『あまちゃん』最終回(第156回)(9月28日放送)

最終週『おらたち、熱いよね!』あらすじ(ネタバレ)

2012年7月1日、北三陸駅で北三陸リアス線の運転再開を祝う式典が催される。
「昭和59年の開通から28年、市民の足として走り続けた北鉄は今日、復活します!」
市長である足立功の言葉に駅に集まった群衆から歓声があがる。
その光景を大吉と吉田は目頭を熱くしながらみていた。
「見えるが?吉田君!…あのカメラ、ドッキリカメラじゃねえよな?」
「あんなにいっぱいいたらドッキリカメラでもいいです」
「越えたよな!84年の開通式、越えたよな!?」
「超えた!超えた!超えた!」

1984年7月1日と同じように群衆をかき分け春子の夫・正宗がホームに現れる。
「吉田さん!春子さん知りませんか?」
「鈴鹿さんと一緒に7時の新幹線でお帰りになりました」
「はあ!?なんで教えてくれないんですか!」
「旦那さんは?って聞いたら『いいんです』って答えたのでお知らせしませんでした」
心配して声をかけてきた大吉に吉田は説明した。
「黒川さんがなんだか…面倒くさい」
「またか!」
大吉が呆れる中、司会の菅原が式典の進行をすすめる。
「それでは市長の娘さんでミス北鉄の足立ユイちゃんによりますテープカットでーす!」
ユイの登場とともに歓声が起き、興奮した群衆に正宗は押され将棋倒し状態になる。
「え?」
テープカットする筈だったユイは押されて転びそうになりくす玉の紐をひいてしまう。くす玉は誤って割られ、大吉はマイクで謝るが北三陸駅は万歳三唱で埋め尽くされていた。

>2012年7月、北鉄は北三陸~畑野間で運転を再開しました(夏)
「今日は、北の海女の海開きの日です。アキちゃーん!!」
リアス線に乗ったユイは乗客に説明し、窓から陸橋の下に手を振った。
海開きの催しで餅を投げていたアキはリアス線から手を振るユイに気がつく。
「ユイちゃん!ユイちゃーん!後でね!」
「あっちもすげえなあ!」
「うん、おらも負けてらんねえ!」
>袖が浜も過去最高の人出
>海女カフェの補修と再建で海女クラブはそこそこの借金を抱えていました
>幸い海の底には銭がゴロゴロ落ちていました(春子)
海に潜ったアキが再び水面に顔を出したので夏がアキに声をかけた。
「どうだ?~どうだ!?アキ!」
「最高だー!」
アキが右手に持っているウニを突き上げると観客たちから歓声と拍手が沸き起こった。

北鉄は多くの住民達に見守られる中、終点の畑野駅まで到着した。
>今は畑野までですがそう遠くない将来この線路が東京までつながるのです(アキ)
>袖が浜も北鉄も満員御礼。行き場を失った観光客の受け皿になったのが
>勉さんの採掘場。1時間500円の体験コースでした
採掘場も大勢の子供たちでにぎわう中、一人の子供が勉に黒い小さな塊を持ってきた。
「おじちゃん、これ琥珀?」
「……じぇじぇじぇっ!」
子供が持っていた小さな物体に驚いた勉は喫茶リアスに駆け込んだ。
「水口君!水口君!大変!こ、これ見て!」
「無理っす。今、焼きうどん待ってるんで」
店は大混雑だったが勉は無理やり水口や足立功に黒い物体を見せた。
「恐竜の骨ですよ!白亜紀に生きてたとされる肉食恐竜コエルロサウルス類の後ろ足の指!人間でいうと薬指か中指の第2関節!つまりこご!」
「え?そんなに珍しいの?」
「そりゃもう琥珀なんかより全然!」
「琥珀なんかよりって言っちゃ、だめだよ!」
「だって、こんな状態のいいの2つとないから!」
その時、焼きうどんを食べていた水口が勉が持っていた物と同じ物を取り出した。
「じゃあこれもですかね?」
「あぁ、昨日水口君が拾ったヤツだ」
「はい。箸置きにちょうどいいんですよね」
水口はそういってテーブルに置いてみせた。
「あの・・・僕が見つけたってことにはならないよね?」
「いや~それは…証人がいますし」

勉が気落ちしているとアキが潮騒のメモリーズの衣装を着て水口を呼びにくる。
「水口さん!お待たせ!」
店の客たちは突然のアキの登場に歓声をあげた。
>『ついにこの日が来た』水口君は興奮を隠しきれませんでした
>2年半ぶりのお座敷列車、潮騒のメモリーズ復活!明日の1面トップはもらった!

お座敷列車発車寸前、正宗がホームに駆け込んでくる。
「待って下さい!乗せて!大吉さん!…乗せて下さい!」
「それは無理だ。マサ…お座敷列車は、来月分まで予約でいっぱい!」
大吉の言葉に正宗は力が抜け、その場に座り込んでしまう。
しかし、アイドル評論家・ヒビキ一郎が正宗にお座敷列車のチケットを渡してくる。
「・・・いいんですか?」
「明日も乗るし言ってみりゃ、アンタ『潮騒のメモリーズ』の産みの親みたいなもんだし」
「産んではないけどありがとうございます!」

― お座敷列車の先頭車両では大吉がマイクを握っていた。
「皆さん!どうも大変長らくお待たせいたしました。いよいよの登場でございます…潮騒のメモリーズ!」
しかし吉田が現れたので乗客からはブーイングが起きる。
改めて大吉と吉田がアキとユイを紹介すると2人が乗客の前に登場する。
「私達潮騒のメモリーズゼッーーート!」

『続いてのニュースです。東日本大震災で被害を受けたローカル線が今日一部運転を再開しました。地元市民に交じって全国各地の鉄道ファンがエールを送りました。そして午後には地元アイドルを乗せた潮騒のメモリーズ号が運行しました』
純喫茶アイドルのマスターの甲斐はテレビに映るアキに興奮していた。
「この子昔うちでバイトしてた!この子のお母さんもうちでバイトしてたの!潮騒のメモリーズ、今一番熱いよね!」
甲斐はウエイトレスに熱弁を奮うが無視されてしまう。
>後日2人の活躍は地元の新聞でも大きく報じられました。
>残念ながら、1面トップではありませんでしたが
一面は水口が写った『北三陸で8,500年前の恐竜の骨発見』の記事だった。
「…めちゃ悔しい!」
喫茶リアスで勉は一人悔しがっていた。

― 潮騒のメモリーを歌うアキとユイを撮影していた水口が外の景色に気が付く。
「ヒロシ君、すごいよ!」
多くの地元住民たちがお座敷列車に向かって手を振っていた。
一方、アキの祖父・忠兵衛はテレビに映るアキを外国人に説明していた。
「見れ!これオラの孫!マイドーターズドーター!メモリーズオブ潮騒よ!」

― イベントが終わり着替え終えたアキとユイはホームで駅を出発する北鉄を見送った。
アキは自分の手首に巻かれた海女の復興ミサンガを見た。
「ミサンガ、今日こそは切れると思ったのに。しょうがねえかいっぺえ間違えたもんな」
「私も!今までで一番ヤバかった!」
「まだまだ完成しなくていいべ(笑)」
「うん。明日も明後日もあるもんね!」
「明日も明後日も来年もある。今はここまでだけど来年はこっから先にも行けるんだ!」
警笛や鳥の鳴き声が遠くから聞こえた。

「行ってみようか?」
ユイが笑顔でアキに尋ねた。
「じぇじぇ!」
「行こう!アキちゃん!」
アキとユイは、はしゃぎながら北鉄のトンネルを出口に向かって走って行った。

最終回『あまちゃん』の感想

ついに終わっちゃっいましたね。いやいや半年間、ずいぶんと楽しませてもらいました。
今日の最終回、潮騒のメモリーが流れて→オープニングという流れでしたが、スッキリした終わり方でした。半沢直樹のような終わり方もいいけど、こういうスッキリした終わり方もいいですね。アキのミサンガが切れてない→復興が終わってないからかと解釈、あとトンネルを抜けるシーンは、復興に向かっていこうというクドカンさんからのメッセージなのかなと。
微妙に嬉しかったのはアキの後輩海女達が辞めてなかったってことですね(笑)
来週からは杏さん主演『ごちそうさん』ですね。
予告見る限り内容はさっぱりわかりませんが・・・グルメもの?

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