『あまちゃん』第96回(7月20日放送)

第16週『おらのママに歴史あり2』あらすじ(ネタバレ)

「第一位の発表です!四週連続第一位、鈴鹿ひろ美さん“潮騒のメモリー”です!」ヽ(・ω・´)
歌番組の司会者が案内すると鈴鹿ひろ美本人が登場する。
“潮騒のメモリー”の歌が始まると鈴鹿ひろ美のマイクを荒巻達スタッフは別の部屋にスタンバイさせていた春子のマイクに切り替えた。
『鈴鹿ひろ美の影武者としてママはいくつかの歌番組に出た。出た?出てはいません、声だけです。鈴鹿ひろ美より早くスタジオに入り人目につかないブースに閉じ込められる。本番、鈴鹿ひろ美の口元をモニターで見ながら歌い、鈴鹿ひろ美が帰った事を確認してスタジオを出る。絶対に顔を合わせないのが鉄則でした』

― ある日、喫茶店に来ていた荒巻は会計の時にこっそり春子に現金を渡した。
『1回歌うと3万円もらえました。もちろんその中には口止め料も含まれています』
「あの…」(・∀・;)
「大丈夫。君の経歴に傷がつくような事は絶対ないから」(-Д-)

― 2010年、アキは控え室で鈴鹿ひろ美の肩を揉みながら、デビュー当時について質問してみた。
「歌番組?…何かうっすら記憶あるわね。でも2~3回よ?“潮騒”の一番忙しかった頃」
「歌ったんですか?」(・∀・;)
「そりゃそうよ。歌番組だもん」(´∀`)
「中には口パクの人もいるべ?」(・∀・;)
「私、駄目なの(笑)バレちゃうの。あわせらんないの」(´∀`)

『昭和61年、夏に発売されたセカンドシングル“縦笛の天使”は3週連続1位。サードシングル“Don感ガール”は惜しくも1位を逃しましたがB面のバラード“私を湖畔に連れてって”が
翌年の春の甲子園の入場曲行進曲に選ばれました』
― 1986年、喫茶店に訪れた荒巻は小声で春子に1stアルバムの話が来ている事を伝えた。
「…本人はそれほど乗り気じゃない。もともと歌はそんなにやりたがる女の子じゃなかったから。ただ社長が出すんなら早く出そうと言ってる。セールスの方も落ち込んで来てるしね。本にもそれは分かってて…」
「嫌です。やりたくありません」(-公-;)
「本当にこれが最後だから」(;´Д`)
春子は何も言わずに席を立ち、レジの椅子に座った。
『このまま1曲3万円で影武者をやってたら永遠にデビューできない。田舎者で世間知らずの私でも分かりました』

「いずれ君がデビューする。必ずデビュー出来るように僕が後押しするから!」
「もう20歳になっちゃったんですよ!」
「それは…それはおめでとう」(´д`ι)
「アイドルってもうキツいですか?だったらそうハッキリ言って下さい!」((´・ω・`)
「全然二十歳に見えないよ。せいぜい19歳だよ」(゚Д゚;≡;゚Д゚)
「デモテープ、社長に聴かせるって約束してくれましたよね?」(・`д-)
「え?ああ、聴かせたよ…『鈴鹿ひろ美の声に似てるって』社長…」(´д`ι)
「はあ?何言ってんの!?バカなの!?おたくの社長、バカ社長なの!?」щ(゚Д゚;щ)
「落ち着こうか!一旦落ち着こうか!」(゚∀゚;)
荒巻は興奮する春子をとりあえず店の外に連れ出した。
喫茶店の甲斐は終始心配そうに荒巻と春子を見ていた。

「だってさ!社長、知らないんじゃん、君が歌ってるって」
「じゃあ声変えて歌えばいいんですか?わざと下手に歌いましょうか?」
「できる?」
「できるけどやりたくないです」
「そうだよね。バレちゃうもんね」
「他人が歌ってもバレませんけどね!」
「わーーー!!…要するに今じゃないんだ。今、いくら売り出してもうちの事務所に圧力をかけられる。潰される。君はデビュー出来ない!」
荒巻は自分が必ず春子をデビューさせると説得した。
『騙されている。だけど当時のママには他に頼る人もなく、ただ太巻さんを信じるしかなかったんです』

― 水口が寝ているとドアをノックする音が聞こえた。
ドアを開けると寝袋に体を突っ込んだままのアキが立っていた。
「眠れません。…私、本当にデビューできるんでしょうか?」
「そっか。ごめん。君の二段ベッドはマメリんが使っちゃってるんだったよね」
「はい…それはいい!急に不安になったんです…オラがいる限りGMTはデビュー出来ねえんじゃねえかって!そうなのか!?水口さん!オラが邪魔なら言ってけろ!」
「落ち着いてアキちゃん!…この間も言ったけど君を売り出す事に僕は…無理…駄目だ」
水口は眠気に耐えられず再びベッドに寝転んだ。
「言ってけろ!水口さん!言ってけろ!!」
「わかったわかった…絶対デビューできるから。夢はかなうから…おやすみ」
水口は棒読みの台詞を並べるとアキを部屋から追い出した。
アキは再び春子からの手紙を読み始めた。

『あっという間に2年が経ちました、年号が昭和から平成に変わりオバタリアン、セクハラという流行語が生まれた年です。太巻さんはチーフマネージャーに昇格しました。まだ29歳でした。後で分かった事ですが彼はその2年間真剣に私の事を売り込んでいたようです』

― 喫茶“アイドル”に来た荒巻は上機嫌で春子に話しかけてくる。
「イカ天ブーム来ちゃったね(笑)どう?春ちゃんもバンドやってみる?」(´∀`)
「・・・田舎に帰ります。お世話になりました」(-’д-)
「もうちょっとやってみないか?君には恩がある。君のおかげで出世ができた。勿論才能も認めている。このまま埋もれてしまうのは惜しい。…せめて後一年、携帯電話がもう少しコンパクトになるまで!頼む!」(・∀・;)
「だったらお願いがあります。…潮騒のメモリーを歌わせて下さい」(-д-)
「え?」(゚∀゚;)
「私のデビュー曲です。もう一度あの歌を歌わせて下さい。今度は自分の名前で」
「…それはカバーするって事なの?」
「もともとは私が歌って…」
「世間はそう取らないよ。鈴鹿ひろ美の知名度に頼るってことなんだよ?」
『そんなの分かってる。だけどママはそれほど追い込まれていた。その事を太巻さんに知って欲しかったのです。』
「・・・ガッカリだな!君にはプライドってもんがないの?潮騒のメモリー歌えばヒットするよ。そりゃ当たるよ!けどさ、それなしでしょ!禁じ手じゃん、それをやらない為に…」
春子は思い切り机を叩いた。
「プライドなんてあるに決まってるじゃない!
なかったらとっくに諦めてます!プライドあるから、このままじゃ終われないから今日までアンタの言う事聞いて来たんです!バカにしないでよ!!」(;`Д´)ノ
春子は荷物もって店を飛び出した。

『それ以来太巻さんとは会っていません。…その日私は荷物をまとめて東京を出ました』
タクシー運転手・黒川正宗は乗車してきた客が春子だったことに驚いた。

第96回『あまちゃん』の感想

見事な伏線の回収です。これで春子、正宗、荒巻、鈴鹿ひろ美の関係はハッキリしましたね。来週からはいよいよアキが再びアイドルを目指して頑張る物語が始まりそうですが、予告でヒロシが東京に来てるわ、春子が世話になっていた甲斐さんがアキと会話するわ、アキが荒巻に詰め寄るわで来週もかなりテンション高そうです(笑)
マスターの甲斐さんは荒巻と春子の関係を知ってるのかな?

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