけるように置く。
そして床をを叩くと口惜しそうに大きな声を出した。
「こんな事のために…御飯、作ってきたんと違う!」

― 帰ってきた和枝は、め以子の姿が見えないので、寝泊りしている部屋を訪れた。
「め以子はん…開けまっせ」
部屋は明かりがついておらず、食事も途中のままだった。
事情(活男の死亡)をハナから聞いた和枝は動揺する。
しかし捜しに行くと言い出すハナを止めた。
「行かんでええ」
「けど、変な気ぃ起こしはったり…」
「死ねんかった…このくらいでは、わては死ねんかった」

― その頃、め以子は呆然としながら山道を歩いていた。
途中、悠太郎からの手紙を落としたことに気が着く。
周りを見ると斜面に手紙が落ちているのが見えた。
め以子は、拾おうと手を伸ばすが掴まっていた枝が折れてしまい、め以子は崖下に転げ落ちてしまうのだった。

め以子は大の字になり空を見上げていた。
「かっちゃん…お母ちゃんなぁ、かっちゃんおったとしても、そっちには…行けそうにないわ。おなかのすかん国には行かれへん。
かっちゃんもなあ!!戻って来た方がなんぼかええんとちゃうかいな!」

― 数日後、平然と朝食を用意する和枝にハナが質問した。
「さすがに捜した方がええんとちゃいます?」
すると武夫という男性がボロボロになっため以子を連れ帰ってくる。
「山ん中で道に迷いなったらしい」
「武夫さん、おおきに。中でお茶でも飲んで行って」
和枝は、武夫に礼を言うと、めい子の胸ぐらを掴んで畑に連れて行く。
そして、め以子を突き飛ばし頭を掴んだ。
「枯れてるやろ!せっかく出て来た芽ぇが!あんさんが放り出したからや!
あんさんがやる事やったらへんからしんでもうたんや!あんさんが殺したんや!」
和枝の厳しい口調で言うと、め以子は泣き出してしまう。
「…その…とおりです…その通りです…あの子を殺したんは私です…うっうっ…」
そして、そのまま泣き崩れるのだった。。

― め以子は、呆然となりながら雑草を抜いたことを和枝に報告する。
「…草、抜きましたかいな」
「ほな、おかいさんでもおあがり」
和枝は、め以子がいなくなった日のことを確かめた。
「活男君の戦死、ホンマかどうか確かめに行こうとしはったんか?」
め以子はコクリと頷いた。
「…あのな、1つだけ教えといてあげますわ。活男君がホンマに亡うなったかどうか知りまへんけど、子供亡くすいうんは一年かそこら泣き暮らしたかてどないもなりまへんで。
慣れんのに10年20年、人には一生かかりますさかい。それは覚悟した方がよろしいで」

「あ…あの!」
め以子は部屋を出て行こうとした和枝を呼び止めた。
「御飯一緒に食べて下さい…1人で寝て起きて働いて…御飯食べるだけやんて、私…」
「あんさんは見送るお人やろ?心も体も生きる力が強うて…恐らく見送って見送って最後は一人で生きるお人や。ひとりに慣れはった方がええ」

― め以子は和枝に言われたとおり、一人で朝食を食べ始める。
「頂きます…」
め以子は、終始無言で、お茶漬けを口に入れていった。
「…ごちそうさんでした」

― め以子は、昼間は畑で働き、夜は悠太郎の手紙を抱いて寝る日々を過ごすようになる。
ある日、め以子が畑に行くと、め以子が育てていた大根が食い荒らされていた。
大根のかじられ方から、その主が猪だとわかった。
め以子は、すぐに畑に柵をつくり、畑を守るようにつとめる。
そうこうしている間に季節は変わり、昭和20年8月になった。

― 和枝や近所の人間と一緒にめ以子は玉音放送を聴いていた。
そして、その放送により終戦を知る。

「終わった…? …終わった…」
め以子は手にナスを持ったまま呟いた。

第132回『ごちそうさん』の感想

和枝にすがろうとする、め以子と突き放つ和枝。
泰介の事もあったので、食事を一緒にするのかなって思ったけど…。
『ひとりに慣れはった方がええ』って…和枝の台詞に名言が多い(笑)
しかし、なんか奥が深すぎて大根の芽のくだりは、ちょっと分かりませんでした。
あと、め以子が山をうろついていたのが数日だとしても、そんなにすぐに枯れるんかいなとか色々思ったり。

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